2013年05月25日

大崎広小路『とん金』さんのポリネシアン定食でスタミナ補給するの事

週末のこと、極めて珍しく定時に近い時間で勤め先を撤収できたので、帰宅途中で夕食をとるために寄り道をした。

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とん金とんかつ / 大崎広小路駅五反田駅不動前駅

東急池上線・大崎広小路駅から徒歩5分ほど。山手通りを不動前駅方面へ向かって進み、城南信用金庫の手前で路地に入ると(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回の目的地である『とん金』さんに到着する。

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店内の様子

基本的にはトンカツ店なのだが、この辺りには居酒屋的なお店が少ないためか、夜は呑み処としても機能する。よって夜は仕事の疲れを癒すために利用する仕事帰りのサラリーマンが多く、この日は入店時間が比較的早かったので空席があったが、以前に訪れた際は満席状態で撤退を余儀なくされたほど。

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ポリネシアン定食(1,100円:税込)

このたびの注文は同店オリジナルメニューのポリネシアン定食。最初にお断りしておくが、私は大盛り・特盛りの類を注文してはいない。ディフォルトで、このボリュームなのだ!

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それはさておきポリネシアン定食の正体は、豚肉の生姜焼きにニンニクを効かせたソースをタップリと掛けたもの。火山から流れ落ちるマグマのような迫力を持つソースからは、鼻にツンと来るぐらいに強烈なニンニクの香りが漂ってくる。

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口にすると、舌がピリピリするぐらいに強いニンニクの刺激にも驚かれされるが、それと同じぐらい肉の柔らかさに驚かされる。いわゆる定食屋の生姜焼きには火を通しすぎて肉がカチカチになってしまっているものも少なくないが、同店はちゃんと火加減を心得ているというわけだ。

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おかげで、ご飯のおかずには最適の美味しさだ! 女性や食の細い人が完食するのは厳しいと思うし、ニンニクの香りが強烈なので人と会う前に食べるのも躊躇してしまうが、スタミナ補給には便利この上ない。皆様もお試しあれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 08:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2013年03月20日

浅草『ミスターデンジャー 浅草観音店』さんでガッツリとステーキを平らげるの事

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浅草寺

本日は休日出勤となったが、逆にそれを利用し、仕事を済ませた後で浅草までやってきた。お彼岸の時期ということで、浅草寺に参拝しようと考えたためだ。

参拝を済ませたあと、食事を取ろうとしたのだが、朝食を抜いていたので腹ペコ感は相当なものだった。「これはガッツリ系しかあるまい!」と思い、向かった先は……。

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ミスターデンジャー 浅草観音店ステーキ / 浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)田原町駅

浅草寺の裏手、言問通り沿いを西(入谷方面)に歩き、雷5656(かみなりごろごろ)会館の向かい側に位置する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)ステーキハウスの『ミスターデンジャー 浅草観音店』さん。なんとも物騒な店名は「ミスター・デンジャー」の異名をとった元プロレスラー、松永光弘氏に由来する。

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店内の様子

2階席があるものの、ぶっちゃけ店舗面積はそれほど広く無い。しかし(私が確認した限り)4人の従業員の方が忙しく働いていらっしゃったので、客の入りは良いようだ。また浅草は芸人さんの街でもあるためか、店内の壁には芸能人のサインが所狭しと飾られていた。

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セットメニューのサラダ

ゴマ風味のドレッシングの掛かったセットメニューのサラダと

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デンジャースープ

同じくセットメニューのスープをいただきながらステーキの到着を待つ。なおスープはポタージュスープ、みそ汁、そしてオリジナルのデンジャースープから選べる。写真はデンジャースープ。デンジャー(危険)とまではいかないが鷹の爪の入ったピリッと辛口のスープ。食欲を刺激するには良い感じ。

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オススメ2000円セット(ステーキ400g+スープ+サラダ+ライス 2,000円:税込)
※写真はライス中盛

そして、いよいよステーキが到着! 注文時には前述したスープの種類のほか、ステーキへのニンニクの有無、ライスの量(大盛り、中盛りでもお値段はそのまま)、ステーキの焼き加減を聞かれる。

なお元プロレスラーの方が関係しているお店ということで、私は注文時に「(ライスの)大盛り、中盛りは、どのぐらいの量になりますか?」と尋ねた。すると案の定というか、大盛りは「てんこ盛り」レベルの量だったので、迷わず中盛りを選択した。

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それはさておき熱せられた鉄板の上には、ひと口大…いや2口大ぐらいの大きさの肉塊が圧倒的な存在感と共に転がっている。さすが400gともなると迫力が違う。

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そして驚くべきは肉の柔らかさ! 店外に掛けられた幟によれば牛一頭から僅か2kgしか取れない貴重な赤身肉を使っているそうだが、それもさることながら余程丁寧に事前の仕込みを行なっているのではないだろうか。なにしろナイフを使わずとも箸で摘んで歯で難なく噛み切れるのだ!! 噛めば噛むほど、赤身肉ならではの力強い肉そのもの味が体全体に満足感を与える美味しいステーキだ。私が入店した後で、ステーキハウスには珍しいであろう女性の一人客が来店したが、単にボリュームだけが“売り”では、こうはならないはずだ。

ちなみに卓上には甘口、辛口、梅しそ、胡麻の4種類のタレが置いてあるが、個人的にはシンプルに醤油を掛けて食べるのが一番のオススメ。皆さんも、浅草でガッツリ系の食事をしたいときは『ミスターデンジャー 浅草観音店』さんを訪ねてみては?





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posted by 只今(橘カヲル) at 19:53| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2013年03月09日

新宿『レストラン はやしや』さんで昭和のノスタルジーに浸るの事

今週は深夜帰宅が続き、平日の更新は1日のみ(涙)。気を取り直して……。

ある週末、高校時代の友人たちと旧交を温めた帰り道、時間的に調度良い頃合いだったので、夕食を済ませてから帰宅しようと思った。乗り換えのために途中下車した新宿でお店を探すことにしたが、「あれが食べたい、これが食べたい」的な衝動は特に湧いて来なかった。でも腹は空いている。こういうときのお店選びは結構悩ましいのだが「迷ったときは奇を衒わないベーシックな物にするのが一番」と考え、あるお店に向かった。

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はやしや洋食 / 新宿西口駅新宿三丁目駅新宿駅

目的地は、JR新宿駅の西口から徒歩数分、スタジオアルタ裏の通りにある新宿サンパークビル――「1階がゲームセンターで、地下にスーパーマーケットの三平ストアがあるビル」と説明されるとピンと来る方もいらっしゃるだろう――の5階にある『レストラン はやしや』さん。

同地には嘗て和洋中あらゆるジャンルのメニューがリーズナブルな値段で頂ける、ファミリーレストランの原型とも言える『三平食堂』があった。『レストラン はやしや』さんは、その洋食部門の後継者的なお店である。

因みに『レストラン はやしや』さんの店名は、その前身が『三平食堂』であることから落語家の林家三平師匠(初代)との洒落でネーミングされている。更に付け加えれば『三平』の屋号は同グループ創業者で現会長である小林平三氏のパーソナルネームを逆さにしたもの。

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店内の様子

窓の外から新宿の街を眺められる店内は、ドラマのセットのように(ドラマのセットよりも?)典型的なレトロ洋食店の趣。食事時だったこともあって店内は盛況だった。

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昭和のプレート(1,000円:税込)

今回注文したのはメニューでも扱いの大きい、昭和のプレート。

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その内容は、ハンバーグ、ポークソテー、サーモンのムニエル、エビフライ、野菜サラダ、春雨サラダ、スープ、カレーライス(ハヤシライスとの選択式)、スープと、昭和の時代の洋食屋の主力メニューが一枚の皿の上に結集した贅沢な一品。これだけ取り揃えて1,000円とは驚異的なコストパフォーマンスだが、自社ビルでの営業ゆえ家賃を考慮せずに済むからか?

