2013年05月26日

移転した祐天寺『ナイアガラ』さんのカレーを変わらずに楽しむの事

店内に数多くの鉄道グッズ並べられている事でも知られる祐天寺のカレーショップ『ナイアガラ』さん。何度と無くTV・雑誌で紹介された超有名店なのでご存知の方も多いと思う。私も弊ブログの開設初期のころ、ご紹介させていただいた。

『ナイアガラ』へ出発進行!(2006/07/09)
http://tadaimani.seesaa.net/article/20489491.html

東急東横線の沿線に住んでいることもあって、それ以降も利用させて貰っていたのだが、では創業50年を迎える今年(2013年)の3月に店舗を移転されたのはご存知だろうか? 前回のエントリーが約7年前に書いたものでもあり、記事のアップデードも兼ねて再訪することにした。

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ナイアガラカレー / 祐天寺駅中目黒駅

最寄り駅は東急東横線・祐天寺駅のままだが、以前の店舗よりは少し駅から歩くようになった。東横線の線路沿いを中目黒方面へと進み、突き当りを右に曲がると到着する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。なんでも同店の創業地なのだとか。

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店内の様子

SLのナンバープレートや駅名表示板が所狭しと飾られ、また鉄道車両で実際に使われていたボックスシートを流用したテーブル席といった“鉄分”の濃厚さは以前の店舗と変わらない。ただ店舗面積が小さくなったので、飾られているグッズの総量が減ったのは致し方ないと思いつつも少々寂しくもある。

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店舗面積が小さくなったといっても、カレーを鉄道模型に載せて席まで運ぶ、同店の呼び物スタイルは維持。

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カレスパ(カレースパゲティー サラダ付きで800円:税込)

今回の注文は、私が同店に訪れると良く注文するカレースパゲティー。

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具だくさんのカレールウが皿から溢れんばかりに盛られているのが心地よい。中央付近の蕩(とろ)けるチーズが色合いの面でも良いアクセントとなっている。またカレースパゲティーといっても、茹で上げたスパゲティーにカレールウを掛けた単純なものではなく、スパゲティーを一旦炒めて下味をつけるといった細かい仕事をしている所も注目だ。

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肝心のカレーの味だが、辛口で注文しても相当に優しい味わいの、いわゆる懐かしき日本風カレーだ。スパイスを効かせた本格的なインドカレーや欧風カレー、また刺激の強さでは引けをとらないエスニック系カレーと比べるとインパクトに欠けるのは確かだが、その代わり毎日食べても飽きない、特に子供に食べさせやすいタイプの美味しさとなっている。これは同店が住宅街で営業しており、客層として家族連れが多いであろうことを考えると納得の選択といえる。

「店内に鉄道グッズを飾り、鉄道模型が配膳するカレー店」というだけでは50年も営業を続けられないと思う。皆さんも訪れてみては?


おまけ

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『ナイアガラ』に訪れると記念に貰える駅スタンプと記念入場券(硬券)。今の子供さんは、どちらも知らないかもなぁ……。





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posted by 只今(橘カヲル) at 15:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2013年04月27日

新宿『ゴーゴーカレー 新宿総本店』の“悪魔のカレー”はダイナミックな味わいの事

週末、勤め先から撤収して帰宅の途についたが、野暮用をこなすため新宿に寄り道をした。用事を済ませたあと、時間的にも調度良い頃合いだったので夕食も新宿で済ませることに決めた。

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ゴーゴーカレー 新宿総本店カレー / 新宿駅新宿西口駅都庁前駅

向かったのはJR新宿駅から徒歩数分、甲州街道沿いのソフマップの立つエリアの路地にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『ゴーゴーカレー 新宿総本店』さん。カレーのチェーン店といえばココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)の一人勝ち状態となっている首都圏に、石川県金沢市を中心として親しまれるご当地グルメ「金沢カレー」で参戦し、目下勢力を拡大しつつある。

店名の「ゴーゴー」は、石川県の英雄である元プロ野球選手・松井秀喜氏の巨人時代の背番号『55』に由来するとのこと。なんでも同チェーン運営会社の代表者が松井氏の大ファンなのだとか。

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地下一階に降りて入口付近の券売機で食券を購入し、引き戸を手で開けて(自動ドアではない)入店する。

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店内の様子

店内はカウンター席のみで奥に細長い、いわゆるウナギの寝床。運良く入口付近の角席が空いていたので即座に着席できたが、満席で順番待ちが出ることもしばしば。

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注文の品が出てくるまでの間に、壁に貼られた金沢カレーの定義に目を通す。以下、念の為にテキストに起こしておく。

金沢カレーとは…
・ルーは濃厚でドロっとしている
・ルーの上にカツを載せ、その上にはソースを掛ける
・付け合せにキャベツの千切りを載せる
・ステンレス製の皿に盛る
・フォークで食べる

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デビルカレー(850円:税込)

程なくして、注文したデビルカレーが到着! 金沢カレー定番の具であるカツ(チキンカツ)と千切りキャベツの他、揚げた手羽先が2本つき、さらに唐辛子が振り掛けられた辛口カレー。ちなみに辛さは三段階(1デビル~3デビルと呼称)から選べるが、スタッフの方から「1デビルでも相当辛い」という趣旨のお言葉を頂いたので、無理せず1デビルで注文した。

ところで、なにゆえ“デビル”カレーなのかと言うと……。

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石川県出身の鬼才、漫画家の永井豪氏の代表作のひとつ『デビルマン』からの命名なのだ。

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この角度から見るとわかりやすいが、2本の手羽先はデビルマンの背中にある翼をイメージしているのである。

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それはさておき、空きっ腹だったので早速いただくことに。黒く濃厚なカレールーは、フォークで苦もなく食べられるぐらい粘度が高い。ただ辛いだけでなく、しっかりとした複雑な旨味が感じられるダイナミックな美味しさ。食べている最中は案外と強烈な印象は残らないのだが、暫く食べないでいると恋しくなるような常習性の高さがある。カツや手羽先が揚げたてでアツアツなのも嬉しい限り。

注意点としてはルーの粘度が高い、つまり汁気が少ないので飲み下すのに水が欲しくなるところか。皆様も一度、お試しあれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 18:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2012年12月16日

八丁堀『ロダン』さんで芸術的なカツカレーに出会うの事

衆議院選挙を間近に控えた昨日、生憎の小雨模様のなか外出した。政治家の先生方は選挙の前にゲン担ぎでカツカレーやカツ丼を食べるという話を聞き、私も選挙権を持つ日本国民として一票を投じる前に、それに習おうと考えたのだ。

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ロダンカレー / 宝町駅八丁堀駅京橋駅

向かった先は、JR・東京メトロ八丁堀駅から徒歩数分、鍛冶橋通りを宝町方面に進み、桜橋の交差点を郵便局方面に進むと到着する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『ロダン』さん。物の本によれば、店名は「近代彫刻の父」と称されるフランスの彫刻家フランソワ=オーギュスト=ルネ・ロダンから名付けられたそうだ。

