2008年08月02日

汐入『HUNGRY BOY』で巨大ハンバーガーがお待ちかね

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京浜急行線・汐入駅

先週末のこと、少し足を伸ばして横須賀までやってきた。ここ汐入駅は横須賀地区の中心となる京浜急行線・横須賀中央駅の隣(東京方面から来た場合、一つ手前)に位置しており、横須賀米軍基地の最寄り駅となる。そのためか近隣にはアメリカンテイスト漂う店も多く、今日ご紹介するお店も、その中の一つとなる。

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HUNGRY BOY (ハングリーボーイ) (アメリカ料理 / 汐入)


汐入駅のすぐ近くに立つビルの二階にある(詳しい場所は上部リンク先を参照)『HUNGRY BOY』 (ハングリーボーイ) さん。食事やアルコールなどで昼夜を問わず大活躍する、地元で人気のカジュアルレストランである。

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ビルの構造の所為であろうか、店内は入り口から暫く細い通路が続いたあと、そこから右手に折れると初めて客席が現れる鉤状となっている。店内にポスターや観葉植物などの調度品が程よく配置されているおかげか、ファミリーレストランにありがちな片付きすぎていてかえって落ち着かない所が無く、適度な親近感が湧くのは嬉しい。そして同店は『HUNGRY BOY』の店名が示す通り、メニューはお腹を空かせた少年達に支持されそうなビックサイズのものばかり(写真右:メニュー)。

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ヤンキーバーガー&フレンチフライ(900円:税込)

今回注文したのは同店を象徴するメニューともいえるヤンキーバーガー。大きさの比較用に傍らに置いた自分の携帯電話が小さく見えるのは錯覚ではない成人女性の手の平ほどはあろうかという巨大なサイズに、ただ圧倒されるのみ。

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これほどのサイズゆえ通常のハンバーガーのように手で持って齧り付くわけにはいかず、ブレッドナイフ(写真左)で適当な大きさにカットして頂くのが常道となる。ちなみに調味料であるケチャップとマスタードもビッグサイズ(写真右)だ。

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ケチャップやマスタードで後から味を調整できることが考慮されているためか、ハンバーガーそのものには一般的なファストフード店のそれと比べるてしつこい味付けがされているわけではない。ただし味が薄いというわけではない。上の写真ではハンバーグの厚みが薄いように感じるかもしれないが、思いのほかシッカリと肉の味がする。その巨大さゆえ、全体的な質量が大きいからだろうか。

バンズやレタスとの相性もよく、無理に味を付け足さなくても十分美味しくいただけるが、ハンバーガーの味として記憶に刷り込まれたイメージに従うならば、ケチャップやマスタードを加えて少々濃い目の味付けをしたいところ。まぁこの辺はお好み次第だろう。

『HUNGRY BOY』さんのヤンキーバーガーは並みの胃袋の人間ならば一皿で十分満足できるが、並ではない胃袋を持つ真性のハングリーボーイな皆様には、肉(パティ)とバンズが一枚ずつプラスされて“ビックマック”状態となったジャンボWヤンキーバーガー(1,280円:税込)という素晴らしいメニューもある。「我こそは」という方、ぜひお試しあれ。


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posted by 只今(橘カヲル) at 05:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

千駄木『RESTAURANT Ryu』(レストラン リュウ)さんで覆された既成概念

自分では「これは、こういう味の料理なんだな…」と見切ったつもりでいたものに、新たな発見があると嬉しいものだ。先日、自分は料理人である父と共に訪れた或るお店でそれを体験したのでご紹介したい。

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リュウ (Ryu)

千駄木駅の目と鼻の先、団子坂交差点付近にある(詳しい場所は上部リンク先を参照)『RESTAURANT Ryu』(レストラン リュウ)さん。ログハウスを意識した外観は自己主張が激しくなく知識がないと素通りしてしまうが、営業開始して数十年が経っており、界隈では名の知れた洋食屋さんである。

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店内の様子

店内は白を基調にした清潔感あるもの。入店時間は日曜・祝日のみ行っているランチタイム営業の時間。自分と父が入店した直後は先客は一組だけだったのだが、その後陸続と来店者が増え、店内はいつしか賑やかになった。

ランチタイムのみのお得なメニューもあったのだが、父の提案によりお店のスタッフにオススメの料理を聞くことにした。すると「ライスかパン、それにスープがついたセットメニューが人気です」との答え。そこで父と自分は勧められたセットメニューの中からそれぞれオーダーすることに。

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オーダーを通した後、父と自分はセットに組み込まれているワカメとタマネギの入ったスープを啜りつつ暫く待った。メインディッシュ登場まで20分ほど待つことになったが、父曰く「セットメニューだからといって作り置きをせず、一から作っている証。このスープにしてもインスタントのものじゃない」とのこと。期待が高まる。

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ロールキャベツとカニクリームコロッケの盛合わせ(1,380円:税込)

自分がオーダーしたのはこちら。スタッフによれば「雑誌で取り上げられたこともある」人気メニューとの話だった。自分は正直「でも所詮はロールキャベツ、キャベツと挽肉の味だよなぁ…」と思ったのだが、父が別のメニューをオーダーした関係で半ばしぶしぶオーダーしたのだった。ところが…。

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あまりにも無抵抗にロールキャベツがナイフを受け入れたことに、まず驚いた。そして口に入れれば、そのナイフによる手ごたえの無さが偽りでは無かった証として、極限まで柔らかく煮込まれているのにキャベツとしての自己主張はシッカリとキープしている外皮と、それに包まれた旨味のある挽肉が、爽やかな甘みと心地よい酸味のあるトマトソースと相まって、自分がこれまでロールキャベツに対して抱いていた一種の侮りを良い意味で粉砕してくれたのだ。

自分はこれまで、ロールキャベツといえばブイヨンかホワイトソースで煮込まれたものを主に食していたのだが、料理としてはどうにもインパクトに欠けると感じていた。しかし『Ryu』さんのロールキャベツはその既成概念を覆す逸品であったのだ。これはロールキャベツ自体に手の込んだ仕事が成されている所為もあるのだろうが、今回のパートナーとなったトマトソースの出来の良さに拠る部分も大きいのだろう。

自分があまりにもソースの出来を絶賛するので父が興味を持ったため、味見をしてもらったのだが、父も「普通はもっと色が濃くなって酸味が強くなりすぎるところ。出来の良いソースだ」と褒めていた。

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ちなみに、こちらのカニクリームコロッケもトマトソースの中に浸ってもなお衣のカリカリ感が失われておらず、クリームの優しい味が伝わる良い味であった。メインディッシュが美味しくてもサイドメニューに有り合わせのものを使われると幻滅するものだが、こうした所にまで力を入れてくれると、お店への信頼度が増すというものだ。そしてロールキャベツも、カニクリームコロッケもライスに実に良く合う!

『Ryu』さんで饗される料理は、ただ美味しいだけではなく量も多く、結果としてコストパフォーマンスが非常に良い。前述したように昼間の営業は日曜・祝日のみで他の日は夕方からの営業のみとなるが――調理に時間をかけるため、時間に追われる客が多くなるであろう平日昼間の営業には向かないと思われる――機会を見つけて訪れてみてはいかが?


