(J-CASTニュース)
http://www.j-cast.com/2012/11/01152402.html
2012年10月29日、JR西日本から「奈良線 六地蔵駅の営業開始が遅延した事象について」と題したプレスリリースが発表された。それによれば、京都市宇治市にあるJR奈良線・六地蔵駅の係員が二度寝(!)により寝坊してしまい、営業開始の準備作業が遅れるトラブルが発生したとのこと。
奈良線 六地蔵駅の営業開始が遅延した事象について
(JR西日本)
http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/10/page_2761.html
言うまでもないが、二度寝とは
「オレは同じ女とは二度寝ない主義だ」
(by.パズ:攻殻機動隊 S.A.C.2nd GIG より)

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Blu-ray Disc BOX 1
ということではなく(汗)、一度目覚めながら本格的な活動を開始せず、もう一度眠ること。その気持ちよさは筆舌に尽くしがたい。あぁ、二度寝・・・。
閑話休題、同駅の本来の営業開始時刻は朝の5時20分なのだが、二度寝から目覚めたのは5時15分(!)。そして始発電車が六地蔵駅に到着するのは5時32分(!!)・・・なんとか5時30分には営業を開始でき、約50人の乗客が無事に乗車して、事なきを得たそうだ。とはいえ切符を購入できなかった5名の乗客には着駅で精算するよう案内したそうなので、間一髪の状況だったのであろう。
私は東京在住の人間で関西に土地勘は無く、同駅周辺の事情に詳しくないので憶測での話になってしまうのだが、始発電車に50人の利用客があるということは、相応の規模の駅ではないだろうか? そして当直の駅員が二度寝で寝坊したために業務に支障が生じたということは、それだけの規模の駅なのに、もしかして当直の駅員は1名だけだったのだろうか? だとすれば二度寝の原因は「布団の温もりが恋しい」といった、ほのぼのとした理由ではなく人員不足からくる過労ではないのだろうか?
コストカット・業務効率化の一環なのかもしれないが、安全第一の鉄道事業で、人員を間引いて安全が担保できるかどうかについては、疑問を感じざるを得ない。余所者の取り越し苦労かもしれないが、念のため・・・。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

「起床後の二度寝」で営業開始遅れ JR西日本の「正直すぎる発表」に反響
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000005-jct-soci