ところで偶然かどうかは定かではないが、ロダンの代表作のひとつに『カレーの市民』がある。ただし「カレー」といっても食べ物のカレー【Curry】ではなく、フランス北部の港湾都市カレー【Calais】のこと。

百年戦争中の1347年、後に『カレー包囲戦』と呼ばれる戦いにおいて、カレー市は約1年に渡ってイングランドに包囲され、降伏を余儀なくされた。このときウスタシュ・ド・サン・ピエールほか計6人が、他のカレー市民の命を救うため、処刑されるのを覚悟の上でイングランド王エドワード3世の前に出向いた。この時の様子を描写した作品が『カレーの市民』である。

ちなみにピエールら6人は、エドワード王妃フィリッパ・オブ・エノーの助命嘆願により処刑を免れている・・・。

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店内の様子

閑話休題、店頭の券売機で食券を購入して店内に入る。絵画が飾られた落ち着いたムードの店内は、カレーショップというより喫茶店のよう。周囲は土日には人気の少なくなるビジネス街であり、しかも天候不順であったにも関わらず、私が入店したあとも来店者は途切れることなく、いつしかほぼ満席になっていた。

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ロースかつカレー(850円:税込)

待つこと暫し、お目当てのロースかつカレーが到着! 揚げたてのカツから発せられる芳香が食欲をそそる。付け合せは揚げたジャガイモと燻製の茹で卵という独特なもの。

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なにより目を引くのは、カレールーを彩る、カシューナッツを使った鮮やかな黄色のペースト。これにより、迫力やボリュームがセールスポイントとなることが多いカツカレーにおいて、類稀な「美しい」という形容詞を使いたくなる芸術的な外見となっている。

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もちろん味も素晴らしい。カシューナッツペーストのお陰でカレールーの辛さは随分とマイルドになっており、刺激という面では控えめではあるが、それを補うだけの味の深みがある。どこか懐かしささえ感じる家庭のカレーのようでありながら、家庭では真似できない多元的な味の構成要素を持つ美味しいカレーだ。揚げたてのカツもジューシーで美味しい上に、カレールーとの相性も良い。理想的なカツカレーといえる。

政治家の先生だけでなく、皆様にも試して欲しい一品である。





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2012年12月02日

吉祥寺『くぐつ草』さんのカレーで充実した時間を過ごすの事

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JR吉祥寺駅

中央線沿線の某所で所用を済ませたあと、少し遅目となったが昼食を取るべく吉祥寺界隈まで足を伸ばした。改良工事の影響で内部がラビリンス(labyrinth:迷宮)状態となっている吉祥寺駅を首尾よく“脱出”し、同駅北口のアーケード街へと向かった。

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くぐつ草喫茶店 / 吉祥寺駅井の頭公園駅

吉祥寺駅北口のアーケード街における通りのひとつ『チェリーロード』を東急百貨店方面に向かって暫く歩くと進行方向左手にあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『くぐつ草』さん。1979(昭和54)年から続く、同駅界隈では老舗の喫茶店である。

『くぐつ草』とは随分と謎めいた店名であるが、「くぐつ」は「傀儡」と書き、操り人形を意味する言葉。これは同店が、約380年も昔の1635(寛永12)年に結成された、現存する日本唯一の江戸糸操り人形劇団『結城座』団員の皆様によって運営されていることに由来する。

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店内の様子

店舗は階段を降りた地下1階にある。まるでダンジョン(dungeon:地下迷宮)に迷い混んだかのような洞窟状の店内は、繁華街の喧騒からは隔絶された異空間。なにしろ携帯電話の電波すら届かない(圏外になる!)のだ。

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くぐつ草カレーセット(1,580円、カレー単品では1,070円 税込)
※ミニサラダとコーヒーまたは紅茶つき

さて老舗の喫茶店にはコーヒー以外に名物メニューを擁するケースが少なくない。同店ではカレーがそれに相当する。

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物の本によれば同店のカレーは、タマネギを1日かけて飴色になるまでジックリ炒めてベースを作り、クローブ(丁子)、カルダモン(小荳蒄)、トウシキミ(八角)、シナモン(肉桂)スティック、粒のままのコリアンダーシード(乾燥させたコリアンダーの実)など約10種類のスパイスを鶏がらスープと共に半日煮込んで作られるとのこと。

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様々な素材が渾然一体となったドロドロとしたカレールーをライスに掛け

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準備完了!

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口に運べば、前述した様々なスパイスが齎す仄かだか口中をクリアーにするような爽やかな香りと、一瞬遅れて口内に訪れるスパイシーな刺激、さらに嚥下する際に感じ取れる深いコクに驚きを禁じ得ない。専門店のカレーと比べても遜色ない美味しさだ。

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カレーセットのコーヒー

食後に、ネルドリップ(綿のフィルターでコーヒー粉を濾す)式で丁寧に淹れられた香り高いコーヒーで締め。充実した時間を堪能した満足感に満たされる瞬間である。

皆さんも、人気の街、吉祥寺散策に出かけた折には、訪れてみてはいかが?






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posted by 只今(橘カヲル) at 09:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2012年10月06日

恵比寿『カレーオオバ』さんで限定30食のチキンカレーを堪能するの事

恥ずかしながら人間ドックで高血圧と診断されて医者に掛かる羽目になったため、このところ派手な食べ歩きは控えていた。しかし当面の目標だった4キロの減量を達成したことで少し心に余裕ができ、暫くぶりに食べ歩きに向かうことにした。

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恵比寿横丁・裏通り側入り口

JR恵比寿駅から徒歩数分、個人共同スーパー(公設市場)だった『山下ショッピングセンター』の跡地にできた飲食店街――というより飲み屋街――である恵比寿横丁。

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カレー オオバ 恵比寿横丁店インドカレー / 恵比寿駅代官山駅

飲み屋街なので夕方から営業する店が多いなか、裏通り側入り口近くで営業するお店『カレーオオバ』さんが今回の目的地。横丁内で営業する別のお店のスペースを昼のみ間借りする形で営業する特殊な業態のカレー店である。

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カレーを注文すれば、付け合せのサラダはセルフサービスで食べ放題なのはありがたい。これを摘みつつ凌いでいると・・・。

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極上チキンカレー(900円:税込)

お目当ての極上チキンカレーが登場だ!

