「なーに、鉄道模型というからには、最低これぐらいのスペースが無くちゃね。まあ、ボクんちは家(うち)が広いから。のび太ん家(ち)は無理だろうけどね」
(by.骨川スネ夫:ドラえもん より)

VINYL COLLECTIBLE DOLLS スネ夫
ポップ地下室とフエルミラー 投稿者 atarasiyuuya
と、スネ夫が巨大な鉄道模型のジオラマと、それを置ける部屋がある骨川家の広い家を自慢するシーンがあり、幼心に「鉄道模型は広い家に住んでいるお金持ちにしかできない趣味」と刷り込まれたからだ。
しかし、それ故に鉄道模型そのものには少なからぬ興味と憧れを持ち続けてきた。そんな或る日、東京タワーにて鉄道模型の展示イベントが開催されるとの情報をキャッチした。
<究極の鉄道模型展>東京タワーに450車両が集結 レール総延長150mの巨大ジオラマも
(まんたんウェブ)
http://mantan-web.jp/2012/04/13/20120413dog00m200038000c.html
本日より5月6日まで、東京タワーの真下にある複合施設・フットタウンの1階特設会場で『究極の鉄道模型展』が開催されている。著名な鉄道模型製作者で収集家である原信太郎さんの、約6000車両のコレクションの中から選び抜かれた約450車両の鉄道模型が展示されているのだ。
興味を覚えた私は、荒天のなか現地まで出向いた。

特設会場入り口
入場料は高校生以上は1000円、中学生以下が500円、3歳以下は無料。外はシトシトと雨が振り続ける生憎の天候ではあったが、開催初日ということもあってか、客の入りは好調であった。


会場内に展示されている鉄道模型は、いずれも驚くほど精巧な作りで、見ているだけでも飽きないが、

やはり鉄道模型は動いてこそカッコいい!

『究極の鉄道模型展』の目玉である、鉄道模型を走行させるための1周約45メートル、総延長約150メートルの情景模型、大型ガーデン・レイアウト。ここを颯爽と走行する鉄道模型の勇姿は一見の価値あり。私以外の方々も同じように感じたようで、大人たちは疾駆する鉄道模型へ我先にカメラを向け、子供たちは自分の近くを鉄道模型が通り過ぎる様子を食い入るように見つめていた。


さて、「究極の鉄道模型展」では、子供がプラレール(これも立派な“鉄道模型”だ)で遊べるプレーゾーンや、鉄道関連商品の販売コーナーも併設されている。販売されているのは前述のプラレールやNゲージだけでなく、ストラップやキーホルダー、バッジといった、いわゆる鉄道グッズまで様々だ。
親子で楽しめるイベントだと思う。フットタウンは他にも飲食スペースなどあるし、なんといっても東京タワーのお膝元だから、そのまま東京タワーの展望台に向かうという手もあるだろう。ゴールデンウィークのお出かけ先に悩んでいる方は、候補に入れてみてはいかが?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

<究極の鉄道模型展>東京タワーに450車両が集結 レール総延長150mの巨大ジオラマも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000014-mantan-ent