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ラベル:千駄木 洋食
posted by 只今(橘カヲル) at 17:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

吉祥寺『ヴィレッジヴァンガード ダイナー』さんで食する絶品ハンバーガー

過日、久しぶりに吉祥寺まで足を伸ばしたので、昼食も食べていくことにした。住みたい町ランキングなどを行うと常に上位にランキングされる…つまり注目度の高い町だけあって吉祥寺には優良な飲食店が多いのだが、今回選んだのはこちら。

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ヴィレッジヴァンガード ダイナー 吉祥寺店 (VILLAGE VANGUARD DINER)

吉祥寺駅から井の頭通りを三鷹方面に進むと進行方向右手に現れる(詳しい場所は上部リンク先参照)『ヴィレッジヴァンガード ダイナー』さん(写真左:外観、写真右:店内の様子)。自家製の本格ハンバーガーを味わえるお店として知られ、連日盛況の繁盛店である。

ハンバーガーという言葉から連想するファストフードの店舗とは明らかに異なるアプローチの内装であるが、これは同店の経営母体が書籍・雑貨・CDなどの複合陳列販売を手がける小売業だからであろう。

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アボガドレイバーバーガー(1,100円:税込)

今回注文したのは、同店の主力メニューのひとつアボガドレイバーバーガー。ボッテリとした肉厚のハンバーグにベーコン、そしてレタスまではベーシックなハンバーガーの具であるが、ひときわ目を引くのが惜しげもなくたっぷりと盛られた淡いグリーンのアボカドと、その下に引いてある海苔である。またバンズ(パン)の表面が軽くトーストされており、その香ばしさが食欲をそそる

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食べ方であるが、まずは手で軽く潰し(写真左)、テーブルに備え付けてある紙の袋に入れて…

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おもむろにガブリと噛み付こう!

香ばしく焦げ目がついたパン、ハンバーグやベーコン自体の濃密な肉の旨み、シャキッとしたレタスの歯ごたえだけでも大満足だが、更なるアクセントとして“森のバター”と称されるほど脂肪分が多いアボカドと、料理界の名脇役である海苔が醤油ベースのソースで味が引き立てられており「もうファストフードのハンバーガーが食べられなくなるかも…」と心配してしてしまうほどの美味しいハンバーガーである。

1,000円オーバーの価格設定に尻込みする人がいるかもしれないが、パンも具も一つひとつのパーツが大振りなのに加え、付け合せにポテトまでついてくるから、これ一皿で一食分の満足感が得られるので大丈夫。また同店は店員さんがお薦めメニューから具体的な食べ方まで懇切丁寧にレクチャーしてくれるので、初めての来店でも心配無用である。

なお、一般的なファストフードのハンバーガー店のように作り置きをしておらず、注文を受けてから調製している上に繁盛店のため、注文してから料理が出てくるまでに時間がかかることは覚悟されたし。

『ヴィレッジヴァンガード ダイナー』さんは阿佐ヶ谷や下北沢、西荻窪にもお店があるので、皆様も一度足を運んでいただきたい。


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posted by 只今(橘カヲル) at 23:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

池袋『ABC』さんは低きに流れない

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池袋駅西口

東京…いや日本屈指の大都市である池袋は色々な特徴を持つが、その西口近辺に立教大学を擁することから学生街としての一面を持つ。よってリーズナブルな値段なのに美味しい料理を提供するお店も多く、今日はそんな中から一軒のお店をご紹介したい。

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れすとらんABC (レストランエービーシー)

池袋駅西口から程近く、東京芸術劇場と道路を挟んで斜向かい側の一画に店を構える(詳しい場所は上部リンク先を参照)『れすとらんABC』(レストランエービーシー)さん…と店名を記憶していたのだが、看板や“ぐるなび”での表記を見るに『キッチンABC』(キッチンエービーシー)と店名を変更したようだ。

キッチン ABC(ぐるなび)
http://r.gnavi.co.jp/p713500/

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店内の様子

レトロな香りが立ち込める看板や内装を見ていただければご理解いただけるように、飲食店激戦区ともいえる池袋西口界隈において長年支持されている洋食店である。

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店に入ったのは夕方。この時間はアイスコーヒーかグリーンティーが無料でついてくるタイムサービスがあり、オーダーを通したあとでグリーンティーを飲みながら暫し待つ。

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オムカレーセットB(スープ付 920円:税込)

オーダーしたのは同店の看板メニューであるオムカレー。単品であれば750円(税込)であるが、セットメニュー(というかトッピング)としてハンバーグ、メンチカツ、エビフライ&カニクリームコロッケ、トンカツを選択することが出来る。今回は二つの味が楽しめることからエビフライ&カニクリームコロッケを選択した。

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このオムカレー、一見したところ洋食屋の定番メニューであるオムライスにドミグラスソースが掛かっているように見えるが、黒いソースは実はカレーである。オムライスの中身もチキンライスではなくオムカレーの名の通りドライカレー。表皮のオムレツ部分はシッカリと熱を加えて具を包み込むクラシックスタイルをとっている。

味を端的に表現すれば「スパイシー」。具のドライカレーもソースの黒カレーも非常に刺激的な味で、玉子焼きという緩衝材があってもなお、食べ進めるうちにジンワリと額に汗が浮かんでくる程だ。だが付け合せの生野菜とスープで適度に相槌を打ちながら食べ進めると、あら不思議、美味しくペロリと平らげられてしまう。伊達に看板メニューとして長年支持を集めているわけではない。

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味に変化をつけるという意味では、エビフライとカニクリームコロッケの効用も大きい。ただし衣が結構硬めに調製されているため、特にカニクリームコロッケを食べる際には中のアツアツなカニクリーム部だけが飛び出して口中を火傷しかねないので注意されたし。

さて、オムライスは具となるライスに事前に味付けをしてから更に玉子焼きでオムレツのように包まねばならない。要するに事前にチキンライスやドライカレーなどを作ってから、それを具としてオムレツを作る形になるので実は結構手間がかかるし、玉子焼きでキッチリ包み込むには技術も必要とされるコック泣かせの料理である。

最近の洋食業界におけるオムライスは、皿に盛られたライスの上に中身を半熟状態に調製したオムレツを被せ、そのオムレツを割り開くことで全体を覆うという形式を取るところも多い。こうすることでトロトロの半熟状態の玉子が織り成す視覚的な艶やかさが食欲をそそる面もあるが、実は具を包みこんで焼く手間を省くという意味合いが強かったりする。

そうした「低きに流れる」ことをせず、技術を必要とする作り方を踏襲している…『ABC』さんを支えているのは、こうした妥協しない姿勢なのかもしれない。


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2008年03月23日

池袋『BOOMIN』さんで、ぶた焼を食す

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JR池袋駅北口

現在、自分の住まいが城南地区である自由が丘にある関係上、城北地区の池袋まで足を伸ばすのは稀。そんな自分が昨日、久しぶりに池袋にまでやってきた。あるお店を尋ねるためである。

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池袋駅北口から、へいわ通りを直進すること徒歩数分。

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到着したのが、ここ『ブタ肉専門定食店 BOOMIN』(ぶーみん)さん(詳しい場所は上部リンク先を参照)。店名が示すとおり、豚肉料理を専門とする食堂、若しくは定食屋といった感じのお店である。

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店内の様子

店主が一人で調理から接客までこなしている、カウンター席×8のみという小規模店舗。しかし同店で使用される豚肉は埼玉県の畜産会社からから仕入れる「独自の自家配合のサツマイモや餌を与える昔ながらの方法にこだわって優しく育て上げた」「新鮮で安心な豚肉」(共に店内掲示より)であり、それを調理する店主も、凡百の料理人とは一味ちがう。

