2008年04月28日

隠れた小田原名物?『守谷製パン店』さん

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JR小田原駅

久しぶりに小田原まで足を伸ばした。と書くと非常に遠出した印象を持たれるかもしれないが、在来線の各駅停車でも横浜から一時間ほどで到着するので、自分の中ではそれほど遠くまできた印象はない。

神奈川県西部の中心都市であり、箱根観光の玄関口でもある。また小田原市自体にも後北条氏の居城であった小田原城のような観光スポットもあるし、また蒲鉾や提灯をはじめ特産品が多い、魅力的な町である。

そんななか、実は隠れた小田原名物…と個人的に認定している(笑)ものがあるので、今日はそれをご紹介したいと思う。

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それがこの『守谷製パン店』さんである。小田原駅東口を出て、東通り商店街を入ればもう目の前(詳しい場所は上部リンク先を参照)。徒歩数分で到着する。外見(写真左)・内部の様子(写真右)を見ると分かるように、ここだけ昭和30年代にタイムスリップしたかのような趣の、レトロなお店である。

朝8時からの開店と同時にお客がひっきりなしにやってくるので、店内は大忙し。早急にビニールへとパンを包めるようにするため、店員さんが出来上がったばかりのパンを団扇で扇いで荒熱をとるぐらいだ(荒熱をとらないでビニールにつめると水蒸気で内部が湿ってしまう)。

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アンパン(140円:税込)

一般的なパン屋は棚に陳列されたパンをトングでつかんでトレーに載せ、レジで清算してもらうシステムだが、同店は店頭にて「アンパン3つとクリームパン1つ」というように希望の商品名を述べて袋詰めしてもらうオールドシステム。

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写真は同店でも1、2を争う人気メニューであるアンパン。購入したのは開店後間もない時間であり、まだ若干暖かいのがうれしい。また素手でこのアンパンを持つと、表面が焼き立てでパリッとしているのが伝わってくる。

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中はご覧のとおり「これでもか!」といわんばかりに餡が詰められている。パリッとした表皮、ふっくらした生地、そして怒涛のように押し寄せる餡。正直、店構えと同様に、よく言えば「昔懐かしい」味であり、あけすけな表現をするなら「一昔前の」味である。

だが、それがいいのだ。今日びの菓子パン・惣菜パンは進化の過程で非常に洗練された味と種類を持つにいたったが、反比例してインパクトを失ったような部分がある。その点『守谷製パン店』さんのパンは、進化を遂げる前のいわば原種が持つ味の無骨さというか、食べ手に与える満足感がそのまま残っているのだ。

皆さんも、小田原に訪れた際には『守谷製パン店』さんでパンを購入してみてはいかが?


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今(橘カヲル) at 00:00
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