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屋外の看板によれば、カレールーには新鮮なトマトと甘いタマネギがそれぞれ1個以上、厳選されたスパイスが20種類以上使われているという。おかげでルーとペーストの中間地点にあるような、なんとも具沢山のカレールーになっている。

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このカレールーを、スプーンで簡単に骨から外れるほど柔らかく煮込まれたチキンと、固めに炊かれたライスと共に口にすれば、まず野菜由来の爽やかで新鮮な甘味を存分に感じた後にピリッとスパイスの辛さが効いてくる。相当に手間暇をかけて作られていることが如実に感じられる美味しさだ。

限定30食とのことだが「大量生産は無理だろうなぁ」と納得してしまうカレーである。皆様もお試しあれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 22:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2012年07月14日

箱根湯本『画廊喫茶ユトリロ』さんでコーヒーブレイクするの事

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箱根登山鉄道・箱根湯本駅

三連休の初日、東京から電車に揺られること約1時間半、箱根観光の玄関口である箱根湯本駅までやってきた。

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ここまで来た理由は、いや、あの、その・・・。

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えう”ぁ屋 オープン当日の様子

箱根湯本駅の1階に本日オープンしたエヴァのオフィシャル土産物店『えう”ぁ屋』の様子が気になったから“だけ”ではなく(汗)、折角の三連休初日だったので、非日常の空間に身を置きたかったのである(本当だってばっ!)。

それにこれまで、箱根湯本駅を経由して強羅方面や芦ノ湖方面へ向かうことはあっても、同駅の周辺を散策した事がなかったので、良い機会だと思ったのだ。

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画廊喫茶ユトリロ喫茶店 / 箱根湯本駅塔ノ沢駅

さて満足に朝食も取らずにここまで来たので、何か美味しい物を胃に収めたいと思い、箱根のメインストリートである国道1号線を歩いて数分、その通り沿いにある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『画廊喫茶ユトリロ』さんまでやってきた。朝の早い時間から営業している喫茶店は、こんなときありがたい。

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店内の様子

天井の高い店内は、ゆったりとしたクラシック音楽が流れ、

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店内に飾られた絵画の数々

店名にもなっているモーリス・ユトリロなど、多くの一流画家が描いた絵画が多数展示された、極めて文化的な佇まいの空間となっている。

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カレーライス(1,000円:税込)

さて、そんな場所で今回いただくのは、同店名物のカレーライス。

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元々は年に1度、箱根湯本温泉郷で毎年11月3日の文化の日に行われるイベント・箱根大名行列の日にのみ振舞われた限定品だったものが、好評につきレギュラーメニューになったもの。店内にあったメニューによれば、仕上がりまで一週間かかるという。

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チキンのスープストック(日本料理でいうダシ(出汁)のこと)から手作りし、カレー粉(スパイス)も独自配合したというカレーは、「仕上がりまで一週間かかる」・・・つまり丹念に煮詰めて作られていることがよく分かる、粘度の高いドロッとしたもの。その外見に違わず、凝縮された旨みと程よく自己主張するスパイスが織りなす重厚な味わいは、都心の有名ホテルのレストランで饗されても不思議ではない美味しさである。

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ブレンドコーヒー(カレーとのセットで400円。単品500円:以上税込)

もちろん喫茶店だけにコーヒーもレベルが高い。豆は自家焙煎し、箱根の湧き水で淹れたというコーヒーは、そのままブラックで飲んでも美味しいし、ミルクや砂糖を入れて飲んでも味を損なうことがない。

箱根湯本周辺を散策の際には、『画廊喫茶ユトリロ』さんでコーヒーブレイクはいかが?



注:地図ではセブンイレブンの隣のように描かれているが、実際は通りを挟んだ向かい側。


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2012年06月03日

高円寺『カレーハウスコロンボ』さんで、色物と思いきやレベルの高いカレーを堪能するの事

私にとってカレーとは中毒性のある食べ物らしく、ときおり無性に「食べたい」衝動に駆られて仕方がなくなる時がある。

この日も、そんな衝動を抑えきれなくなったので、所用を済ませた帰りにちょっと寄り道をした。

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カレーハウスコロンボカレー / 高円寺駅

JR高円寺駅北口を出て、商店街を北上すること徒歩5~6分。早稲田通り近くに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『カレーハウスコロンボ』さん。庶民的商店街のサンプルともいえる高円寺北口界隈に相応しい(?)、小規模なお店ではあるが、美味しいカレーを食べさせてくれるお店としてメディアにもよく登場している。

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店内の様子

入店したのは14時を少し過ぎたぐらいで、丁度2組いた先客が食事を終えたところだった。カウンター席に座ってオーダーを通し、少し待つ。店内には、象の頭を持つインドの神様であるガネーシャの像など、インド的な調度品が置いてあったりするのだが、物の本によれば、同店のママさんがインドの魅力に取り憑かれたためとのこと。

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海岸物語のスープカレー(1,000円:税込)

さて、同店ではスパイスなどをインドから取り寄せるなど、ママさんのインド好きは当然のことながらカレーにも生かされている。今回の注文は、同店の名物カレーのひとつである、海岸物語のスープカレー。なんでもママさんがファンだというサザンオールスターズのヒット曲にあやかったのだとか。

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海岸物語というだけあって具にエビが入っていたりする。そのほか野菜や鶏肉も沢山入っており、見た目にも豪華。

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これに、白米と雑穀米の2種類が一緒に盛られたライスを浸して食べる。スパイスが織りなす複雑かつ刺激的な味に、スープに含まれる鶏肉や海産物のエキスが加わり、美味しいスープカレーとなっている。ネーミングの経緯から色物メニューかと思いきや、レベルの高い本格的なカレー料理である。

高円寺の商店街には『カレーハウスコロンボ』を始め魅力的なお店が多く、散策しているだけでも楽しい。みなさんも訪れてみては?





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2012年03月10日

湯島『デリー』さんで、日印ハイブリッドのカレーに出会うの事

このところ激務が続き、身体はバテ気味。そのため私にしては珍しく、朝いちど起きた後で二度寝をしてしまい、再び目覚めたのはお昼過ぎ。「これではいかん」と一念発起し、疲れた身体に喝を入れる食事を取ろうと、あるお店に向かった。

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デリー 上野店インド料理 / 上野広小路駅上野御徒町駅湯島駅

東京メトロの千代田線湯島駅、もしくは銀座線の上野広小路駅で降り、春日通りを歩いて行くと到着するのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回の目的地である『デリー』さん。1956(昭和31)年創業というから、55年以上の長きに渡り同地に店を構える老舗のカレー店である。

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店内の様子

入店したのはランチタイムは過ぎた14時半ごろ。しかし店内は満席に近い盛況だった。しかも途切れることなくお客さんの来店が続くのだ。繁華街である上野エリアの、春日通りという大通り沿いに出店しているという立地条件の良さを考慮したとしても、すこぶるつきの繁盛ぶりである。

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カシミールカレー(950円:税込)

今回の注文は、極辛口カレーとして同店の看板メニューに君臨するカシミールカレー。

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店内の風景が映り込むほどサラサラとしたトロ味の無いカレールーは、札幌発のご当地グルメ「スープカレー」を彷彿とさせる。

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ライスの上に掛けると、こんな感じ。具は大きめの鶏肉が3つと、半分にカットされたジャガイモが1つ。

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口にすると痛いぐらいにホットな辛さが舌と胃袋を直撃するのだが、数瞬あとにはルーに溶け込んだスパイスや野菜に由来すると思われる奥深い美味しさが舌や胃袋のみならず全身に浸透していく。そうなって初めて、一口食べた時の辛味は、後に訪れる旨みを効果的に身体へと染み渡らせる露払いの役割を果たしていたのだと気づく。