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カリッと揚がったエビフライ、ジューシーなハンバーグ、丹念に焼き上げられたポークソテーやサーモンのムニエルなどなど、皿の上の料理はいずれも基本に忠実な美味しさ。ありきたりかもしれないが、それゆえに飽きも来ず、末永く何度でも楽しめるのはありがたい。ボリュームも十分で、食べ終わる頃には満足感でいっぱいになる。

皆様も、迷ったときは『レストラン はやしや』さんに足を運んでみては?





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posted by 只今(橘カヲル) at 10:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2013年02月17日

神奈川新町『なりこま家』さんで、カルビ丼のコストパフォーマンスに驚愕するの事

このごろ散財しすぎたので、ちょっと食費を切り詰めようと思った。とはいえ美味しい物は食べたいわけで……。

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なりこま家定食・食堂 / 神奈川新町駅子安駅仲木戸駅

そこで向かったのが、京急電鉄の車掌・運転士の教習・研修が行われる新町検車区・運転車両部運転課育成センターがある京急本線・神奈川新町駅から国道15号線を京急新子安駅方面へ進むこと徒歩数分のところにある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『なりこま家』さん。

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店内の様子

カウンター席メインの店内は「いかにも」な雰囲気のファストフード店であるが、侮る無かれ。物の本によれば食肉の加工卸会社が運営しているとのことで、良心的な価格で様々な肉料理が味わえると評判のお店なのである。

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カルビ丼(500円:税込)

今回の注文は、同店を代表するメニューであるカルビ丼。味噌汁つきで500円(!)という値段に、まずは驚き。出来立てのため立ち上る湯気も、この季節には食欲を唆(そそ)る要因になる。

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そして丼の中には、醤油ベースの自家製ダレに一晩漬け込んで味を染み込ませた牛バラ肉が、なんと250グラムも盛られている大盤振る舞い。国産米の白飯も280グラム(コンビニのオニギリに使われている米は約100グラム)あり、量的には十分すぎる。

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そして口に運べば、タレの染み込んだ思いのほか柔らかい牛バラ肉と白飯の相性が驚異的に良いことに思わず笑みが溢(こぼ)れる。そして肉と白飯の間に添えられた刻み野菜も卓上のドレッシングを適宜掛けて食べることで絶好の口直しになる。気がつけば、あっという間に丼がカラになってしまう美味しさだ。

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食券販売機の注意書き

ちなみにカルビ丼は限定200食、夕方には売り切れることもあるためご注意を……。





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posted by 只今(橘カヲル) at 11:23| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2013年01月13日

戸越銀座『洋食ブルドック』さんで、大人の嗜みを学ぶの事

昨日、疲れ果てて日中ゴロゴロしていた私は「これではいかん!」と思い立ち、日も暮れてから外出した。目的地は、以前に食べ歩きのガイドブックで見て、食通で知られた池波正太郎さんも贔屓にしていたとのことで、一度訪れてみたいと考えていたお店。

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洋食ブルドック洋食 / 戸越銀座駅戸越駅荏原中延駅

東急池上線・戸越銀座駅から徒歩数分。戸越銀座の通りを中原街道に向けて進み、立ち並ぶ店舗数が少なくなって通りが寂しくなってきた頃に見えてくるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回の目的地『洋食ブルドック』さん。「ブルドッ“グ”」ではなく「ブルドッ“ク”」である。同地に店を構えて40年近くになる老舗の洋食店である。ショーケースに飾られた食品サンプルの数々が昭和のノスタルジーを感じさせる。

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店内の様子

外見に負けず劣らずノスタルジックな店内に入り、オーダーを通しつつカウンター席に着く。同店のような小規模店舗でカウンター席に座ると、料理人の仕事ぶりが間近で見られるのが楽しい。

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ビーフシチュウ(1,400円:税込)
※写真はライスと味噌汁を追加しているのでプラス300円

今回の注文は、ビーフシチュウ(メニュー表記に準拠)。それにライスと味噌汁を別途注文した。

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洋食屋の花形メニューであるビーフシチューだが、深皿に入った一般的なビーフシチューとは随分と様相が異なる。ビーフシチューというよりは「牛肉の煮込みドミグラスソースかけ」と表現した方が実情に即していると思う。

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ナイフとフォークが渡されてはいるが、箸でも苦労すること無く切れる程に柔らかく処理された牛肉は、余分な脂は落ちているがジューシーさは失っていない理想的な状態。そこに奥深い味わいながら甘ったるさの無い、作るのに手間と時間が掛かっていることが素人の私でも感じ取れるドミグラスソースの僅かだが心地良い苦味と深いコクが加わると、口にしたら思わず唸ってしまう非常に完成度の高い美味しさとなる。

私と同時刻に店内で食事をされていた紳士は、このビーフシチュウを肴にワインを飲んでいたが、そういった「大人の嗜み」が似合う味である。下戸の私は残念ながら無理だが、皆様には試してみて欲しい。





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posted by 只今(橘カヲル) at 19:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2012年11月11日

牧志『Jef サンライズなは店』さんで「何じゃこりゃ?」に出会うの事

思いのほか長期作品となっている沖縄旅行追想記シリーズ。今しばらくのお付き合いを・・・。

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壺屋やちむん通りの入り口

首里城見学のあと、ホテルに帰る前に、沖縄の伝統的な陶器である壺屋焼の販売店が軒を連ねる、壺屋やちむん通り(「やちむん」は沖縄方言で陶磁器・焼物の意)を訪れた。

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壺屋やちむん通りを臨む

美しい焼物に目を楽しませつつ、壺屋やちむん通りを国道330号線(ひめゆり通り)から平和通り方面へと抜け、ホテルに戻ろうとしたのだが、小腹も空いて来たので寄り道をすることにした。

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平和通り商店街

沖縄の代表的なアーケード街、平和通り商店街を散策しつつ適当なお店を探していると、

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Jef サンライズなは店ハンバーガー / 牧志駅安里駅美栄橋駅

ハンバーガーなどを扱う、沖縄県内で展開するファストフードチェーン店『Jef サンライズなは店』さんを発見(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。米軍統治下時代にアメリカの食文化の影響を受けた沖縄ではハンバーガーは身近な食べ物。興味を惹かれ入店することに。

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店内の様子

入店したのはランチタイムのピークは既に過ぎた15時ごろで、店内の人影はまばら。しかし学生の集団や主婦らがひっきりなしに来店してはテイクアウトを依頼していた。地元の人々に愛されているようだ。