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ぶた焼・並(750円:税込)とライス・並(スープ付きで200円:税込)

店主のオリジナリティを端的に表しているメニューが、今回注文した、ぶた焼。

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スライスした豚肉に火を通し、タレがかかったその姿は、写真を見ただけだと「ははーん、いわゆる生姜焼きか?」と思われるかもしれない。しかし、かかっているタレはタマネギをベースとし、若干ニンニク風味も交じている酸味の利いたオリジナルなもの。また豚肉自体も表面は焦げ目が付いてカリッとした食感なのに肉そのものは適度に柔らかいという絶妙な火加減で調理されており、店主の腕前のほどが伺える。

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これがライスと相性抜群! 『BOOMIN』さんのライスの量は並盛りでも他店の大盛りぐらいあるのだが、それでも苦も無く完食できるぐらいの美味しさだ。

なお、ぶた焼は豚肉の枚数によって小(3枚:650円)・並(4枚:750円)・大(5枚:850円)と分かれており、またライスも小(150円)・並(200円)・大(300円)・特(400円)の4サイズが揃っている。胃袋の状態に合わせて量を微調整できるのは嬉しいかぎり。

『BOOMIN』さんには、他にも豚モツの煮込みや、トンテキ(豚肉のステーキ)など、魅力的なメニューが多いアルコール類も置いてあるので、多人数で訪れて複数メニューをシェアし、酒の肴としつつ料理を楽しむのもアリ。みなさまも一度、お立ち寄りあれ。


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ラベル:池袋 食堂 定食
posted by 只今(橘カヲル) at 22:20| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

銀座一丁目『ジャポネ』さんにて、日本で独自進化を遂げたスパゲティーを味わう

古来より日本は海外から多くの文化を輸入してきた。しかし本来は異国の食文化であったラーメンやカレーが日本人の国民食となった過程に顕著であるように、海外文化が日本文化に取り込まれると、本家とは違う独自の形で発展・定着することがよくある。今日はそんな、日本料理となった洋風料理を提供するお店を紹介したい。

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訪れたのは昨日。場所は地下鉄有楽町線・銀座一丁目駅一番出口を出たところにある、

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首都高速下の複合施設である銀座インズ3の一角(詳しい場所は下部リンク先を参照)。

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混雑している人々そのものが目印となる『ジャポネ』さん。イタリア語で日本を意味する店名のとおり日本人に合う味付けをされたスパゲティーを振舞うことで有名な同店は連日大盛況。またテイクアウトもこなしているので、ただでさえ忙しい厨房は見た目の客数以上の急がしさを見せている。

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ジャリコ(550円:税込)

人気の秘密は、まず値段。全12種類のメニューは、基本となるレギュラー(並)サイズで500円or550円の二種銀座(有楽町)という立地を考えた場合、恐ろしいまでにコストパフォーマンスがよい。さらに量も多く、レギュラーサイズでも通常のパスタ専門店の二倍強の分量はあり、さらに一般的なスパゲティーの麺よりも太めの麺を使用しているので、食べ終わったあとの満足感は相当なもの。

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そして味もvery good! 同店のスパゲティーは基本的にすべて特大サイズのフライパンにスパゲティー麺(あえて「パスタ」とはいわない)を投入したのち、味付けしつつ具と共にいためて調製されるのだが、今回注文したジャリコは、醤油ベースで味付けしつつ、豚肉・トマト・タマネギ・小松菜などとともに炒めたもの。

豪快な調製方法にもかかわらず、肉の旨みやトマトの酸味、タマネギの甘みや小松菜のシャキシャキした食感は損なわれておらず、量の多さにもかかわらず、飽きることなく最後まで満足できる一皿である。

注意点としては、量の多さを侮ってはならないこと。同店にはレギュラー・ジャンボ(大盛)・横綱(特盛)という三段階のサイズから量を選べるが、初見の際はレギュラー(並)を注文することをとりあえずお勧めする。なにしろ横綱サイズときたら、ファーストフードの店で使用されるトレーかと見まごうばかりの大皿に、文字通りの山盛りで饗される。注文の際は、己の胃袋の状態とよく相談して決めるべし。

『ジャポネ』さんで出されるスパゲティーは、「焼きそば・焼きうどんを出す店が、たまたまスパゲティーの麺を使って調理したスパゲティー」というほうがしっくり来る面があり、一般的なパスタ料理の王道とは違うかもしれない。しかし、だからこそ本格的なパスタ料理にはない魔性の魅力がある、と思うのは自分だけだろうか。皆様もぜひ、お試しあれ。


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2008年01月28日

本当は教えたく無いお店!? 調布『ぽわふる』さん

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京王線・調布駅

土曜日(26日)のこと。高幡不動へ行った帰り道、調布にて途中下車。目的は「調布に、看板を出していない旨い店があるらしい」との噂を聞きつけたからである。なにやらミステリアスではないか。

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その店は非常に分かりにくい場所にあった。言葉で説明すると、調布駅北口を出て右折線路沿いの道を新宿方面に向かって進んで暫くすると左側にホテル・ツインズ東京調布さんの看板が見えてくる

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このビルの半地下状の通路に入り進行方向左手、美容院の斜向かいにあるのが…。

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こちら『ぽわふる』さん(詳しい場所は上部リンク先を参照)。ジャンルとしては、魚がメインの欧風料理店といったところ。看板を出していないことに加え、昼は一種類のランチのみ、夜は予約のみ…というと通好みの高級店をイメージしてしまいがちだが、肩肘を張ったようなところは全く無く、同店の敷居は良い意味でかなり低い

自分が到着したのは開店時間(平日は11:30、土曜日は12:00~)の30分前ぐらいだったのだが、既に若いカップルや近所の奥様方が店の前に並ぼうとしていた。自分が行列に並んだ後も幼い子供を連れたご家族など、服装や荷物、そして会話の内容などから判断するに近隣にお住まいの方々であろうと思われる人たちが次々にやってきて、開店直前には20人強の行列となった。なお美味しい店の条件として「地元民に愛されている」というポイントは外せないというのが自分の持論である。

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店内の様子

白を基調とした明るい内装でくつろげる店内はカウンター席×3、テーブル席が二人掛け、四人掛け、六人掛けが各×1という構成(予備の椅子あり)。前述のとおり行列が出来る人気店なので、合席は覚悟。なおテーブルに灰皿が置かれていることからも分かるように喫煙は可ではあるが、店舗スペースは相当狭いので遠慮するのが無難かも。

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さて、コース料理がスタート。まずはサラダ。大根と人参の千切りに酸味の効いた茶色のドレッシングがかかっている。盛り付けが美しいのもさることながら、それほど大量にドレッシングがかかっているわけではないのにダイコンやニンジンには確りと味が付与されており、しかも後口を引き摺らない

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次にスープ、ライス、メインディッシュが次々に運ばれてくる。まず本日のスープはコンソメ仕立てで具は魚のアラとタマネギ。魚のアラを使っているのに魚の臭みがコンソメの香りを損なうことも無く、また魚のアラから出る旨味がコンソメスープの旨味と渾然一体となって、決して濃い味付けではないにも関わらず満足できる。

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ライスは麦・ゴマと共に炊き上げてある。開店直後だけにライスも炊きたて。炊き立てご飯の芳香は、それだけでもご馳走だ。

