2009年09月10日

“宇宙に舞う蝶”をハッブル望遠鏡が撮影

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時事通信より

上は、米航空宇宙局(NASA)が公開した写真。宇宙空間に広がる、まるで巨大な蝶が羽を広げたかのように見える美しく輝く光。

「これが、月光蝶」
(byディアナ・ソレル:∀ガンダム より)

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――ではない(笑)。


惑星状星雲、終えんの輝き撮影=ハッブル望遠鏡フル稼働-NASA
時事通信

これはハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、地球から約3800光年離れたところにある、さそり座の『NGC6302』と名付けられた惑星状星雲の画像である。惑星状星雲とは銀河系内にある星雲の一種で、一生を終えようとする恒星が膨張して赤色巨星となった際、放出されたガスによって形成されるもの。

恒星とは、自ら熱と光を発し、天球上の位置が殆ど変わらない――恒(こう)は「永久不変」の意――星のこと。私達の頭上に輝く太陽も恒星であり、その正体は重力によって結合している極めて高温なガスの塊である。恒星の中心では核融合反応が起こっており、これが熱と光を発する原理である。

そして太陽程度の質量を持つ恒星であれば、核融合反応が進むにつれ、水素の燃えカスであるヘリウムが恒星の中心付近に溜まり、中心付近の周辺にある水素が核融合を始めるようになる。こうなると恒星の外層は大きく膨張し、赤色巨星と呼ばれる状態になる。

そして赤色巨星の外層からはガスが徐々にされ、冒頭の写真のような月光蝶…ではなく、惑星状星雲が形成される。ガスを放出してしまえば、恒星の中心部分のみが残る。それが白色矮星。寿命が尽きた星の姿だ。つまり惑星状星雲とは、寿命が尽きる恒星の最後の輝きなのである。

そして、上の写真は地球から約3800光年離れた光景を映したのだから、つまりは3800年前の光景。この場所には、もう既に何も無いかもしれないのだ。太陽もいつか、この運命をたどる。もっとも、遠い遠い未来の話だが。そして、その光景をどこかで別の星で見ている異星人がいる…のかな?


※月光蝶=正式名称は月光蝶システム。ターンタイプと称されるモビルスーツ(の背面)に搭載された、人工物を分解して砂に変えるナノマシンをIフィールドに乗せて散布する兵器。機体の背部から散布される大量のナノマシンが光を反射し、蝶の羽のように見える。


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惑星状星雲、終えんの輝き撮影=ハッブル望遠鏡フル稼働-NASA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090910-00000026-jij-pol
posted by 只今(橘カヲル) at 22:26
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