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ぬーやるバーガーセット(650円:税込)

折角なので地元オリジナルのメニューにしようと思い、ぬーやるバーガーという耳慣れぬ名前のハンバーガーを注文。セットメニューなのでドリンクとフライドポテト、そしてフライドポテトをディップさせて食べるためのケチャップがついている。

ちなみに後で調べた所によると、ぬーやるバーガーとは「『ぬーやる』が挟まっているハンバーガー」ではなく、沖縄方言で「何じゃこりゃ?」といったニュアンスの言葉「ぬーやるばぁが?」との掛詞でのネーミングとのこと。

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ぬーやるバーガー

さっそく包み紙を開け、ぬーやるバーガーの正体を探ると、それはパテに見立てたゴーヤーの卵綴じとチーズ、そしてポークランチョンミートを挟んだハンバーガーだった。ゴーヤーとポークランチョンミートという沖縄の二大食材を一度に味わえる贅沢品だ。

この手の「地元の名物食材を一度に盛り込みました」的なメニューは味のバランスがイマイチなものも少なからず存在するのだが、ぬーやるバーガーは、卵綴じにすることとマヨネーズによる味付けでゴーヤーの苦味をマイルドにしつつ、チーズとポークランチョンミートで塩気と肉の旨味がプラスされており、味のバランスがとても良い。まさに沖縄ならではの美味しさといえる。

地元の方は勿論だが、沖縄の味を手軽に味わえる入門編としても適していると思うので、観光で訪れた方にもお勧めしたい一品である。





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posted by 只今(橘カヲル) at 18:33| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2012年10月11日

県庁前『三笠』さんの安くて美味しいチャンプルーに大満足するの事

沖縄入りして2日めの夜、私は「沖縄に来たからには、やはりチャンプルーは外せないよなぁ」と思い立ち、夕食を取りに出かけることにした。

チャンプルーとはウチナーグチ(沖縄方言)で「混ぜる」とか「混ぜたもの」といった意味があり、転じて、沖縄県特産の島豆腐や野菜などを油で一緒に炒めたものを指す・・・なんて説明は野暮というものであろう。なにしろ東京のコンビニやスーパーの惣菜コーナーに、当たり前の様にゴーヤーチャンプルーが置いてあるご時世なのだ。

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三笠 松山店沖縄料理 / 県庁前駅美栄橋駅旭橋駅

向かった先は、国道58号線沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『三笠』さん。沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の県庁前駅もしくは美栄橋駅が最寄り駅になる。那覇市内で最も著名な大衆食堂のひとつだ。

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店内の様子

白熱灯中心の店内照明、年季の入った床、少々煤けた壁などが、同店の歴史を物語る。店内では(私が確認できた限り)4名のお姉さま方が忙しなく働いておられた。この手の店には珍しく24時間営業をしているのだが、それだけ様々な時間に様々な客層からの支持があるということなのだろう。

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メニュー

そりゃあ、一番高い料理が650円のカツカレーという素晴らしすぎる価格設定のお店だから、支持する顧客が多いのも当たり前だよなぁ・・・。

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とうふちゃんぷる(500円:税込)

ベーシックにゴーヤーチャンプルーにしようかと思ってオーダーしたところ、あいにくと「台風の影響で(ゴーヤーは)品薄で入荷待ち状態」とのこと。よって基本形のトーフチャンプルーをオーダー。

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500円というお値段に比べ、タップリの豆腐や野菜が嬉しい。そして

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沖縄ではポピュラーな食材であるランチョンミートが、豚肉の代わりとして使われているのが、沖縄っぽくて実に良い。

知らない方のために説明すると、ランチョンミートとは、挽肉に調味料や香辛料などを加え加熱して作るソーセージの一種。違いは羊の腸ではなく型に詰めて加熱処理をするところ。米国統治時代の沖縄で豚肉の代替品として使われ始めたのだが、今では沖縄料理で使用頻度の高い食材となっている。

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それはさておき、チャンプルーは若干濃い目の個性的な味付け。またチャンプルー(混ぜこぜ)しているのに豆腐としての形がハッキリ残っている島豆腐や大雑把にカットされている野菜、そして先ほどご紹介したランチョンミートも、自己主張の強さでは結構なものだ。

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しかし、ご飯のおかずとして考えたとき、これらの個性や自己主張が実によい塩梅で「ご飯の友」となってくれる。これがワンコインで食べられるのだからありがたい。皆さんもご賞味あれ。





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2012年10月09日

旭橋『ジャッキーステーキハウス』さんで牛肉そのものの美味しさに唸るの事

沖縄旅行の初日で沖縄の豚肉の美味しさに感動した私は(前回エントリー参照)、「豚の次は牛だよなぁ」ということで、次は牛肉をターゲットにした。牛肉の美味しさをダイレクトに味わうのであれば・・・。

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ジャッキー ステーキハウスステーキ / 旭橋駅県庁前駅壺川駅

沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の旭橋駅を下車し、同駅を背にしてサンシャイン通りを進む。程なくして見えてくる沖縄ポートホテルさんから一本路地に入った区画にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、『ジャッキーステーキハウス』さんを今回の目的地とした。

創業は1953(昭和28)年というから、まだ当時は沖縄が米国の統治下にあった頃だ。それから60年近くの時を激動する沖縄と共に歩んできた同店は、地元民からも観光客からも絶大な支持を集めて現在に至っている。

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店頭にあるランプ

面白いことに、店先に店内の混雑具合をランプで告知する仕組みがある。混雑状況を利用者側がひと目で確認できるナイスなアイデアだ。それだけ多くのお客さんが同店を訪れ、混雑状況を気にする事の証左であろう。

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店内の様子

米国統治下の創業とあって、店内の雰囲気は日本というより米国の大衆食堂に近い。そこでは老若男女を問わない様々な層の客が思い思いにステーキやハンバーグを頬張っていた。驚いたのは、年配の方も大ぶりのステーキを注文して肉塊と格闘していたこと。「歳を取ると肉類はキツくて・・・」的な話は沖縄の人には無縁なのだろうか? 普段からラフテーなどで肉を食べ慣れているからか?

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といったような事を考えながら、セットメニューのミニサラダとホワイトシチューを食べ終わったころ・・・。

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ニューヨークステーキL(1,500円:税込)

250グラムのロース肉が使われたニューヨークステーキがご登場! ヒレ肉が使われたテンダーロインステーキと、どちらにするか迷ったのだが「同じグラム数なら割安な方にしよう(笑)」という極めて分かりやすい理由で、こちらを選択。

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しかし値段こそ割安ではあるが、ステーキから放たれる圧倒的なオーラは些かも割安感を感じさせない。

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卓上の調味料いろいろ

味はついていないので、卓上の様々な調味料で

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適宜味付けをして

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食べるのだが、噛むほどに肉そのものから力強い味が舌に響いてくるので、調味料で味付けしなくても、肉そのものの美味しさだけで十二分に完食できてしまう。肉質が良いのは言うにおよばず、肉の味を最大限に引き出す焼き方の巧みさも味に寄与しているとおもわれる。

もちろん塩コショウを振ってみたり、特性ソースなどで味付けするなどして、自分好みの味を探すのもよいだろう。おっと、いい忘れていたがパンとライスは選択式。レアやミディアムといった焼き加減もオーダーできるので、自分好みのオーダーを見つけて欲しい。

沖縄来訪の際には、足を運んでみてはいかが?