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そしてメインディッシュ。本日のメインは神奈川県横須賀市佐島港で水揚げされたシコイワシ(カタクチイワシ・セグロイワシなどとも)のフリット(揚げ物=フライ)。お皿にはそのほかアカモク(海草の一種でヌメリがある)・サヤインゲン・オクラ・トマトが乗り、小松菜をベースにしたグリーンのソースと、黒ゴママヨネーズという二種類のソースがかかっている。

揚げ物は衣がカリッとしていればソコソコ格好がつくだけに、下手な店だと素材の質の悪さを熱を通して誤魔化すところ。しかもイワシは魚偏に弱い“鰯”と書くことからも分かるように痛みやすい魚なので尚更だ。しかし、同店のシコイワシのフリットは衣がカリッとしているのに中の具材はジューシィなままで、しかも臭みも無い素材の鮮度のよさとシェフの腕が知れる一品だ。

しかもこれが前述した二種類のソースに実に良く合う!このソース自体が非常に出来が良いためであろう。もし誰も見ていなければ、自分はネコのようにペロペロと舌を出して皿のソースを舐め取っていたところだ(笑)。

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食後の一杯はコーヒーか紅茶をチョイスできる。自分はコーヒーが少々苦手なので紅茶をチョイス。ちなみに、写真は既にミルクを入れた後である。

さて『ぽわふる』さんで味わった大満足のコース料理。気になるお値段であるが…なんと735円(税込)!!

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店先にある、本日のメニューを紹介する黒板


思わず「本当にいいんですか?」と聞き返したくなるような驚愕のコストパフォーマンスといえよう。

そうそう、言い忘れていたが料理だけでなくママさんの接客姿勢も決め細やかで気持ちいい。ファミリーレストランのような画一的な代物ではなく、まるでご家庭に招待されてご馳走してもらっているような気分にさせられる。シェフの料理の腕といい、お二人とも相当格式の高い店で修行された経験をお持ちなのではないだろうか?

さて注意点としては『ぽわふる』さんはラーメン屋などとは違い利用客の滞留時間が長くなるので、出遅れると相当待たされてしまう羽目になること。またシェフ一人に接客のママさん一人、計二名で運営しているお店のため、調理手順などの関係から若干料理が運ばれてくる順番が前後する点にも留意しておきたい。

ここまで書いておいて言うのもなんだが、典型的な「有名になると混み過ぎてしまうので、本当は人に教えたくない店」である。


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ラベル:調布 欧州料理
posted by 只今(橘カヲル) at 05:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2008年01月13日

幅広い年齢層にオススメ、自由が丘『ピッツエリア アンド ダイニング・ピコ 』さん

昨日は遠出する予定だったのだが、疲労が溜まっていたのかブログをアップしたら猛烈な睡魔に襲われて再び床に就くことに。目が覚めたのは13時過ぎだったので、急遽近所のお店を“取材”することにした。前からご紹介したいと思っていたのだが、近所ということで逆に遠まわしになっていたのだ。

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東急ストア自由が丘店の裏手にある(詳しい場所は上部リンク先を参照)『ピッツエリア アンド ダイニング・ピコ 』(PIZZERIA & DINING PICO)さん。自由が丘駅から徒歩2分という絶好のロケーションで、しかも若い女性に受けが良いと思われるイタリア料理のお店。本来ならもっと騒がしくても不思議ではないのだが…。

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店内の様子

小ぢんまりとした店構えと、照明を抑えたムーディな内装のためか隠れ家チックなところがあり、落ち着いて食事が取れるのが魅力である。しかも、この日入店したときはコアなランチタイムを過ぎていたので客の入りも然程ではなく、余計にゆっくりとした時間が持てた。

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ランチのメニューリスト

同店は、平日は夕方からの営業なのだが土日の11時半から14時まではランチメニューがある。

・サラダ
・ピザorパスタ
・デザート
・コーヒー

のAコースが1,260円(税込)。これに前菜の盛り合わせとスープが付くBコースが1,580円(税込)。本日は給料日前という厳しい資金状況ではあったのだが、写真栄えを考慮し品数の多いBコースを選択。

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コーヒー(写真左)とサラダ(写真右)

コーヒーを持ってきてもらうタイミングは食前・食後で選べる。サラダはゴルゴンゾーラチーズを生かしたドレッシングが良いアクセントになっている。セットメニューの一品にしては分量が大目なのも嬉しい。

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カボチャのスープ(写真左)と前菜三種盛り合わせ(写真右)

カボチャの甘みが良く生かされているスープは、この季節は体が温まるので良い感じ。前菜は左下がタラモ(マッシュポテトと明太子を和えたもの)、右下が野菜のトマト煮、そして上にあるのが合鴨の燻製。

なお、料理が運ばれてくる際にスタッフが詳細を説明してくれるので、デートに利用する時も変な恥をかかなくて済む(笑)。ささやかかもしれないが、良い気配りである。

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チチニエリ(シラスのピザ)

そして本日の主役が登場!同店は江ノ島にも支店がある関係でチチニエリ(シラスのピザ)を一押しメニューとしている。ちょっと馴染みが薄いかもしれないが、なんでも本場ナポリでは定番メニューなのだとか。専用石窯で焼き上げられたチチニエリが運ばれてくると、焼けたシラスが発する潮の香りがテーブルを席巻し、鼻腔を直撃

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思わず貪りたくなる衝動を抑えて上品に口に運べば、外はパリッとしているのに中はモチモチとした食感と、熱が加わって活性化したシラスとニンニクとモッツァレラチーズの旨味舌も胃も大満足の逸品である。

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洋梨のタルト

デザートは洋梨のタルト。欲を言えば「切り分ける部位によって洋梨の大きさに差が出てしまうので、もう少し大きめに切り分けて欲しいな…」というところではあるが、コース料理の締めの口直しということであれば、このぐらいの大きさが適当であるのも重々承知している。

さて、以上ご紹介したように『ピッツエリア アンド ダイニング・ピコ 』さんは料理もグレードが高いが、スタッフの応対といったサービス面も充実している。中でも自分が感心しているのは、

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割り箸が常備されていること。若者だけでなく、ご年配の方にもオススメのお店である。


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2007年10月28日

大井町『キッチン ブルドック』さんは、シチュエーションも“味”となる

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JR・東急大井町線大井町駅

アトレ大井町やイトーヨーカ堂といった大規模店舗もある大井町駅周辺。11月には丸井の跡地にヤマダ電機もやってくるという。しかし、自分が同駅周辺に抱く印象として最も強いのは、ガード下や入り組んだ路地の先に個人経営レベルの小規模飲食店が軒を連ねている、というもの。

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その最たる存在が、こちら『キッチン ブルドック』さん。大井町駅から徒歩数分とはいえ路地裏の奥に店を構えているので(詳しい場所は上部リンク先を参照)、地図を片手に探しても素通りしてしまう危険がある。郷愁を誘う店構えは決して今風ではないし、店内の様子も相当年季が入っている。しかし客の入りは非常に良く、お蔭で店内の様子を撮るのを諦めたほどだ。

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本日のAランチ(840円:税込)

同店は何でもアリの洋食屋さんなので、メニュー選びに迷うかもしれない。そんなときにはランチメニューがオススメだ。メインディッシュは時々によって変わるが、本日はビーフカツ。これとキャベツの千切りとポテトサラダとハムが二切れついた皿に、ライスと味噌汁がついて840円(税込)。

量的にはビーフカツは成人男性の掌ほどある大きめサイズ。キャベツ千切りもどっさりと乗っているし、またライスの量も大満足レベル。このように、全てにおいて盛りが良く、これでこの価格設定というのは非常にコストパフォーマンスが良い

