
クロシェットカフェ (カフェ / 中野駅、新井薬師前駅)
JR中野駅北口から中野通りを北上すること徒歩数分、中野サンクォーレタワーの一階に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)喫茶店『クロシェットカフェ』さんへと向かった。
なお中野サンクォーレタワーと言われてもピンとこないかもしれないが、中野サンプラザの奥にある、低階層に『あおい書店』や『東急ストア』などが入って、高層階は賃貸マンションになっているビルのことだ。

店内の様子
『クロシェットカフェ』さんは、あおい書店の奥に位置している。少々見つけにくい場所にあるのだが、それ故に都会の喧騒を忘れさせてくれる隠れ家的な静けさに満たさている。ちなみにクロシェット(Clochette)とはフランス語で「鈴」とか「小さな鐘」の意味。

リフレッシュティー(700円:税込み)
同店はコーヒーや紅茶がアイス・ホット共に数多く取り揃えられているが、なんといってもオリジナルブレンドハーブティーの充実が目を引く。ポットとカップがあるが、今回は折角なのでポットで注文。

ポットに入っている生ハーブはローズマリー・ペパーミント・スペアミント・レモンバーム・レモングラス。エキスを煮出すために固形燃料で下から温めている。メニューによれば効能は「食後のお口直しや胃をスッキリさせ気分をリラックスさせます。また花粉症予防や二日酔いにも効果があります」とのこと。

こちらは、お好みで甘みを足すための蜂蜜。写真左の砂時計の砂が全て落ちたらハーブティーの煮出し完了の合図。

ただし砂が落ちて直ぐに注ぐと(個人的な感想だが)少し薄いので、更に少し時間を置いてから注いたほうが良いと思う。ポットで煮出しているうちからハーブの爽やかな香りが鼻孔を擽(くすぐ)り、口に入れれば口中にもハーブの香りと味が広がってゆく。せわしない日常生活で傷ついた心が和む美味しさである。なおポットからはカップ3杯分ぐらいのハーブティーが注げる。

ブルーベリーワッフル(780円:税込み)
さて、こちらは同店もうひとつのオススメであるワッフル。

今回は写真映えも考慮し鮮やかな色合いのブルーベリーワッフルをチョイス。

ワッフルは生地から手作りされて店内で注文ごとに焼き上げてから運ばれて来るので、表面はカリッと、内部はフンワリ。温かいワッフルに冷たいアイスやフルーツやブルーベリーソースを絡めて食べると不思議な調和で、胸躍る美味しさである。皆様もお試しあれ。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