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2012年08月20日

あざみ野『丘公園』さんで、一皿で二度美味しい味を堪能するの事

皆さんは、例えば「今日のランチはカレーもいいけど、スパゲッティーも食べたい気分なんだよなぁー」といったような欲張りな悩みを抱えた経験はないだろうか。まさに今日の私がそんな状態だったので、この悩みを解消すべく、ある場所へと向かった。

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丘公園洋食 / あざみ野駅

東急田園都市線・あざみ野駅西口のバスロータリーより、大通りを西へ進むこと7~8分、カリタス女子短期大学の斜向かいに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)のが、今回の目的地『丘公園』さん。同地に開店して30年、多くの人に愛されるレストレンである。

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店内の様子

自動ドアではない重みのある扉を手で開けて店内に入ると、そこかしこにマスターの手書きメニューが掲げられていることに目を奪われる。また、それら多くのメニューに混じって飾られた“ミスタープロ野球”長嶋茂雄氏の大きなポスターが、同店が開店したという30年前にタイムスリップした感を醸し出す。

入店時、店内にお客さんの姿は見当たらなかった。「まぁ今日は日曜日だし、近所の大学は夏休みだし・・・」と思いながら席についたら、その後、まもなく近隣住人の方と覚しき人たちの来店が、イートインとテイクアウトで計3組あった。

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セームA(ミニサラダつき 1,030円:税込)

今回の注文は、ビーフカレーと、たらこスパゲティーが一つの皿に盛られたセームA。

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決して小さくない皿に、ルーの黒と蕩けるチーズの黄が美しいコントラストとなっているカレーと、たらこの淡いピンク色が艶かしいスパゲティーが溢れんばかりに盛られている。食の細い人なら片方だけで満足できそうなぐらいだ。

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もちろん量だけでなく味も満足! 物の本によれば、同店のマスターは有名ホテルやフレンチの名店での修行経験があるという。なるほど、コクと旨みを十分に兼ね備えたカレーは、更にチーズでまろやかさを、上に散らした干しブドウで味にアクセントが与えられ、ホテルやレストレンで饗されるカレーのように品のある味だし、

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モッチリとした歯ごたえと滑らかな舌触りのスパゲティーは、たらこの生臭さやバターの重たさは感じられず、それらの良い部分だけが抽出されており、こちらも美味しくいただける。もちろん、たらこやバターそのものも良質なのだろう。

一皿で二度美味しい『丘公園』さんの人気メニュー、あなたもお試しあれ。





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2012年06月02日

千葉みなと『丹乃蔵』さんで、汗を拭きながら煮込みハンバーグを頬張るの事

汗っかきの私は、5月の連休を過ぎると外出時に汗ふきタオルのお世話になるのだが、6月になるとそれが顕著になる。このうえ、汗をかくような熱い料理を食べるようなことになると、汗ふきタオル1枚では足りなくなる。

今週は月末月初で帰宅が遅くなる日が続き、なかなかブログが書けなかったストレスを解消するためと、これから暑い季節になると熱い料理を食べるのは一苦労となるので「今のうちに」という思いから、少し遠出をすることにした。

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丹乃蔵ハンバーグ / 西登戸駅新千葉駅千葉みなと駅

JR京葉線の終点・蘇我駅の一つ手前となる、千葉みなと駅から歩くこと10分ほど。千葉街道を稲毛海岸駅方面に歩いていくと辿り着くのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『丹乃蔵』さん。近隣住民のみならず、遠方から車で訪れる人も多いという人気洋食店である。

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店内の様子

入店したのは13時半を少しすぎたころ。個人客向けのカウンター席には余裕が見られたが、テーブル席は8割ほど埋まっていた。

店内の様子は洋食店というより上品なファミリーレストランといった趣。具体的にどう違うのかと言われると説明に窮するのだが(苦笑)、家族連れでも利用しやすい気軽さが感じられる、といったところか。外向けに窓が大きく取られており、自然光が店内に満ちているからかもしれない。

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煮込みハンバーグランチ(905円:税込)

今回の注文は、人気メニューの煮込みハンバーグランチ。その内容はライスの他、サラダもしくはドリンクバーをチョイス。そして

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煮込みハンバーグ

ゴボゴボとマグマのように沸き立つドミグラスソースが圧巻の、メインディッシュである煮込みハンバーグと、

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森のきのこのスープ

パイ生地ではなくパンで蓋をした容器に入った、森のきのこのスープ、のセット。

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森のきのこのスープは、シイタケやエノキ、そしてマッシュルームが入ったホワイトソースのスープ。蓋になっているパンを千切ってスープに浸して食べると、サイドメニューではなく、十分にメインディッシュとなりえる美味しさであることがわかる。もちろんスープだけでも美味しい。

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続いて、ドミグラスソースのゴボゴボが収まった頃合いを見計らって煮込みハンバーグに挑む。物の本によればハンバーグは自家製で、肉を仕入れて牛7:豚3の割合で店でミンチにして使用しているのだとか。シッカリと煮込まれて熱々であるにもかかわらず、ちゃんと肉の旨みも感じられる美味しいハンバーグだ。

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上に乗っている温泉卵と共に食べても美味しい。そういえばハンバーグと目玉焼きは洋食屋では必須の組み合わせ。ハンバーグと卵料理って相性いいんだなぁ・・・。

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しかし定食のメニューなのだから、いくら単品で美味しくても、ご飯のおかずにならなければ意味がない。だか心配ご無用、この煮込みハンバーグはライスとの相性も抜群だ。おかげで、汗だくになりなからも、アッという間に完食できた。

『丹乃蔵』さんは、都心から気軽にいける場所でないのは承知しているが、それでも試して欲しいと願う一軒である。





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2012年05月06日

自由が丘『Children』さんで、釧路のご当地グルメであるスパカツを味わうの事

話は少し前に遡る。

世間様ではゴールデンウィークなのだが、私は勤め先の関係上、旗日でも基本的に休日出勤だったり自宅待機を強いられる。この日も自宅待機となって、自由に行動できるようになったのは日が暮れてから。朝食と昼食は、そそくさとコンビニへ買い出しに行って済ませたので、せめて夕食ぐらいは外食にしようかと住まいのある自由が丘周辺を彷徨っていると、

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チルドレンダイニングバー / 奥沢駅自由が丘駅緑が丘駅

自由通り沿い、距離的には自由が丘駅と奥沢駅のほぼ中間からやや奥沢駅寄りの地点(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)で、ダイニングバー『Children』(チルドレン)さんが開店中なのを発見した。

幾度か雑誌で取り上げられたこともあるので存在は知っていたのだが、私はアルコールを受け付けない身体なのでバーや居酒屋はハードルが高く、今まで訪問することができなかった。しかしこの日は同店の入り口の扉が開け放たれており、そこから発する引力に引き込まれたのか、気がついた時には入店していた。