食べ進めると辛味によって額はもちろん頭皮にまでジンワリ汗をかいてくるのだが、辛味の後の旨みを味わいという身体からの要求を脳が拒むことができず、次々とカレーを口に運んでしまう。徒(いたずら)に辛いだけのカレーなら巷に溢れているが、そのようなカレーとは似て非なる存在といえるだろう。

欧風カレーとは明らかにアプローチの方法が違うし、インドカレーと言い切ってしまうのも憚られる。インドカレーをベースとして日本で独自の進化を遂げた日印ハイブリッドのカレーという表現が正しいのだろう。皆さんもお試しあれ。





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2012年02月04日

中目黒『香食楽』さんで薬膳カレーに身体の疲れを癒されるの事

平日の帰宅が深夜に及ぶ日が続き、疲労困憊。年齢のためなのか、ひと晩眠っても疲れが取れない。なので折角の週末ではあるが遠出を諦め、近場で体力の回復に努めることにした。

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香食楽 (カレー(その他) / 中目黒駅祐天寺駅

東急東横線の中目黒駅から南西に伸びる目黒銀座商店街を進むこと徒歩7~8分。商店街のメインストリート沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『香食楽(かくら)』さん。美味しいだけでなく、健康にも良いカレーが食べられるとして評判のお店である。

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店内の様子

ついつい長居したくなってしまう落ち着いた佇まいはの店内は、カレー屋さんというより喫茶店といった趣。店頭の看板に「お茶だけでもどうぞ!」と書かれているので、喫茶店として利用してもらうことも考えているのだろう。

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かくらカレー(1,000円:税込)
※写真はトッピングとしてチキン(+100円)、ライスを薬飯に変更(+100円)

今回の注文は、同店のカレーの基本といえる、かくらカレー。「脾(胃)が弱っていると身体に良いものを食べても元気にならない」という観点から、胃の働きを良くする食材を中心にして作られているのだとか。

メニューに記載されている、それらの食材を列挙すると、朝鮮人参・肉桂(シナモン)・陳皮・大棗・鶏肉(※ダシとして使用)・ニンニク・生姜・唐辛子・アーモンド・タマネギ・ニンジン・リンゴ・長芋。実に多様な食材でカレールーが構成されていることが分かる。

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写真で見ると量が少なめのように感じるかもしれないが、底の深い器を使用しているため、見た目以上に量もある。

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いざ食してみると、相当に甘口のカレーなので、刺激的な味のカレーに慣れていると食べた瞬間は拍子抜けしてしまうかもしれない。しかし野菜に由来する自然な甘味の持つ底力ゆえか、食べた後しばらくしてから身体の内側よりジンワリと美味しさを感じてくる。

物の本によれば、鶏のブイヨンと野菜の水分のみで食材を煮込んでいる――つまり煮込む際に水を加えていないとのことなので、それが甘口にもかかわらず濃厚で複雑な「大人の味」をもたらしている秘訣なのだろう。

このカレーのおかげで体力も大幅に回復した。最近疲れが取れないとお嘆きの皆様、『香食楽』さんに訪れてみてはいかが?





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2011年11月13日

新杉田『スタミナカレーの店 バーグ』さんのスタミナカレーで活力が甦るのこと

先日、少し遠出した。以前に或るテレビ番組で見て存在を知ったが、時間が取れずに遠征できずにいたと所へ向かったのだ。

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スタミナカレーの店 バーグ 杉田本店カレー / 新杉田駅杉田駅

横浜から京浜東北線に揺られ、大船の少し手前にある新杉田駅で降車。駅の西口から歩道橋を渡って産業道路を超え、マンションが併設された複合商業施設『らびすた新杉田』に着くと、その2階にあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)今回の目的地である『スタミナカレーの店 バーグ』さん。

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店頭ディスプレイ

横浜市内に数店舗を展開するチェーン店で、メディアへ露出する機会も多い。

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店内の様子

京浜東北線の遅延もあって、訪れたのはコアなランチタイムを過ぎた14時過ぎ頃。店内では地元の方と思しき数名のお客様が食事をされていた。

同店の第一印象は「店舗の規模に比べてスタッフの数が多い」。ざっと椅子の数を勘定した限りではテーブルとカウンター席を合わせて40席前後だが、(私が確認した限り)接客担当の方だけで4名(もしくはそれ以上)いるということは、それだけ裁く顧客が多い、つまり店が繁盛している証だ。そういえばお店の入り口には順番待ち用の椅子も置かれていたなぁ・・・。

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スタミナカレー生玉子(750円:税込)

注文は同店の店名にも組み込まれている、看板メニューのスタミナカレー。席についてオーダーを通したら、ものの1分もしないうちに運ばれてきたのでビックリ! 立ち食いソバ屋級のスピードだ。時間の無い時に重宝しそうなお店だと思う。

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カレーライスの上に生卵と何枚もの焼いた豚肉が乗っているという、見るからにカロリーが高そうな濃厚なビジュアルには威圧感すら覚える。量も全体的に多めで体育会系の学生や大食漢の方に絶大な指示を得ているであろうことは想像に難くない。なお今回は生卵を選択したが、生玉子と焼玉子(メニュー表記に準拠)は選択できる。

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粘度の高いドロっとしたカレールーの味は、辛さ控えめの俗にいう甘口カレー。ぶっちゃけ尖った特徴は無いのだが、お店の性格として地元民のリピーターがメインであろうから、これぐらいの程良いレベルの美味しさの方が飽きが来ないはずだ。このあたりも立ち食いソバ屋に通じる所がある。ただ、カレーの部分だけ、肉と一緒に、生卵を割って絡めてといったように、一つの皿で様々なバリエーションの味を楽しめるのは嬉しい。おかげで、加齢により胃の許容量が落ちた私でも完食できた。

年齢の割には過剰なぐらいカロリーを摂取したとおもうが、その代わり、こうしたメニューを好んで食べていた若いころの活力が甦ったような気がした。皆様のお近くにお立ち寄りの際には、訪れてみてはいかが?