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肝心の味も十二分に合格点だ。このビーフカツは表面の衣はカリカリとしつつ、噛み締めると中のビーフから肉の旨味がジュワーッと滲み出てくる。表面にかけられた特製ソースとの相性も良く、これをオカズにすればランチが運ばれてきた時に感じるかもしれない「量が多いな、食べきれるかな…」といった不安も杞憂に終わり、美味しく食事がいただけるだろう。

『キッチン ブルドック』さんは、あくまでも地元民に愛されるタイプのお店であり、デートや接待に使うタイプのお店ではない。しかし同店では、料理の出来上がりを待つ客に店のママさんが時間潰し用の新聞をワザワザ持って着てくれたり、店員との会話の様子から店主の息子と思われる少年が友達を連れてランチを食べに来るというような、まるで昭和の時代のテレビドラマのワンシーンを見ているかのような光景に出くわせる

料理そのものだけでなく、そうしたシチュエーション全てが、この『キッチン ブルドック』さんの“味”なのだと自分は思う。


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2007年09月09日

ありそうでなかった京都『キッチンゴン』さんのピネライス

京都に旅行したのは8月の半ばだから、早いものでかれこれ一ヶ月ぐらい前になる。とにかく強烈な暑さ…いや“熱さ”が印象に残っているが、もうひとつ、京都で出会った様々なものの中で、妙に印象に残っているものがある。今日はそれをご紹介したい。

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二条城からバス停二つ分ほど北上。町中が観光地である京都では珍しく、これといった観光名所も近くにない、商店街と呼ぶにはちょっと気後れするフツーの住宅地の一角(詳しい場所は上部リンク先を参照)。そんなところで店を構える『キッチンゴン』さんは、外見も、

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『キッチンゴン』さん店内の様子

店内もいたってノーマルな、どんな町にも一軒は必ずあると思われる町の洋食屋さん。だが、同店が他店と少々違うのは、他店にはない独特のメニューを提供しているところである。

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ポタージュスープ

セットになっているポタージュスープを口にしながら待つこと数分、運ばれてきたのが

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ピネライス(850円:税込)

『キッチンゴン』さんのオリジナルメニューにて看板メニューのピネライスである。ピネライスとは、ピラフ(というより焼き飯?)の上にトンカツを乗せ、カレーをかけた料理焼き飯の上にカレーとは、ありそうで無かった料理だ。なおピネライスのピネとはフランス語で薄いカツを意味するとの話だが、Web上で拾った話であり、お店の関係者に伺ったものではないことを申し沿えておく。

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カレーはライス(米)やナン(小麦粉)、または蕎麦や饂飩、パスタといった麺類と共に食べるのが一般的であるが、それらはみな糖質(炭水化物)であり、味の分類で言えば甘味にあたる。それを、このピネライスでは塩コショウで味をつけた焼き飯…すなわち塩辛い味と共に食べる。これが結構新鮮な体験で、面白美味しい。

そしてカレールーはよく煮込まれた流動性の低いドロリとしたタイプで、分類としては欧風カレーに入るのであろう。自分は「昔ならともかく、現在ではインド風カレーに慣れた人も多いから、もう少しルーが緩くてもいいかな」と感じたが、これは好みの問題か。

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ただ、名前の由来となっている(と言われる)カツとの相性を考えると「ドロリとしているほうがカツの衣への過剰侵食が防がれるのかも」とも思う。サラリとしたカレールーだと衣にアッという間に染み込んで衣がふやけてしまうから。

さて、このピネライス、あくまでコストパフォーマンスに優れる地元洋食店の味であり、他県から車を飛ばしてきた人たちによって行列が作られるタイプの味ではない。しかし自分はこの味がとても印象に残り、東京に帰った現在でも、冷凍食品のピラフ+スーパーの惣菜コーナーで売っているトンカツ+レトルトのカレーを組み合わせてこのピネライスを再現し、よく食べている。もしかすると、そういった身近さがこの料理の魅力なのかも知れない。


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ラベル:京都 洋食 グルメ
posted by 只今(橘カヲル) at 19:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2007年08月16日

銀閣寺『一銭亭』さんで体験したお好み焼きの原点『一銭洋食』とは?

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慈照寺観音殿(銀閣)

慈照寺、通称銀閣寺は、室町幕府8代将軍足利義政が祖父義満に倣って建てた山荘が、義政の死後に改められたもの。銀閣の名で知られる観音殿は、煌きらびやかではないが、実に趣の有る建物である。

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一銭亭(公式サイト)

その銀閣寺から程近く、川のほとりに店を構えるのが『一銭亭』さん。お好み焼きの原型といわれる一銭洋食を饗するお店…ということだが、自分は一銭洋食は初体験

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店内の様子

それほど広い店内ではないが、二階席もあるのでキャパシティは相応にある。

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一銭洋食(オールド)とドリンクのセット(750円:税込)

注文したのは一銭洋食(オールド)とドリンクのセット『道づれ』。同店ではセットメニューに道づれ、道草、帰り道、といった小洒落た名がついている。

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一銭洋食とは、小麦粉を溶いて薄く焼き、その上に具を乗せ、ソースで味を付けたもの。いわゆるお好み焼きは具と生地を混ぜて焼くので、イメージとしてはネギ焼きの方が近い(これに関しては、ネギ焼きは“先祖がえり”した、という話がある)。一銭洋食自体にもいくつか種類があるのだが、今回は九条ネギ・桜エビ・花カツオといった極めてシンプルな内容で構成された『オールド』をチョイス。

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味の組み立てもネギと干しエビとカツオブシ、それにソースなので極めてシンプル。しかし縁日の屋台で売っている、ひたすらソースの味しかしないお好み焼きに比べれば、ネギやエビを始めとする食材の味がハッキリと認識できるし、生地もフワッとした食感で好感が持てる。銀閣同様、煌きらびやかではないが、趣の有る味といったところか。

量的には少々軽めであり、小腹を満たすには丁度良いぐらい。大食漢の方にはボリュームを強化したジャンボメニューもある。そのほか甘味メニューも充実しており、テイクアウトもできるので、銀閣寺散策の折には試してみてはいかが?


京都を代表する観光地の一つ
posted by 只今(橘カヲル) at 07:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

『まんぷく食堂』さんで文字通り満腹になろう!

「ガード下の名店」という言葉をよく耳にする。鉄道の高架線下に店を構え、店舗面積が狭く、外装もシャレたものではないが、ハイレベルの料理を出す店というイメージだろうか。今日はそんなガード下の名店を一軒ご紹介したい。

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JR有楽町駅

その店は有楽町の駅から徒歩一分程度、

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地下鉄日比谷線日比谷駅

また地下鉄日比谷線日比谷駅・A2出口から歩いてすぐの場所にある(詳しい場所は下のリンク先を参照)のが、

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『まんぷく食堂』さん。激しくレトロなネーミングが素敵なお店で、外見・内装共に昭和30年代あたりを意識した作りになっている。アルコール類も充実しているので居酒屋にカテゴライズされるのが一般的なのだが、刺身を使った丼物から洋食まで食事メニューも取り揃え、昼間から営業している定食屋としても機能している。近隣で働く人たちで店はいつも盛況だ。

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ガード下のスペシャルランチ(1,024円:税込)

今回注文したのは看板メニューである『ガード下のスペシャルランチ』。えらく大振りな皿の上には、

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甘さが勝ちすぎるところがある業務用の既製品とは一味ちがう深い味わいを感じられるハヤシライスもさることながら、

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サクサクの衣と、柔らかさ至上主義の今では珍しい引き締まった肉質のトンカツ――というより昔風にポークカツレツという表現の方が適当か――はドミグラスソースの濃厚な味わいを受け止めるに十分な実力を備えている。

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さらにスパゲティナポリタンはトマトの酸味が実にフレッシュで目の覚める美味しさ。「ただトマトケチャップで和えただけ…」のナポリタンしか知らない人にこそ食していただきたい逸品だ。

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これに黄身がトロリとした目玉焼きまでトッピングされているという大盤振る舞い。必然的に量も多く、小食の人などは持て余すかもしれない。事実、自分が訪れたとき、自分以外で『ガード下のスペシャルランチ』を食していたのは建設現場での作業に従事していると思わせる格好をした、体格の良い三人の若者だった。

というわけで、同店に足を運ぶ際は、めいっぱい腹を空かせてからにしましょう!