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店内の様子

オイルランプの幻想的な明かりで照らされた店内には、カウンター席やテーブル席のほか、ソファー席まで用意されている。壁には絵画が飾られているほか、プロジェクターで映画(この日はスタジオジブリの名作『紅の豚』)が投影されていた。

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マルゲリータ(780円:税込)
※写真右上でフライパンの柄のように写っているのは車輪型のピザカッター

お腹が空いていたので、この日は料理を2つ注文。まずは日本でもお馴染みになった、チーズとトマトソースとバジリコで構成されたシンプルなピザ、マルゲリータが到着。

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特徴的なのが生地部分の薄さで、まるでクラッカーのような感じ。ミラノやローマのようなイタリア北部のピザに見られる特徴だ。

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食べてみると生地部分はパリパリと非常にクリスピーで、上に乗ったトマトソースやチーズの旨味も申し分なく、スナック感覚で美味しく食べられるピザ。

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スパカツ(980円:税込)

さて、ピザを食べ終えてから程なくして、同店の名物にして今回のお目当てであるスパカツが到着! 鉄板で熱せられたミートソースがチュプチュプと泡を吹きながら音を立てる様は、まるで火山口のマグマのようだ。

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ミートソースで全体が覆われているため写真では全容を把握しづらいが、スパカツとは釧路のご当地グルメ。その正体は、鉄板の上にスパゲティが乗り、その上にトンカツが乗り、更にその上からミートソースをかけた料理。カツカレーからヒントを得たのだろうか?

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トンカツは揚げたてで熱々、ニンジン・タマネギ・挽肉が惜しげも無く入れられた具沢山のミートソースは鉄板で熱せられて熱々、モチモチの生パスタは茹でたてで熱々な上に鉄板で熱せられた部分がオコゲ状になって違った味わいも楽しめて美味しい。

スパカツは、もっとメジャーな料理になって欲しいと切望する次第。皆様もお試しあれ。





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2012年04月15日

恵比寿『ライオンのいるサーカス』さんで、つけナポリタンに成長の可能性を見るの事

ご当地グルメには、昔から地元で愛され続けてきたものと、近年になって町興し目的で作られたものがある。後者に関しては賛否両論あるのは事実だが、どんな料理も生み出されたときは“新参者”だったわけで、ちゃんと地元に定着してくれれば言うことはない。

最近ご当地グルメにご執心の私だが、渋谷区恵比寿に、静岡県富士市のご当地グルメである、つけナポリタンを食べられるお店があると聞き訪れることにした。

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ライオンのいるサーカスカフェ / 恵比寿駅代官山駅中目黒駅

JR恵比寿駅から中目黒方面に歩を進めること徒歩5分ほど。松坂屋ストアの近くにある商業ビルの3階にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)カフェレストラン『ライオンのいるサーカス』さんが、今回の目的地。派手な看板のない、ごくフツーのマンションの扉を前に「ここが本当にお店なのか?」と不安になるが、勇気を出して呼び鈴を押し、店内に入ると・・・。

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店内の様子

打放しコンクリートの内壁とアンティーク家具、控えめな照明が織り成すムーディーな空間がお出迎え。「女性が好きそうな雰囲気だなぁ」と感じたが、客の比率も女性が多かったし、スタッフも若手の女性の方々で構成されていた。

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つけナポリタン(ドリンク、デザートとのセットで1,280円:税込)

夜になるとピザやパスタなど本格的な料理も提供しているが、訪れた時は午後のティータイムだったため、デザート類を除くフードメニューは、つけナポリタンのみ。

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つけナポリタンとは、町興しのためにテレビ番組と地元商店街によって企画・考案された、つけ麺とスパゲティーナポリタンから考案されたメニュー。その定義は以下のとおり。「つけ麺のつけ汁はトマトソースが基本」という大まかな枠組み以外は相当に緩やかな代物で、各店独自の工夫をする余地を広めにとってある。それは、それぞれのお店を巡って食べ比べてみる理由にも繋がっている。

・スープはトマトソースをベースとし、鶏ガラ・コンソメ・ブイヨンなど、店独自のスープを活用したダブルスープを基本とする。
・つけ麺のように、麺とスープは別々。ただし麺の種類は各店の裁量に任せる。
・具材はお店のアイデアを活かしアレンジ自由

参考:つけナポリタン公式サイト > つけナポリタンとは?
http://www.tuke-napo.net/about-napo/

ちなみに『ライオンのいるサーカス』さんでは、物の本によればトマトと牛スジを半日かけて煮込んだものをベースとしているとのこと。

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さて、ラーメン用とパスタ用の小麦粉をブレンドして作られた、少しウェーブが掛かった特注麺にレモンを絞り、トマトスープにつけて食べてみる。「トマトの味が強めに効いたビーフシチューに麺をつけて食べている」という表現が、味を想起させるのに丁度いいと思う。牛スジの効用か。太めの縮れ麺も、ラーメンの麺ともパスタの麺とも違う、独特のモチモチした食感で印象に残る味。

美味しいとは思うが、それと同時に「もっと色々なアイデアが盛り込めそうだな」とも感じた。なにしろ、つけナポリタンが誕生したのは2008年。まだ日が浅く、ブラッシュアップしていくのはこれからだろう。その成長していく度合いを確認するのも、また楽しい。暫くしたら、また訪れてみようと思う。皆さんもお試しになってみては?





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2012年03月25日

浅草『ヨシカミ』さんで「うますぎて申し訳ないス!」なグラタンを味わうの事

昨日、降りしきる雨のなか浅草を訪れた。浅草寺への参詣を済ませたころには丁度お昼どきとなっていたので、昼食も浅草で取ることに。選択肢は非常に多かったのだが・・・。

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ヨシカミ 浅草店洋食 / 浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)田原町駅

今回選んだのは、浅草の仲見世通りから少し離れた路地に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『ヨシカミ』さん。戦後間もない1951(昭和26)年創業の、浅草を代表する洋食屋のひとつ。看板に掲げられた「うますぎて申し訳ないス!」のキャッチコピーと共に幾度と無くテレビや雑誌で取り上げられたことから知名度も高く、写真のように開店前には行列ができるほどだ。

開店時間と共に店内に通される。店内はテーブル・カウンター席と合わせて60席あり、キャパシティは大きい方ではあるが、開店と同時に満席状態となった。そのため店内の様子を写真に納めることは断念。

私が席に着くと、店内のオープンキッチンでは、10名近くの調理スタッフが既に大回転で調理を始めていた。通されたのはカウンター席だったため、スタッフの方々の息のあった流れるような分担作業を間近で拝見することができ、オーダーした料理が来るまでの時間も退屈することなく過ごせた。

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サラダとスープのセット(650円:税込)

メインディッシュの前に、セットメニューとしてオーダーしたサラダとスープを食す。オリジナルなドレッシングが掛かったサラダも、出来合いの物ではないスープも良いお味。これだけ来客がある店なのに、セットメニューのような前座の品も「やっつけ仕事」にせず、自家製の品を提供しているのは素晴らしい。

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マカロニグラタン(1,150円:税込)

セットメニューを食べ終わってから更に待つこと暫し、同時期に別の料理をオーダーしていた他のお客さんたちがそれらを食べ終えるころ、ようやくお待ちかねのマカロニグラタンが到着した。当日は寒かったので身体が暖まる料理を、と思って選んだのだが、それと同時に「真っ当なグラタンであれば調理に時間が掛かる」と踏んでいた(セットメニューを注文したのは、そうした理由もある)ので、予想が当たった事になる。

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最近では冷凍食品のグラタンも一般的となったが、やはり「レンジでチン」では、この表面の焦げ目と、そこから発する芳香は出ない。

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濃度の高いホワイトソース、ムチムチしたマカロニの食感、肉の旨味が十分に閉じ込められた挽肉の肉団子、さらにタケノコとマッシュルームという2つの具材がそれぞれ硬軟異なる歯ごたえと味を提供する。基本に忠実で、しかし既存の調理法に捻りと工夫が加わった逸品で、皿にこびり着いた僅かな焦げの部分まで名残惜しくスプーンで刮げ落として食べてしまうほどの充実した美味しさ。

老舗洋食店の名に恥じない実力を持つ『ヨシカミ』さんに、あなたも訪れてみては?