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2011年09月19日

北海道大学構内『レストラン エルム』さんでクラーク博士も大満足!? のカレーに出会うの事

札幌滞在も6日めとなり、着替えの洗濯や土産物の購入といった所用をこなさねばならなくなった。そのため、この日の観光は近場で済ませることに決めた。目的地は・・・。

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北海道大学正門

札幌駅北口から徒歩5分ほどで到着する北海道大学である。同大学は部外者でも構内を自由に散策できるのだ。

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緑と水が豊かで開放感に溢れ、

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国の登録有形文化財、古河講堂

開拓時代の面影を残す建造物も現存する構内を歩いて手軽に北海道気分を満喫したのち、

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レストラン エルム 欧風料理 / 北12条駅桑園駅札幌駅(JR)

この日のランチを北海道大学構内のほぼ中央にあるファカルティハウス(大学の交流施設)「エンレイソウ」にある『レストラン エルム』さんでとることにした(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。

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店内の様子

大学構内のレストランと聞いて学生食堂のようなものを想像していると、清潔感と高級感に満ちた店内に驚愕してしまうが、実は同店は札幌グランドホテルが運営する歴としたレストラン。教授や学校側の接待に使われることが多いとのことだが、学生はもちろん部外者の利用も可能だ。

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クラークカレー(サラダとドリンク付き 1,260円:税込)

注文したのは、同大学の前身である札幌農学校の初代教頭にして「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」の言葉を残したことで知られるウィリアム・スミス・クラーク博士
の名を冠したクラークカレー。

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ジューシーなローストビーフと彩りも豊かな北海道産野菜が大きめにカットされてライスの上に盛られている。

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これにタマネギとトマトがベースになっているルーをたっぷりかけて

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食べる。トマトの酸味が効き、マイルドな辛さと複雑な旨みで食べる人を満足させる欧風カレーは、言われてみれば、なるほど高級ホテルのレストランで出される美味しいカレーの味だ。柔らかなローストビーフも、油通しされた野菜たちも、濃厚な味わいのうえにビジュアル面でも彩の鮮やかさなどで食欲中枢の刺激に貢献しており、満足の一皿である。

クラーク博士は学生の体格向上を目的として米食を禁じて西洋型の食事を推奨したとされるが、唯一カレーだけは「生徒ハ、米飯ヲ食スベカラズ。但シ、ライスカレイハコノ限リニアラズ」として認めていた、という話もある。『レストラン エルム』さんのカレーならクラーク博士も大満足するに違いない。

平日のみの営業なので観光のついでで訪れるのは厳しいかもしれないが、『レストラン エルム』さんは札幌でもぜひ訪れて欲しい一軒である。





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posted by 只今(橘カヲル) at 16:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

札幌元町『薬膳カリィ本舗 アジャンタ総本家』さんで、スープカレーのルーツに出会うの事

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さっぽろ羊ヶ丘展望台より札幌市街を臨む

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クラーク博士全身像のアップ

北海道旅行中盤戦、天候が回復したので札幌屈指の観光名所である羊ヶ丘展望台を訪れた。市街の中心地より僅か数十分ほど地下鉄とバスを乗り継ぐだけで、このような牧歌的な風景に出会えるのが札幌の魅力のひとつだと思う。

その帰り道、私はまっすぐホテルには戻らず寄り道をした。この日のもう一つの目的地に向かうためである。

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アジャンタ 総本家 スープカレー / 元町駅(札幌)

札幌市営地下鉄東豊線・元町駅から、宮の森北24条通を道なりに東へ歩くこと10分ほど到着する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『薬膳カリィ本舗 アジャンタ総本家』さん。近年では東京でも扱う店が増えた札幌発のご当地グルメ「スープカレー」の発祥とされるお店である。

私は東京でも何軒かのお店でスープカレーを食した経験があるが、札幌旅行を契機に、その発祥とされるお店にぜひ行こうと考えていたのだ。

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店内の様子

お店を訪れたのは昼の部の営業終了間際で、店内の客は私だけ。天井が高く、また採光面も多いからか明るく開放感のある店内で暫し待つ。

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とりかりぃ(1,000円:税込)

こちらが同店の基本メニューとなる、とりかりぃ。

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スープタイプのカレールー・・・というよりカレー味のスープに、骨付きの鶏もも肉と大きめにカットされた野菜がゴロゴロと入った姿は、スープカレーのスタンダードなビジュアルそのもの。

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早速、ライスをスープに浸してから食べる。メニューによれば、同店のスープカレーには30種類のスパイスと15種類の漢方薬が使われているとのこと。結構スパイシーだが不快には感じない。口にした瞬間は単調にも思えるが嚥下する頃には実に複雑な味の広がりを見せ、美味しい。

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また鶏もも肉や各種野菜も、かなり大きいサイズなのに中まで火が通っており、味も十分についていて、これも美味しい。ビジュアルのみならず、味の面でもスープカレーのスタンダードそのものだ。

同店のスープカレーを食べて思ったのは「つけ麺が、その黎明期は発祥である東池袋の大勝軒の味を参考にして他店が作っていくことで広まっていたように、スープカレーはアジャンタさんの味を参考にして他店が作っていって広まっていったのだなあ」ということ。

なにしろ他に参照する味が無いのだから、発祥とされる店の味をトレースすることから始めるしか無い。そののち、オリジナリティが付加されて味のバリエーションが増えていくのだ。

現在では各店独自の工夫も凝らされ、札幌発のご当地グルメとして地位を築いたスープカレーだが、その味のルーツを感じられる『薬膳カリィ本舗 アジャンタ総本家』さんに、皆様も訪れてみては?





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posted by 只今(橘カヲル) at 21:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2011年07月17日

秋葉原『ジャイヒンド』さんで「香辛料で味付けされた本格インド料理」に出会うの事

小型の洗濯機を物色すべく秋葉原までやってきたついでに、かねてより来訪したいと思っていたお店で昼食を取ることにした。

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ジャイヒンド インド料理 / 秋葉原駅末広町駅岩本町駅

秋葉原駅の中央改札口を出て、ヨドバシカメラのある通りを北上すること5分ほどで到着する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『ジャイヒンド』さん。秋葉原といえば家電量販店激戦区というイメージが強いが、実はチェーン店から専門店まで数多くのカレー屋が存在するカレー激戦区でもある。

ものの本によれば、同店は本場インドで5つ星シェフに輝いたオーナーが開いた、本格的な北インド料理が饗されるお店とのこと。メディアへの露出も多く、私も何かのテレビ番組で和食の鉄人・道場六三郎氏が同店を賞賛していたのを覚えている。

ちなみにインド料理は北インド料理と南インド料理に大別される。大雑把に説明すると、北インド料理のカレーはトロリとした濃厚なルーで、南インド料理では汁気の多いサラサラしたルーで辛さが強い。

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店内の様子

秋葉原駅周辺の喧騒からは少し外れたところに店を構えているハンディがあるにも関わらず、店内は盛況である。私が入店した時にはタイミングよく食事が終わった人がいたので入れ替わりで着席できたが、私の後に入店した人達は順番待ちを余儀なくされた。

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ランチメニュー

ランチ時は4種類のセットから1種を選び、

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またカレーは3種類の日替わりカレーから最大2種を選ぶ方式だ。

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Dランチ(1,250円:税込)

今回はカレー2種、ナンとライス、野菜サラダ、チキンティッカ(タンドールで焼いた鶏もも肉)、シークカバブ(タンドールで焼いた羊と鶏挽き肉の串焼き)、デザートとしてヨーグルトがセットになったDランチを注文。

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なおチキンティッカとシークカバブは後からスタッフが盛りつけてくれる。

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カレー2種のアップ。写真の向かって左が、同店の一番人気であるトマトベースの鶏もも肉カレーのチキンバターマサラ。向かって右がココナッツパウダーやミルクを使用した蒸しエビのカレー。

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ナンをちぎってチキンカレーマサラにディップし、口に運ぶ。熱を加えることで酸味が出たトマトの味と、程良く効いたバターの甘みがマッチして美味しい。なんでも隠し味にハチミツも使われているのだとか。モッチリとした歯ごたえのナンとの相性も抜群で、評判になるのも頷ける。

実は私はスパイシーなカレーが好きなので、あまり辛くないと聞いていた同店のカレーについては物足りなさを感じるかも、と少し警戒していたのだが、逆に「辛くないカレーを、こんなに美味しいと思ったのは初めて」という新鮮な感動を受けた。カレーを食べたというより香辛料で味付けされた本格インド料理を食べた、という印象だ。

秋葉原駅から徒歩5分ほど立地条件もよいので、皆さんも訪れてみてはいかが?