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2007年07月08日

『ホップワン』さんは地域密着型老舗洋食店

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JR目黒駅

JR目黒駅が目黒区ではなく品川区にあるのは有名な話。町のルーツは江戸五色不動の一つ目黒不動尊の門前町にあるのだが、目黒駅はこの目黒不動尊の最寄り駅として開設されたため、このような現象が起こっている。

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それはさておき、昨日訪れたお店はJR目黒駅の程近く(詳しい場所は上部リンク先を参照)に店を構える洋食屋の『ホップワン』さん。その歴史を感じる店構えからも容易に想像がつくが、安い・旨い・メニューが豊富・ボリュームたっぷりを信条とする地域密着型の老舗洋食屋である。


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『ホップワン』さん店内

店内も外見同様レトロな作り。

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本日注文したのは同店の看板メニューであるスタミナ焼き(1,500円:税込)。サラダ・ライス・おツユがついたセット価格でこの値段。なんでも以前テレビ番組で紹介されたことがあるそうだ(自分はその番組を見ていない)。知名度の高さからか注文する人が多いようで、店先と店内に上の写真のような張り紙がある。

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まず運ばれてきたのはサラダ。セットメニューの付け合せのサラダというと申し訳程度の分量しかないのが普通であるが、同店のそれは単品メニューと見紛うばかりの量が盛られている。自分のように一人暮らしをしていると、生野菜をキッチリ採る機会はそれほど多くないはず。とても有り難いといえるだろう。

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そしてサラダを食べ終わったころ、ライス・おツユ、そしてメインのスタミナ焼きが満を持して登場。

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スタミナ焼きとは、チキンソテー・ポークソテー・ハンバーグといった肉類ニンジン・ピーマン・グリーンピース・ゴーヤー(!)などの野菜類を同時に鉄板(プレート)の上に盛り、その上からデミグラスソースをかけたもの。

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肉類はキチンとそれぞれに味がついているので、デミグラスソースがかかっているからといって「なにを食べても同じ味…」にはなっていない逆にそれぞれの味がソースと独自に融合して各々の旨さを倍増させているのが面白く、また野菜と同時に咀嚼すると更に違った味のハーモニーが口の中で奏でられる。故に結構なボリュームがある一皿なのだが食べていて飽きが来ず、気がつくと一皿平らげている、といった逸品だ。お試しあれ。


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ラベル:目黒 洋食屋
posted by 只今(橘カヲル) at 16:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2007年06月08日

早速実食!『メガてりやき』

仕事を終え、足早に帰宅の徒についた。仕事そのものが長引いてしまったのが主因だが、今日はこれを“取材”しようと心に決めていたせいもある。

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職場近くのマクドナルド

報道などでご存知の方も多いだろうが、

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本日より発売の期間限定メニュー『メガてりやき』が今日のお目当てだ。

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メガてりやきスペシャルセット(710円:税込)

注文したのは『メガてりやきスペシャルセット』。主賓であるメガてりやきの他に、マックフライポテト(S)チキンマックナゲット5個、そしてドリンクがセットとなっている。気になるカロリーは903kcal(メガてりやき)+230kcal(マックフライポテト(S))+256kcal(チキンマックナゲット5個)=1,389kcal(!!)という恐ろしさだ。しかもドリンクのカロリーは考慮していないので、ジュースの類を選択した場合、カロリーはさらに加算される。学生の時分ならものともしなかっただろうが、30代に突入して久しい自分にとっては相当な強敵である。


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包み紙越しにも分かるその大きさと、手にしてハッキリと感じられる重量感に気圧されつつ、

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猛獣用の檻を連想されるといっても大げさではない、厳重に覆われた型崩れを防ぐための紙製の囲いを取り払えば、

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さぁ、戦闘開始だ。


印象としては、四枚のパティ(肉)を武器に世間を震撼せしめた元祖メガマックに比べると幾分マイルドで食べやすい。これは四枚→二枚というパティの数の差という単純な数学的違いのみならず、使われているソースがレモンやリンゴといった果物を主軸にして味を組み立てているからだろう。メガマックの時は肉と油の味がストレートに舌と胃に響いたのに比べ、メガてりやきはソースのフルーティな味わいがクッションになって舌や胃への負担が軽減されるようだ。

欲を言えば「もう少しレタスの量を増やしてくれるとレタスのシャキシャキ感と瑞々しさで食中・食後に重苦しさを残さないのでは」と思うのだが、これ以上具の量が多くなるとメガマックのように、気をつけて食べないと食べている途中で分解してしまうような事態に陥るのかもしれない。

いずれにしても7月19日までの期間限定販売。30代半ばとなった自分では2度、3度と戦いを挑み続けるのは辛いが、10代~20代の若人であれば連日の熱戦にも耐えられるのでは?健闘を祈る。


でも後先考えないで食べていると、自分のようになっちゃうよ(笑)。
posted by 只今(橘カヲル) at 23:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

可愛い○○○と一緒に、麻布十番『HAVET(ハーヴェット)』さんへ。

オープンテラスタイプのレストランでランチ…なんて優雅なひと時を手軽に過ごしたいと思ったことはないだろうか? だがこの手のタイプのレストランは悲しいかな玉石混合なのが実情だ。それは味に注力しなくてもオシャレさだけである程度は客を呼び込めるからであろう。

だが今回紹介するお店は、雰囲気だけでなく味も確かな実力派といえるだろう。

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東京メトロ・麻布十番駅

場所は東京都港区・麻布十番。江戸時代から続く老舗と新進気鋭の店舗が切磋琢磨しており、レベルの高い飲食店が軒を連ねる街である。

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和 DINING&CAFE HAVET(公式サイト)

東京メトロ南北線、麻布十番駅の1番出口から徒歩3分ほど(詳しい住所は上のリンク先を参照)の場所にある『HAVET(ハーヴェット)』さん。公式サイトによれば、店名はスウェーデンの言葉で「海」を意味するそうだ。

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店内の様子

木の温もりが感じられる店内は北欧のカフェを意識して作られたとのことで、とても落ち着ける。そして、こちらで一体どのような料理が食べられるかというと、意外にも(?)和食なのである。

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本日の4種プレートランチ ※ライスは大盛り(1,000円:税込)

『HAVET』さんの名物ランチメニューが、こちらの『本日の4種プレートランチ』。日によって種類が異なる数々の惣菜の中からお好みの4品をチョイス。さらにドリンクメニューとしてコーヒーか紅茶を選ぶ。これに野菜スープとライスが付いて1,000円(税込)ライス大盛り無料・スープおかわり自由というのもGOOD。

