2013年01月09日

ベルトのバックル型の拳銃の有用性についての一考察



銃刀法違反:バックル型拳銃所持容疑で追送検…神奈川県警
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130108k0000e040166000c.html

昨年10月、自宅の押入れにトカレフ1丁を隠し持っていたとして、銃刀法違反の現行犯で神奈川県座間市の土木作業員、和田元弘被告(47)が逮捕された。このとき、奇妙なカラクリ構造を持つベルトのバックルも押収された。そして鑑定の結果、これがベルトのバックル型の拳銃だったことが判明。和田被告は追送検されたという。



この拳銃は、ナチスドイツが将校向けに開発したのと同タイプ。見かけは普通のバックルと変わらないが、カバーを外すと計4発の実弾を発射できる構造になっている。装飾品や日用品に偽装して身体に隠し持つという暗器(隠し武器)の典型例といえる。

ところで暗器というと

「この「人間暗器」の乙和瓢湖、全身に隠し備えた十と三の暗器によって、いかなる強者(つわもの)でも必ず仕留める!!」
(by.乙和瓢湖:るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- より)

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るろうに剣心全28巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)

奇襲や暗殺に使うものというイメージがあるかもしれない。しかしこのバックル型拳銃は捕虜になった際などに使用する目的で開発されたというから、どちらかといえば護身用だろう。

とはいえ、武器としての有効性がどの程度あったのかは疑わしい。装弾数は僅か4発で、銃身が短いから有効射程も限られているだろうし、ベルトとして腹に巻いた状態で使用するのであれば狙いもつけづらいと思われる。捕虜になったようなシチュエーションで悠長にベルトを外している余裕もないだろうし。

それに銃ということは少量とはいえ火薬が用いられているわけで、それを腹に巻いて生活するのは嫌だなぁ(笑)。暴発したらどーするの?

そこまで考えると「たとえ捕虜になっても武器が全く無いわけではないから大丈夫さ!」といった気休め程度の代物なのかもしれない。バックル型拳銃を使わなければならないところまで追い込まれないようにするのが肝心ということか。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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<銃刀法違反>バックル型拳銃所持容疑で追送検…神奈川県警
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000017-mai-soci
posted by 只今(橘カヲル) at 00:04
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