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posted by 只今(橘カヲル) at 19:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

西荻窪『FRENCH CURRY SPOON』さんのフレンチカレーは噛み締めるほどに鮮烈な香りと味わい。

西荻窪で所用を済ませた帰り道、ふと「そういえば久しく美味しいカレーを食べていないなぁ……」と思った。近年の西荻窪周辺は良質なカレーを饗するお店が増えているので、その影響かもしれない。

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FRENCH CURRY SPOON カレー / 西荻窪駅

そこで、西荻窪駅南口からピンクの象さんのハリボテが吊るされているアーケードを抜け、十字路を超えたコンビニの隣にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『FRENCH CURRY SPOON(フレンチカレー スプーン)』さんにやってきた。

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店頭の看板

物の本よれば「フレンチカレー」の名が示すように元フレンチのシェフだった方がオープンさせたお店とのこと。ワインやオードブルの用意もあるので、夜はオードブルを肴にワインを楽しむお客さんも多いそうだ。

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フレンチカレー(890円 写真はプラス180円で肉を増量:税込)

店内はカウンターのみ8席という小規模店舗。千客万来状態だったので店内の様子を撮影するのは断念。席について待つことしばし、今回のお目当てであるフレンチカレーのご登場。

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ライスは雑穀米を使用。その上にルーと赤ワインで煮こまれた牛肉が乗るという構成。

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カレールーはドロドロとした液状ではなく、ホールスパイス(粉末状にする前の、原型のままのスパイス)がたっぷりと使われているため、キーマカレーのように固形物の割合が多いタイプになっている。そのうえ白米よりも咀嚼の必要がある雑穀米と共に食べるので、口に入れると必然的によく噛む事になる。その結果、噛み締めるほどにスパイスがもたらす鮮烈な香りと味わいで口の中が満たされて、美味しい。

また「単に健康ブームだからではなく、これだけの力を持つルーを受け止めるために個性の強い雑穀米を採用しているのかも」と感じた。カレーは注文時に白米も選べるのだが、まずは雑穀米を試して欲しいと思う。

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お肉は牛肉の赤ワイン煮をアレンジしたそうで、フレンチの技法が生かされている。肉の旨味と赤ワインの酸味が、カレールーが持つ鮮烈な味わいにも負けずに舌まで届くのがよい。

なお『FRENCH CURRY SPOON』さんは「カレーが終了したら」昼の部も夜の部も営業時間終了前に店を閉めてしまうとのことなので、早めの来訪がお勧め。皆さんも一度お試しを。


フレンチカレーSPOON [ カレー ] - Yahoo!グルメ





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posted by 只今(橘カヲル) at 11:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2010年12月26日

東大前『万定フルーツパーラー』で、時の流れが止まった空間に迷い込むの事。

今年も残すところあとわずかなのに“取材”写真が溜まってしまっている。年内のアップを目指していこう……。

「2010/12/19 東大前『喫茶ルオー』で、年齢を重ねて分かるようになった良さを感じるの事。」でも書いたが、ある日、突発性カレーが食べたいシンドローム(苦笑)に襲われた私は、東大正門前のすぐ近くにある『喫茶ルオー』を訪れた。

カレーひと皿を平らげて満足感を覚えたものの、カレーが食べたいという欲求が若干残っていた私は、胃袋の余力と相談した末、『喫茶ルオー』のごく近く、つまり東大正門前のすぐ近くにある、もう一方のカレーの有名店に足を運んだ。

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万定フルーツパーラー フルーツパーラー / 東大前駅本郷三丁目駅春日駅

こちらが今回ご紹介する『万定フルーツパーラー』さん(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。いまどきフルーツパーラーなどという屋号もレトロであるが、店構えに至ってはレトロどころか完全に時の流れが止まっている。それもそのはず、ものの本によれば同店の創業は1914(大正13)年! なんと第一次世界大戦が勃発した年である。

創業当時は屋号どおりフルーツパーラー(fruit parlor:果物およびそれを使った飲料・デザートなどを出す喫茶店のこと)だったのだが、昭和30年代後半にお客のリクエストによってカレーがメニューに加わったのだとか。

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店内の様子

店構えに負けず劣らず趣のある店内は映画のセットさながら。物陰に撮影用のカメラが設置されているのではないかと、思わず探したくなるほどだ。その衝動を抑えつつ、壁に張ってあるメニューを見て注文をオーダーし、暫く待つ。

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カレーライス(750円:税込)

同店名物のカレーライスが到着! 紙ナプキンで包まれているスプーンが「昔ながら」の雰囲気を醸し出している。

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レトロなお店で出されるカレーということで、黄色くてもったりした学校給食で出てくるようなカレーを想像していた人は、黒くてサラサラとしたカレールーを見て肩透かしを食らうかもしれない。黒いカレールーとツヤツヤと白く光るライスの対比が目に映える。

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ルーの味を一言で述べれば「ホロ苦い」別の表現をすれば「焦げっぽい」。炒めた小麦粉がルーのベースになっているのだろうと思われる。一般にイメージするカレーの味を想像していると、こちらも肩透かしを食らうだろう。

しかし、そのホロ苦さは悪い印象を与えず、寧ろ心地よい。また後を引く奥深い美味しさも同居している。辛さや甘さが突出しているわけではないのに実に不思議である。見ための具材は豚肉とタマネギだけだが、ルーにはニンジンやニンニクが擦り込まれているそうなので、これらが味の奥深さの秘密なのかもしれない。

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天然オレンヂジュース(350円:税込)

同店はフルーツパーラーであるからして、フルーツジュースも欠かせない逸品。驚くべきことに作り置きではなく、注文のたびに手で絞っているのだ。

今回は定番の天然オレンヂジュース(オレン“ジ”ではなくオレン“ヂ”なのがまた良い)を注文したが、フレッシュな酸味と、絞りきれなかった果肉が喉をくすぐる感覚が心地よい。

思えば同店のカレーもフルーツジュースも、登場した当時は斬新な印象を与えるものだったのだろう。時は移ろい、守り続けられた味は今では逆に古き良き味へと印象を変えた。そんな思いに耽(ふけ)ることができる『万定フルーツパーラー』に、皆さんも訪れてみては?