ちなみに今回自分がチョイスした4品は、左上から時計廻りに、ニシンと菜の花の和え物・きのこのおぼろ和え・ブリの照焼・カニクリームコロッケ。カフェレストランの和食メニューと侮るなかれ。ちゃんとした和食の板前さんが作る惣菜はどれも納得の味なのだ。

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今回特に印象に残ったのはカニクリームコロッケ一般にカニの臭いと思われているのは、古くなったカニが放つ一種の腐敗臭である。そうしたカニの臭みではなく、カニの旨味を感じたクリームコロッケを食べられたのは嬉しかった

ところで、この『HAVET』さんには大きな特長がもうひとつある。それは、

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ペットの同伴が可能なところ。この界隈は高級住宅街であり、ペットを飼っている人も多い。そうした人たちのニーズに応えたものだろう。「可愛いペットとお出かけしたいけど、一緒に食事を取れるところは少ないし…」とお悩みの皆様にも、オススメのお店である。


この界隈には良店が多い。また改めて紹介したい。
posted by 只今(橘カヲル) at 20:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

『カプチノ』さんが今も取り続ける独特のシステム

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地下鉄浅草駅(右)と浅草寺(左)

GW中とあって、観光地はどこも賑わっている。東京の、いや日本有数の観光名所である浅草・浅草寺周辺もご多分に漏れず、人・ひと・ヒトの大洪水となっている。

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そんな浅草寺周辺の喧騒を抜け、馬道通りを北上したところに店を構える(詳しい場所は上のリンク先参照)のが、今回ご紹介する『カプチノ』さん。既に死語のにおいがする一昔前のイタめしブームにより今日ではイタリア料理も随分と庶民権を得たが、メニューに挟んであった雑誌の切り抜きによれば、こちらのお店は昭和45年(1970年)の開店だそうだ。そんな昔から決して立地に恵まれているとはいえない中で本格的なイタリア料理を提供し続け、流行り廃りに左右されることなく現在まで営業を続けているのだから、その実力は推して知るべし。

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ガーリックオイルのスパゲティ(1,155円:税込)

さて今回注文したのはガーリックオイルのスパゲティ。というよりスパゲッティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノというほうが通りがいいだろう。先のイタめしブームにより一般に認知されることとなった代表例ともいえるスパゲティである。

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面白いのは左写真のソースポット。これには熱せられたアーリオ・オーリオ(ガーリック・オイル)が入っている。一方で右写真のスパゲティは、全く何の味付けもされていない茹でたそのままの状態だ。

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そして卓上にはペペロンチーノ(唐辛子)の輪切りが入った専用の容器がある。これらの意味するものは何かというと…。

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ご覧のように、食す側が自らの手でガーリックオイルと唐辛子の輪切りを好みの分量だけスパゲティに絡め、自分だけのスパゲッティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを完成させるためなのだ!

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全く個人的な意見になるが、ガーリックオイルは最初から多少大目に廻し掛けた方がニンニクの香りと味を楽しめるが、唐辛子は加減を考えながら少しずつ投入しないと痛い目にあうのでご注意されたし。アツアツのうちに口内に放り込めば、ニンニクの香りと唐辛子の刺激がスパゲティそのものの美味しさを最大限に引き出していることに気づくだろう。

考えてみれば、素人が下手に手を下すより、専門家であるシェフがガーリックオイルや唐辛子の分量を決定するほうが味を追求する上では利に適っているはず。ではなぜこんなシステムが採用されているのだろうか?

これは推測だが、『カプチノ』さんの創業当時といえば未だガーリックオイルの味が一般には知られておらず唐辛子にしても薬味程度に使われるぐらいといった時代だった。そのため、このメニューを饗するにあたり客自身に様子を見させつつ味を調製させたほうが逆に間違いが少なかったからではないだろうか。

しかしシャブシャブが支持される理由の一つに自らの手で食材に熱を通す時間を決定する事ができる点が挙げられるように、自らの手で最終的な味付けを決定したモノを食するというのは、なんとも心躍るものがあるものだ。人々がガーリックオイルの味や唐辛子の刺激に慣れた現代においても『カプチノ』さんがこのシステムを踏襲し続けているのは、そんな理由があるのかもしれない。


スパゲティといえば、ミートソースとナポリタン…というのは、昔の話。
posted by 只今(橘カヲル) at 06:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2007年04月14日

赤羽『DIKIDIKI』(ディキディキ)にて食せる、割安なれど本格的なステーキ

グルメリポート番組のトリを務めるのは牛肉をつかった料理であるパターンが多い。そして焼肉、すき焼き、しゃぶしゃぶ…と牛肉料理のレパートリーは数々あれど、なんといっても真打ちはステーキ、というのがお決まりである。しかし巷のグルメ番組で紹介されるお肉は100グラム数千円もするのはザラで、ややもすると万単位の値段がつくお肉も珍しくない。そんな高級なお肉には縁遠いとお嘆きの皆様に、こんなお店をご紹介したい。

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赤羽駅東口

赤羽駅東口から赤羽1番商店街を歩くこと数分、靴屋の二階にある(詳しい場所は上のリンクを参照)『DIKIDIKI』(ディキディキ)さん。

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『DIKIDIKI』店内

夜にはジャズなどの生ライブも行われるという小粋なレストランバー。だが料理メニューも充実しており、中でもオススメなのが肉料理。その証拠に、

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壁に貼られたメニュー

レバ刺し(生の臓物)をメニューとして載せている(載せられる)というのは、肉類の鮮度と品質に自信がないとできない芸当である。

そしてここ『DIKIDIKI』さんでは、

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同じく壁に貼られたメニュー

一等地の高級料理店なら万単位の代金を請求されても不思議ではない最上級のA-5ランク牛肉を使ったステーキが(注:牛肉にはA~Cと5~1で15段階のランクがある)写真のようなかなりリーズナブルなお値段で楽しめる。

えっ「それでも5,000円はちょっと…」ですって? よかった、自分と同意見だ(笑)そんな貴方には、

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ランチステーキセット(1,000円:税込)

ランチタイムに限定20食で饗されるランチステーキセットならライス・スープ込みで税込みジャスト1,000円。これなら? 『DIKIDIKI』さんでは殆どが、こうしたリーズナブルなメニューになっているので、ご安心を。

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ランチメニューと侮るなかれ。肉質は確かで、柔らかいのに噛み応えもあるという本来なら相反するはずの要素が実に絶妙なバランスで保たれており、美味鉄板の上でアツアツになった肉をライスと一緒に頬張れば至福の時間が訪れる。今回はポン酢と大根おろしをベースとした和風ソースで食したので、後口もサッパリし、胃にもたれることもなかった。

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なお『DIKIDIKI』さんはハンバーグも名物食べながら息を鼻に抜くとソースに負けない肉の香りが確認できるハンバーグに使われている牛肉も品質は折り紙つき。こちらも是非お試しを。


これは家庭用ステーキセット
posted by 只今(橘カヲル) at 21:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

甘味と塩味を一口で『マックグリドル』

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マクドナルドのクーポン券セット

『2007/01/12 メガマックスペシャルセットを食べ続けると…』でも書いたが、自分は先ごろ1240kcalにも達するメガマックスペシャルセットを食した。ただでさえ過剰気味の皮下脂肪&内蔵脂肪がさらに膨れ上がったのも束の間、その際貰ったクーポン券セットに新商品発売の告知を見つけ、またも「ブログのネタになる!」との情熱に突き動かされ、未だ続く胸焼けに苦しめられつつも(笑)朝早くからマクドナルドへと向かった。今度のメニューは朝食限定メニューだからである。