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2012年02月11日

西大島『平太』さんで、ステーキではなく「ビフテキ」を堪能するの事

若い人達は「ビフテキ」と言われても何のことか分からないかもしれないが、今で言うステーキ(ビーフステーキ)のことである。漫画家の松本零士先生の作品中では頻繁に登場する言葉で(なにしろ松本零士ワールドで「食事」といえばビフテキとラーメンである)、私は名作『銀河鉄道999』で覚えた。

ただし、私が子供の頃には既にステーキという言葉の方が一般的となっていた。だから同作品中でビフテキという言葉が出てきても「ビフテキ=ステーキの古い言い方」と脳内変換はできていた。しかし同作品の主人公である星野鉄郎が劇中でステーキ、もといビフテキを実に美味しそうに食べるシーンが何度も出てきたことから、今でも私にとってビフテキとは、ステーキとは違う独特の憧れを抱かせる響きを持つ言葉となっている。

さて前置きが長くなってしまったが、或るグルメガイドブックを読んでいたら、ビフテキという言葉を見つけて心躍り、早速現場に急行することにした。

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平太とんかつ / 西大島駅大島駅住吉駅

都営新宿線・西大島駅から明治通りを南下すること徒歩数分(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、それが今回の目的地『平太』さん。

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店頭のメニュー

トンカツのような揚げ物メインとする町の定食屋さんだが、メニューの最上部に燦然と輝く「ビフテキ」もまた名物とのこと。

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店内の様子

入店したのはランチタイムの営業時間終了も近い14時過ぎごろ。にもかかわらず驚くほどの盛況ぶりで、暫く席が空くのを待たねばならなかったほど。会話の内容から、他のお客さんは皆さんご近所の方々のようだ。「地元民のリピーターが多い店にハズレ無し」が私の持論。期待が高まる。

程無くして何組かのお客が食事を終えて席を立ったが、他の客が女将さんの申し出に応じて快く席の移動に応じていたことに好感を覚えた。お店の方とお客との間に良好な関係ができていることの証明だ。

カウンター席に座り、注文を通す。そこから料理が出てくるまでに15分ほど待つことになったが、これはランチタイムだからといって店主がメインの揚げ物などを作り置きしておらず、注文に応じて新規で調理しているため。カウンター席だったので店主の手際良い仕事ぶりが目の当たりにできて、まったく退屈しなかった。

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S版ビフテキ定食(1,080円:税込)

さて今回の注文は、ランチ限定メニューというS版ビフテキ定食。メインのビフテキにライス、豚汁、サラダ、オニオンスライスまでついて、このお値段はお値打ち!

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メインのビフテキも物の本によれば140グラムあり、S版とはいえボリュームは十分。

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逸る気持ちを抑えてナイフで肉をカットすれば、その断面から頃合いの良いミディアムレアに焼かれていることがよく分かる。これを大根おろしと醤油をベースにした和風タレにつけてから口にすると、赤身の肉が持つ確かな旨みと噛み締めるたびに染み出す肉汁のジューシーな味わいに心打たれ、最後に和風タレが後口をサッパリと締める。店主が肉の扱いを心得ていることが良く伝わってくる美味しさだ。

おかげで相当なボリュームであったが、あっという間に完食してしまった。観光名所的な所が近所に無いので何かのついでに行くのは難しいかもしれないが、チェーン店のステーキでは味わえない『平太』さんのビフテキの美味しさをご確認あれ。





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2012年01月21日

五反田『グリルエフ』さんでハヤシライスへの評価を改めるの事

ここのところ勤め先の都合で帰宅が深夜に及ぶ日が続き、平日にブログ更新できない日が続いて気分が鬱屈していた。そこで美味しい物を食べて気分転換を図るべく、生憎の天候ではあったが外出することに。

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グリルエフ洋食 / 五反田駅大崎広小路駅高輪台駅

目的地は、JR五反田駅東口からバスロータリーを挟んで向かい側にある区画の路地に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『グリルエフ』さん。昭和25年創業の老舗洋食屋さんである。

到着したのは13時ごろだったが、創業当時の作りをそのまま残すクラッシックな店内には、順番待ちの方までいるほどの盛況だった。大衆食堂やラーメン屋ならいざ知らず、歴史ある洋食屋の例に漏れず相応の値段設定がされている同店が、これほど活況を呈している事実に少なからず驚きつつ、幸いにも客の入れ替わりのタイミングだったので然程待つことなく席に座れたことに安堵した。

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ハヤシライス(1,200円:税込)

今回の注文は、同店の名物料理であるハヤシライス・・・なのだが、実は同店のメニューに「ハヤシライス」の文字はない。これは同店のハヤシライスが、常連客のみが知る所謂「裏メニュー」だったことに起因する。しかし美味しさが評判となり、メディアにも取り上げられたことから、今では同店を代表する料理となり、店頭に置かれているリーフレットに記載されるまでになった。

ソースボート――「舟形ソース入れ」とも言う。レストランなどでカレールーなどを入れる独特の形状をした金属製の容器のこと。こんな名前がついていたことをこのたび初めて知った――から文字通り溢れ出るほど大量に入った牛肉とタマネギが圧巻。

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ライスに掛けると、こんなビジュアルになる。ハヤシライスというよりも「牛肉とタマネギの炒め物掛けご飯」といった趣だ。ハヤシライスの調理には薄切りにした牛肉とタマネギを炒める工程があるので必ずしも間違っているとは言い切れない部分はあるが、それにしても独特な光景ではある。

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逸る気持ちを抑えつつ、口に運ぶ。肉汁をたっぷり含んだ牛肉の旨みと、確りと火が通っているがシャキシャキとした歯ごたえも楽しめるタマネギの甘味がライスの味を存分に引き立てる。最後にドミグラスソースの深いコクと仄かな苦味が味に締めというか、まとまりを与えており、とても美味しい。

巷にあふれるハヤシライスは、トマトピューレ(もしくはトマトケチャップ)の味が勝ちすぎていてご飯との相性が悪かったり、ドミグラスソースの自己主張が強すぎて「ビーフシチュー掛けご飯」状態になっていたりするケースが多いと私は感じていた。特にレトルトなど手近なものにおいてそれが顕著なため、私にとってのハヤシライスは「出されれば食べるけど自分から積極的には口にしない食べ物」だった。