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posted by 只今(橘カヲル) at 19:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2010年12月19日

東大前『喫茶ルオー』で、年齢を重ねて分かるようになった良さを感じるの事。

ふと「そういえば最近、カレーを食べていないな……」と思った。こうなると食べずにいられなくなるのがカレーの魔力である。

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東京メトロ南北線・東大前駅

選択肢は多々あったのだが、「おちついた雰囲気の店でゆったりとカレーを食べたい」と思ったので、日本の最高学府である東京大学の最寄り駅、東大前駅までやってきた。

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喫茶ルオー 喫茶店 / 本郷三丁目駅東大前駅春日駅

お目当ては、東京大学正門から通りを挟んだ反対側に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『喫茶ルオー』さん。同地で古くから店を構え、近隣住民や東大関係者に愛されてきた老舗の喫茶店である。

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店内の様子

クラシック音楽が流れる店内は、文庫本のページをめくる音が聞こえるぐらいに静か落ち着いた空間となっており、ただ居るだけでも心地よい。最近の私は、喫茶店とはコーヒーや軽食はもとより、こうした「静寂の時」をも楽しむ場所であることが分かるようになった。少しは精神的に成長したのだろうか?

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メニュー

喫茶店でありながらメニューの中央上部に書かれた看板メニュー『セイロン風カレーライス』を注文し、しばし待つ。

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セイロン風カレーライス
(セミコーヒー付き 950円:税込)

こちらが今回のお目当てである『セイロン風カレーライス』。ものの本によれば、来店した客の約7割が注文するという。コーヒーが看板商品であるはずの喫茶店なのに、セミサイズのコーヒー(アイスコーヒー、アイスティー、野菜ジュースでも可)がサービスとして付いてくるのは有難い。またノーマルサイズのほか大盛りや小盛りも選べるようになっているのは嬉しい配慮。

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セイロンとはスリランカの旧称であるが、モッタリとしたカレールーを見る限り明らかに小麦粉をベースにした清く正しい“日本風”カレーである。ジャガイモとポークの大きな塊がビジュアル面でのアクセント。

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仄かな辛さの後に優しい甘さが追随するカレーは、見た目のみならず味のうえでも清く正しい“日本風”カレーそのもの。主張こそ穏やかであるが心地よい余韻の残る味で、リピーターが後を断たないのも納得だ。

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食後にアイスコーヒーを飲めば心も身体も十分な休養を得ていることに気づくだろう。

『喫茶ルオー』のカレーは奇を衒ったタイプではないので特に若いうちは良さが分からないかもしれないが、年齢を重ねるにしたがって、ジワジワと本質が分かってくると思う。それは『喫茶ルオー』というお店そのものが持つ魅力とも重なる。皆様も一度お試しあれ。





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2010年07月17日

駒沢大学『ボテロ』さんで欧風カレーの美味しさを見直すの事

今日は梅雨明けも近いと感じるに足りる抜けるような青空と強い日差し。私のような暑がりで汗っかきの人間には僅かな外出も辛いと感じられる季節がやってきた。そんな私にとって「評判のお店で美味しい食事を食べる」ことは、殆ど唯一の外出目的となる。

久々のグルメ系エントリ、今日は美味しいカレーのお店をご紹介。

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ボテロ カレー / 駒沢大学駅



東急田園都市線・駒澤大学駅から国道246号(青山通り)を二子玉川方面に進むと進行方向左側に現れる『ボテロ』さん(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。

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ランチメニュー

派手さのない外見は、知識がなければ思わず素通りしてしまうかもしれないが、ちょっと待ってほしい。ここは美味しいカレーを饗するお店として評判なのだ。

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店内の様子

半地下の店内には、木製のテーブルが何セットか置かれている。店のつくりを見るに、元は喫茶店だった店舗を改装したのかもしれない。お世辞にも広いとはいいがたい店内ではあり、しかもコアなランチタイムからは外れた13時過ぎの来店だったにもかかわらず客足は衰えていなかったので、店内全景を上手く写真に収めることはできなかった。

なお、お店はご夫婦で営まれている模様。接客担当の奥様が期間限定カレーや無料でライスを大盛りにできることなどを説明してくれる。店舗が狭く、ブックタイプのメニュー表を置けないためだと思う。

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ハンバーグステーキカレー(900円:税込)
※ライスは大盛り

今回の注文したのはムック本に取り上げられたこともあるハンバーグカレー。注文時に厨房を預かるマスターから「ハンバーグを焼くための時間が少々掛かる」旨を告げられたのは驚いた。幼少のころより何度かカレーショップやファミリーレストランなどでハンバーグカレーを注文したことはあるが、そんなことを言われたのは初めてだ。

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そして運ばれてきた、富士山のように景気よく盛られたライスの上に鎮座するハンバーグを改めて見直してみると、何たる肉厚!そして美しい焦げ目! 単なる「カレーライスの添え物」としてのハンバーグではなく、確固たる料理としてのハンバーグであることが一見して分かる。

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逸る心を抑えてカレーを掛け、早速いただくことにする。

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切断面から肉汁が溢れ出るハンバーグの上手さは言わずもがなだが、旨味と甘みが濃厚に混ざりあった欧風カレーの美味しさも特筆もの。私は基本的にスパイシーなカレーを好むのだが、同店のカレーはそれほどスパイシーではないにもかかわらず美味しいと感じたことにちょっと驚いた。各種野菜などの諸材料を余程丁寧に調理しているのだろう。

インド系カレーなどの台頭により守勢に廻っている感もある欧風カレーだが、日本人にとっての「カレー」とは、インドから欧州経由でやってきた欧風カレーが原体験。みなさんも『ボテロ』さんのカレーで欧風カレーのよさを再認識してみては?


ボテロ [ 洋食 ] - Yahoo!グルメ





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2010年05月16日

北参道『MOKUBAZA』さんで美味しいキーマカレーはいかが?

キーマカレーとは挽肉を用いたカレーのことで、とろみが無いのが特徴。インドでは代表的なカレーなのだが、日本ではマイナーな存在に甘んじているのが悲しい。私は好きなのに…。ということで、今日はキーマカレーの普及を願う私が、キーマカレーの名店をご紹介したい。

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東京メトロ副都心線・北参道駅

そのお店の最寄り駅は原宿と代々木の中間ぐらいにある北参道駅だが、原宿駅からも十分徒歩圏内にある。

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MOKUBAZA (カレーライス / 北参道、原宿、国立競技場)

千駄ヶ谷小学校のある十字路より外苑西通り方面へ向かう道を進んで少し奥に入ったところにある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『MOKUBAZA』(モクバザ)さん。昼はカレー、夜はそれに加えてアルコールも楽しめるBARとして営業しているお店。

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店内の様子。

BARとして営業していることもあって、店内は「大人の隠れ家」的な雰囲気。大通りから少し奥まったところにあるので騒音が気にならないのも良い感じ。なお写真には写っていないが、カウンター席、テーブル席のほか、テラス席もある。これからの季節には丁度よいかもしれない。

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メニュー

ランチタイムのラストオーダーは14:30。昼食が遅くなってしまった向きにも有難い。ランチは2種類のカレーとそのオプション、そしてドリンクメニューという非常にシンプルなメニュー構成になっている。