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マックグリドル ソーセージ&エッグチーズセット

今回の主役、それがこちら。

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マックグリドル

その名もマックグリドル。グリドル【griddle】とは鉄板やフライパンのことで【griddle cake】ならパンケーキ(ホットケーキ)の意になる。名は体を現すというが、その意味するものは一体何なのか。早速手にとって包み紙を開いてみる。

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ここで注目すべきは表面に刻印されたマクドナルドのシンボルMマークではない。包み紙を開いた際にほんのり漂ったメイプルシロップの香りである。一見したところ、これまでのマクドナルドの朝食メニューであるマフィンシリーズと大差ないのに、これは一体…。

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その謎は一口齧り付けば氷解する。なんとパンケーキで具を挟み込んであるのだ! 写真にも写っているがパンケーキの中に点在する斑点はメイプルシロップである。パンケーキ自体も割合しっとりとした食感に仕上がっている上にメイプルシロップの水分も手伝って、比較的飲み込むのに苦労しないのは有り難い。一般的なファストフードのハンバーガーはパサパサなのも多く、水分無しで飲み込むのは結構辛いのだ(自分の唾液の分泌量が他人より少ないだけかもしれないが)。そして中の具であるソーセージには塩味がついているから、トータルすると口の中には甘じょっぱい味が広がることになる。

肉と甘いものを一緒に食べることに違和感を感じる人がいるかもしれない。しかし西洋料理では肉料理にフルーツソースをかけて食べるなんていうのは一般的なので、それほどおかしな取り合わせではないといえるだろう。朝食に甘いものを食べる習慣が無い日本に、このマックグリドルが根ざすかどうか注目だ。

…しかし、先日のメガマックといい、このマックグリドルといい、ファストフードを食べ終わったあとは無性に体が野菜を欲するようになるのは自分だけだろうか。結局マックグリドルを食べたあと、コンビニで小松菜のおひたしを2パックも買って平らげたものなぁ。


こちらが“本家”グリドル
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2007年01月12日

メガマックスペシャルセットを食べ続けると…

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マクドナルド

今日のブログのお題は、これに決めていた。写真栄えがすると思ったからだ。それは本日からマクドナルドで発売された新メニュー『メガマック』である。メディアで報道もされていたので、ご存知の方も多いのではないだろうか。

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これがメガマック。マクドナルドの看板メニューのひとつであるビッグマックはパン・肉・パン・肉・パンの五層構造だが、メガマックはパン・肉・肉・パン・肉・肉・パンの七層構造

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下からのアングルで写真をとれば、旧約聖書・創世記11章に記されているバベルの塔かと見まごうばかりの高さだ(注:若干の誇張表現あり)。

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この高さが食す際には障害となる。大の男が口をいっぱいに開いても、上から下までキッチリと齧り付くのは至難の業。そしてシッカリ保持していないと食べている最中にバラバラと分解してきてしまうので、途中で一旦手を離して別のメニューを食するにも苦労するし、割と早食いも要求される。食べ盛りの若者をターゲットにしたメニューのようだが、実はマクドナルド上級者(どんな人だ?)向けのメニューなのかも。

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メガマックスペシャルセット 730円(税込)

もう10代のように無茶は利かないと知りつつも、よせばいいのに話題性優先でスペシャルセットを注文。主役のメガマックにチキンナゲット(5個入り)とフライドポテト(S)、そしてドリンクがつく。マクドナルドの公式サイトでカロリーをチェックすると、メガマック:754kcal+チキンナゲット(5個入り):256kcal+フライドポテト(S):230kcal=1240kcalという凄まじさ。

年齢や男女の別、そして生活環境等によっても異なるが、一般的な成人の摂取カロリーの目安は、だいたい1800kcal~2200kcal前後といわれている。そのうち1240kcalを一気に摂取できてしまうとは、メガマックスペシャルセット恐るべし。安易に食べ続けていたら動くのもままならないほどの巨体に成長(笑)できるだろう。しかし本当に恐ろしいのは、普段カロリーやら栄養バランスやらを結構気にし、他人に説いても廻るほうなのに、ブログのネタになると思うと平気でこんなメニューを注文して食べている自分自身である。

「人間とは、言ってる事と……やってる事は違うんだなあ~~。そこが人間の良さであり、悪しき所なんだがね……。」
(byポルポ:ジョジョの奇妙な冒険第五部より)


“彼”も、動くのもままならないほどの巨体。まさかメガマックスペシャルセットを常食しているのでは…
(元ネタが分からない人は読むべし)
posted by 只今(橘カヲル) at 22:21| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(1) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

元住吉の新店『肉屋の正直食堂』

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外苑ゴルフクラブ(昨日)

ゴルフの練習に通っているので、気力・体力共に消耗している。こんなときは美味しいものを食べて元気を取り戻したい。そうだ、たしか今日が新装開店となる店があったはずだ…ということで、住まいのある自由が丘から少し足を伸ばし、元住吉までやってきた。お目当ては、この店。

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肉屋の正直食堂

元住吉駅東口からオズ通り商店街を進むこと1~2分で到着する。スタンド形式でステーキ・すき焼きなどの肉料理を食べさせてくれるお店だ。「肉屋が始めた正直定食」をキャッチフレーズとし、居酒屋チェーン店『八百八町』などを展開する株式会社八百八町が経営している。

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IHヒーター

なるほど、これは考えたな」と思ったのが席に備え付けられたIHヒーター。

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注文したのは店の看板にも大写しになっている看板メニュー『肉200g正直ステーキ』シリーズの牛ロースステーキ。こんな風に鉄板や鍋の中に必要な材料を切って入れて客の前に出せば、IHヒーターによって後は勝手に料理が出来上がる仕組み。店側は高度な調理技術を持つ店員をイチイチ配置しなくても良いし、客側は火の通し具合を自分好みに調整出来ると、互いにメリットがある。

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砂時計

出来上がりの頃合を測るために砂時計が置かれているがユニーク。

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牛ロースステーキ(ライス・お新香・味噌汁付き)850円

ライス・お新香・味噌汁は全てのメニューについてくる。

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ライスお代わり自由のサービスがあるが、元々ライスをドンブリいっぱいに盛ってくれるので、200gもの肉をオカズに食べれば十分お腹一杯になる。200gの肉がどのぐらいの量かピンと来ない人は、マクドナルドのビーフパティが一枚約45gなので、それの約4倍強の量だと言えばご想像いただけるだろうか。肉の味も良くご飯が進むのが嬉しい。

注意すべき点を挙げると、IHヒーターの火力は思いのほか強く、そのままスイッチを入れっぱなしにしておくとアッという間に食材に火が通り過ぎてしまうこと。実は自分はIHヒーター初体験で、これに気づかず野菜をチョット焦がしてしまった。

だがメニューの値段も700~1,000円とリーズナブルだから気軽に利用できるし、ラストオーダーが25時(深夜1時)と遅くまで営業しているので残業後でも大丈夫だ。「近いうちにまた来よう」と焦がした野菜のリベンジを誓い、店を後にした。


以外に安い、IHヒーター
posted by 只今(橘カヲル) at 23:54| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(1) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする
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