しかし『グリルエフ』さんのハヤシライスは、そんな私のハヤシライスに対する評価を改めさせるのに十分な味だった。特に私と同様、ハヤシライスへの評価があまり高くない人に、ぜひ試して欲しいと思う。





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2011年12月04日

新宿『アカシア』さんでロールキャベツとカレーを同時に味わうの事

昨日、所用で新宿まで出てきた。用事はすぐに済むはずだったのだが思いのほか手間が掛かり、片付いたのは13時を回ったころだった。腹も空いてきたのでランチにしようと思ったのだが、ランチを新宿で摂る予定ではなかったので下調べをしてこなかった。こんなときは定番のお店に限る・・・。

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アカシア 新宿本店洋食 / 新宿西口駅新宿三丁目駅新宿駅

というわけで、新宿東口のスタジオアルタ裏手の路地裏に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『アカシア』さんまでやってきた。新宿における私の定番ランチ店のひとつである。

クラシックな外観が示すように、開業は1963(昭和38)年という老舗の洋食屋さん――と私が改めて説明しなくても、ロールキャベツの美味しい店として様々なメディアに数限りなく取り上げられているので、ご存知の方も多いことだろう。

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店内の様子

店内の作りも、良い意味で使い込まれた老舗洋食屋の品格を感じさせる。「大人の雰囲気」という表現がよく似合う。初めて訪れたのは学生のころだったが、この雰囲気に圧倒されて落ち着かない思いをしたものだ。しかし最近では、私が年齢を重ねたせいなのか、この雰囲気が肌に馴染んで気持ちが落ち着くようになってきた。

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カレキャベ(ロールキャベツとカレーのセット 900円:税込)

注文したのは、ロールキャベツとカレーが一皿で味わえるお得なセットのカレキャベ。

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アーモンド状に形を整えたライスの両脇には、ホワイトシチューを纏った同店自慢のロールキャベツと

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カレーが盛られている。あまりにもロールキャベツが有名なために注目されることは少ないが、同店はカレーのクオリティも侮れないものがある。

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それでは早速ロールキャベツから。ロールキャベツというぐらいだから、まずキャベツの美味しさが重要なのだが、同店のロールキャベツに使われているキャベツは、一般的なものよりも明らかに葉に厚みがある。そして中のミンチ肉は物の本によればソーセージを作る技術が用いられているそうで、ミッチリと肉の詰まった感じが堪らなく美味しい。

一方でホワイトシチューはライスとの相性がとてもよく、ロールキャベツ・シチュー・ライスを全て一緒に口に含んだ時の味の完成度は極めて高いものとなる。

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もちろんカレーも美味しさでは負けていない。洋食屋のカレーというと、カレーが珍しい食べ物では無くなってしまった現代においては味のパンチ不足を感じることがままあるのだが、同店のカレールーは酸味の効いた(カレーには似つかわしくない表現かもしれないが)フレッシュで爽やかな美味しさで、カレー専門店のカレーに引けを取るものではない。なおスパイシーさを求める貴兄には、極辛カレーというメニューが同店にはあることを申し沿えておく。

なお、それぞれを別個に食べても美味しいのだが、カレキャベなら一皿に両方盛られているので、ぜひカレーとロールキャベツ(およびホワイトシチュー)を同時に食べてみて欲しい。これもまた美味なので、お勧めである。





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2011年11月06日

荻窪『伝説の風味焼き ぶたや』さんの伝説を確認するの事

誰しも一つぐらい「忘れられない味」の思い出をお持ちなのではないだろうか。今回ご紹介するのは、学生時代に食べた味が忘れられず脱サラし、既に閉店してしまったお店の店主を探し出して味を教えてもらって開店に漕ぎつけたというお店である。

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伝説の風味焼き ぶたや (和食(その他) / 荻窪駅

JR荻窪駅北口から徒歩7~8分。青梅街道を西に進むと街道沿いに見えてくる(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)のが『伝説の風味焼き ぶたや』さん。

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店頭のメニュー

メニューをご覧いただければ分かるように風味焼き一本で勝負している潔いお店。しかし風味焼きとは聞きなれない調理法だ。もちろん私が不勉強なだけかもしれないが、少なくとも私は同店についての情報を得た際に初めて知った。

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開店に至る経緯が店頭に貼られている

同店が開店に至るまでの経緯から、同店のルーツとなったお店のオリジナルなネーミングかと思ったのだが、調べてみたら料理学校のサイトに「豚肉の風味焼き」なるもののレシピが公開されていた。いちおう参考資料として下にリンクを掲載しておく。

参考:豚肉の風味焼き(野口料理学園サイト)
http://www.kateiryouri.com/recipe62.html

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店内の様子

それはさておき店内に歩みを進める。カウンター席のみの店内は、この手のお店には珍しく白を基調とした作り。店の作りを見るかぎり、元々別種の飲食店として使用されていたところを上から白いペンキで塗りつぶして体裁を整えたという感じだ。

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風味焼きヒレMとライスM(830円+200円:税込)

同店は風味焼きをM、L、XLの3段階から、ライスをS、M、L、XLの4段階から選ぶ方式。風味焼きとライスがセットになっていないのは不便そうではあるが、自分のお腹の空き具合などから組み合わせをフレキシブルに選べると考えると、理に適ったシステムかもしれない。

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豚肉の一般的な調理法として生姜焼きがあるが、それに比べれば焼かれた豚肉の香りがストレートに漂ってくる。

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豚肉は醤油ベースと思われる秘伝ダレと唐辛子などからなる特製スパイスで焼かれており、香り同様に豚肉の旨味もストレートに味わえる。表面はカリッと焼かれた豚肉を噛み千切ると豚肉の濃密な旨みと肉汁が口中に広がり、芳香が鼻腔に抜けていく。

生姜と豚肉が渾然一体となった味わいを楽しむ生姜焼きとは方向性が異なるが、豚肉を美味しく味わえる調理法だと思う。また伏兵として、タレやスパイスの味を吸ったキャベツも美味しい味わいとなっている。

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ライスとの相性も実によい! ライスは今回注文したMサイズでも結構な量があるが、風味焼きと共に食べれば難なく完食できることだろう。

このタレとスパイスなら、豚肉に限らず、鶏肉や牛肉でも相当に美味しく仕上がるのではないだろうか? そんなことを考えながら食べるのもまた乙なものだと思う。皆様もお試しあれ。





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2011年10月23日

代田橋『布美よし』さんで、もつ炒め定食にご満悦となるの事

週末、勤め先の都合で帰宅が遅かったにも関わらすブログを更新したのが祟ったのか、土曜日は私にしては珍しく昼過ぎにようやく目を覚ました。諸々の雑務を済ませると時刻は既に夕方近くになっており、このあと新宿に行く用事もあったので、少し足を伸ばして食事も済ませることに。

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布美よし 定食・食堂 / 代田橋駅笹塚駅明大前駅

向かった先は、京王線代田橋駅から徒歩数分、環七と甲州街道の交差点付近に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『布美よし』さん。

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店内の様子

夕方から深夜まで営業しているタイプの定食屋さんだ。店主が一人で切り盛りされているご様子だが、店内は掃除が行き届いており清潔感がある。飲食店として当たり前の姿勢なのかもしれないが「人手が足りないから」といった下手な理屈をつけず、こうした所にも手を抜かないお店は、私の経験上、味についても期待を裏切らない。

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もつ炒め定食(700円:税込)

今回の注文は、もつ炒め定食。丼に威勢よく盛られたご飯と味噌汁、さらに小鉢2皿がついて、このお値段は有り難い。

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他の定食屋ではあまり見かけない「もつ炒め」の正体は、豚モツとタマネギを炒めて七味で味付けしたもの。

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キッチリと火が通ったモツに臭みは感じられず、独特の歯ごたえと味を存分に味わえる。ピリッとくる七味の刺激をタマネギの甘味が緩和し、またタマネギとモツの相性も良いので、いくらでも箸が進みそうだ。ビールのお供にもうってつけに違いない・・・なんてアルコールを受け付けない身体である私が言っても説得力ないかなぁ。

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それはさておき、もつ炒めは言うまでもなく飯の友として最強クラス! 物の本によれば、同店のご飯は冷蔵庫で冷やした水を用いることで、ふっくらと炊き上げているという。美味しいご飯を美味しいオカズで頬張れるのは至高の喜びだ。

周囲に観光スポットなど無い場所なので何かの「ついで」で訪れるのは厳しいと思うが、試して欲しい逸品である。





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2011年05月22日

平塚『小林屋』が何故「激安食堂」の名を冠するか?

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JR平塚駅

少し遠出して、神奈川県のほぼ中央に位置する平塚までやってきた。東海道の宿場町だった昔から栄えており、今も神奈川県有数の商工業都市として、そしてJリーグ湘南ベルマーレの本拠地として知られる活気溢れる町だ。

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激安食堂 小林屋 定食・食堂 / 平塚駅

そんな平塚市民の胃袋を支える活気あふれるお店が、平塚駅北口の商店街に店を構える『小林屋』さん(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。雑誌記事によれば屋号は『食事処 小林屋』らしいのだが、Web上では専ら『激安食堂 小林屋』で通っている。

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店の入口にあるメニュー

いまどきワンコインで釣りが来る価格設定の定食を食べさせてくれるお店とくれば、納得のネーミングといえるだろう。

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店内の様子

階段を登って入店したのはコアなランチタイムが過ぎた13時半ごろ。しかし店内は盛況で順番待ちの方がいるほどだった。

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店内には「無料サービス」と書かれた台上に多くの漬物類が用意されている。これも「激安食堂」の名の由来。かつては生卵と納豆も無料でサービスしていたのだが、東日本大震災の影響による品不足で納豆の無料サービスは休止中、生卵も一人一個までという制限がついているが、それでも十二分に有り難い。しかも14時までのランチタイムであれば豚汁とライスの大盛りが無料というサービスは継続しているのだ。

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若鶏チキンカツ定食(480円:税込)

今回の注文は若鶏チキンカツ定食。成人男性の掌ほどはあろうかという巨大なチキンカツに大量の千切りキャベツ、普通盛りでも十分に量のあるライスに具沢山の豚汁、そして無料サービスの生卵と漬物までつければ、とてもワンコイン定食とは思えない圧巻の御姿となる。

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カツは大きさだけでなく厚みも相当なもの。並の店なら1000円オーバーの価格設定でも納得してしまうところだ。

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そして味は1000円オーバーのお店と比べても何ら遜色ない素晴らしさ! 「衣はサクっと中身はジューシー」というフライの鉄則が忠実に守られており、美味しい。物の本によれば衣には生パン粉を使っているとのことで、これが衣のサクサク感の秘訣なのだろう。

腹を空かせて挑んだのだが、食べ終わる頃にはお腹はパンパンに膨らんでいた。もちろん味にも大満足。財布に優しく、舌が喜び、胃が満足する『食事処 小林屋』さん……もとい『激安食堂 小林屋』さんまで来たれ!


小林屋食堂 [ その他 ] - Yahoo!グルメ





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posted by 只今(橘カヲル) at 11:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする

2011年04月09日

渋谷『とりかつチキン』さんは本当のフライ料理を提供する貴重なお店。

東北地方では未だ余震が続いているし福島第一原発の事故も余談を許さない状況ではあるが、ようやくグルメ系のエントリを書く心の余裕ができてきたので久々の更新……。

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週末としては極めて珍しく比較的早めに勤め先を引けることができたので、帰宅途中に寄り道して渋谷・道玄坂中腹にある百軒店(ひゃっけんだな)商店街までやってきた。ここは、その昔に起こった関東大震災で被災した地域から復興計画に伴って有名店や老舗を誘致したのが始まりという歴史ある商店街である。

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その百軒店商店街の路地裏に佇む雑居ビルの奥が

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とりかつ チキン とんかつ / 神泉駅渋谷駅

今回の目的地である『とりかつチキン』さんである(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。

美味しいフライ(揚げ物)料理のお店としてメディアに取り上げられる機会も多く、B級グルメ界では結構知られた存在だ。私も訪問の機会を伺っていたのだが、平日のみの営業ということもあり、今回が始めての来訪となった。

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店内の様子

店内は厨房を取り囲むようにテーブル席が配置されている形式。入居している雑居ビルの形状に合わせたと思われるが、料理人による調理の様子を拝見することができるので、私はこの形式が好きである。

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人気定食(650円:税込)

同店の基本は「多彩な揚げ物メニューから2品を選ぶ定食メニューが650円、3品なら800円」というもの。お財布に優しい価格設定であるが、看板メニューの「人気定食」であれば、とりかつ・ハムかつ・コロッケの3品で固定ではあるものの、お値段は650円と感涙モノのコストパフォーマンスとなる。

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人気定食は言わばサービスメニュー。それにも関わらず作りおきをせず注文を受けてから揚げている拘りが嬉しい。こんがりと美しいキツネ色をした揚げたてのフライを見ているだけでテンションが上がる。

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とりかつ

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ハムかつ

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コロッケ

とりかつ・ハムかつ・コロッケの何れも、比較的薄めのカリッとした衣と中身のジューシーさが堪らない。ソースを使わなくても塩を軽く振りかけるだけで十二分に美味しい。特に中身がジューシーさを保っているのはポイントが高い。場末の食堂で出されるフライには、中身まで完全に火が通ってしまって衣はガリガリ中身はカチカチのパサパサという代物も少なくないからだ。

フライや天ぷらの要諦は、衣はカリッと揚げつつ中身のジューシーさを保つことにある。これができなければ「揚げる」調理法を選択する意味が無い。衣が食材を包みこむ障壁(バリヤー)の役目を果たすことで内部の食材へ過剰に火が通るのを防ぐのが「揚げる」調理法の意味である。

しかし皆さんもお気づきと思うが、前述の要件を満たすフライや天ぷらは存外少ない。同店が支持される理由は、単にコストパフォーマンスが良いだけでなく本物のフライ料理を提供できるお店だからだと思う。

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本物のフライ料理でご飯も進む『とりかつチキン』さんにご来店あれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 23:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする
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