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付け合せのサラダ

ランチタイムのサービスとなる付け合せのサラダを食べながら待つこと暫し。

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キーマカレー(940円:税込)
※写真はライス大盛り

キーマカレーが堂々の登場!雑誌のカレー特集で何度が取り上げられるなど、評価を確実にあげているようだ。

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ライスの白、キーマの焦茶色、卵の黄身の黄色が美しい三層構造となっており、見た目にも美しい――というより、目玉焼きを思い起こさせて可愛らしい。

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しかしファンシーな見た目を良い意味で裏切り、味は本格派。豚・牛の二種類が使われた挽肉の旨味とタマネギの甘み、そこに数多くのスパイスからなる強い刺激が加わった大人の味だ。

私はスパイシーなタイプのカレーが好きなのだが、いくつかの他店で食べたキーマカレーは、挽肉の旨味や野菜の甘みはあるものの、スパイスの刺激が足りないと常々不満を持っていた。同店のキーマカレーは、私の不満を解消する逸品である。

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「辛いカレーが苦手」という貴方には、卵の黄身を崩してキーマと和えて食べてみて欲しい。スパイシーさが黄身のまろやかさで程よく抑えられ、柔和な味となる。

キーマカレーのメジャー化に大きく寄与し続けると思われる『MOKUBAZA』さんに、皆さんも足を運んでみてはいかが?





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2010年04月26日

西荻窪の喫茶店『ジュア カフェ』さんで味わう本格カレーと美味しいコーヒー

暫くご無沙汰していた西荻窪で、所用が片付いたときには午後も遅い時間だった。お昼を軽く済ませていたことから小腹も空いたので、評判を聞きつけていたお店に向かうことに。

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jua cafe(カフェ / 西荻窪)
JR西荻窪駅北口から商店街を5分ほど北上し、角を左に曲がってすぐの場所にあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回の目的地である『ジュア カフェ』さん。こだわりのコーヒーと手作り料理が評判のカフェである。

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jua cafe公式サイト

同店のサイトによれば、ジュア【jua】とはスワヒリ語で太陽を表す言葉とのこと。

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店内の様子

白を基調としたシンプルで落ち着いた店内にはBGMとしてモダンジャズが流され、しばし外の喧騒を忘れる。

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店内に飾られたアフリカンな調度品

そして店内にはアフリカンな仮面や置物が所々にワンポイントとして配置され、飾り気の少ない同店の店内にとって良いアクセントになっている。

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メニュー

前述のとおり、同店はカフェであるがフードメニューの美味しさでメディアに取り上げられることもしばしば。15時までと比較的遅い時間まで対応しているランチタイムセットから選んだのは…。

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juaカレー(コーヒーとのセットで1300円 ランチタイムは980円:税込)

同店自慢の一品、juaカレーである。

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堂々たる体躯の骨付きチキンが横たわる光景に、思わず見入ってしまう。

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ものの本によれば、このカレーにはヨーグルトがふんだんに使われ、チャツネ(マンゴーなどの果実に香辛料・砂糖・酢などを加えてジャム状に煮たもの)で味にアクセントがつけられているとのこと。

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チキンも美味!

多くのスパイスが絡み合って織り成す複雑な味と香りは、専門店のカレーと比べても引けをとらない複雑な美味しさ。ヨーグルトやチャツネが使われているとのことだが決して甘口なカレーではなく、適度なスパイシーさがある奥深い味で飽きがこない。常連客には毎日のように立ち寄ってもらうことを目的とするのがカフェであれば、そのフードメニューとして理想的ではないだろうか。

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さて、同店はカフェなのだから食後のコーヒーについても言及せねばなるまい。なんでも一般的なブレンドではなくキリマンジャロ、そのなかでもタンザニアに限定し、ダークロースト(深煎り)の豆をネルドリップ方式で淹れているそうだ。

ちなみにネルとは織物の一種。これで作られた布製フィルターの上に挽いたコーヒー豆を入れ、上から熱湯を注いで漉すのがネルドリップ方式。

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よく「コーヒーは苦いから好きじゃない」という人がいるが、私は苦味よりも寧ろ後口の酸味が気になるほうで、コーヒーか紅茶をチョイスできる際には基本的に紅茶をオーダーする人間である。

しかし同店のコーヒーはダークローストの豆から抽出しているためか、焦げっぽい香りと味――下手な喩えで申し訳ないが、他に良い表現が見つからない――が先立って嫌な酸味を感じない。コーヒーなので苦いことは苦いのだが、砂糖やミルクを入れなくても後口が微かに甘いのだ。これには驚いた。「コーヒーはブラックに限る」というコーヒー党の言い分が初めて理解できた。

こうした貴重な体験ができる『ジュア カフェ』さんに、皆さんも訪れてみては?





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posted by 只今(橘カヲル) at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする

2010年01月09日

年明け早々、自由が丘『ジジ・セラーノ』さんの焼きカレーを食す

近年では、新年早々から当たり前のように営業しているお店も多い。日本の欧米化が進んで久しいが、その影響だろうか? 

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ジジ・セラーノ(カフェ / 自由が丘、奥沢、九品仏)

新しい年を迎えて間もなくのこと、どこかで昼食をとろうと住まいのある自由が丘周辺を徘徊していると、自由が丘駅のロータリーから徒歩数分、小道沿いの半地下にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)カレー店『ジジ・セラーノ』さんが営業中なのを発見。前々から気になっていたお店だったので「これ幸い」と入店することに。

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店内の様子

白を基調とし、絵画も飾られた店内は明るい照明に照らされ、カレー屋さんというより小粋なカフェのような趣。(相手が居れば 笑)デートの折にも利用できるタイプのお店だ。

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メニュー(一部)

メニューを見ると、焼きカレーという馴染みの薄い単語が目に入ったので、注文することに。「15分から20分ぐらいかかりますがよろしいですか」とスタッフの女性に念を押されたが、年明け早々でもあり、急ぐ用事もなかったのでオーダーを通した。

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焼きカレー(1,300円:税込)

ライスの上に具材を乗せてカレーソースを掛け、オーブンでジックリと熱を通したのが焼きカレー。メニューにも書かれていたがカレードリアのようなものと考えていただければ分かりやすい。

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大きめにカットされたナスやカボチャやトマトの鮮やか彩りと焦げ目が付いて濃い色になったカレーとの対比が鮮やかで目にも楽しい。

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感想を一言で表現すれば「フルーティ」。具材に野菜だけでなく、写真にもあるバナナのほか、パイナップルなども使われているからであろうか。普通なら隠し味としてルウに混ぜ込んでしまうフルーツ類を敢えて具に採用することで、その魅力が前面に押し出されているといったところか。しかし後に残る味は確りとカレーなのも面白い。これだけ個性的な構成なのに、味が崩壊していないのは、シェフの力量であろう。

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そのままでも十分美味しいのだが「やっぱりカレーは辛く無いと…」と仰る方には、焼きカレーを注文すると予め用意されてくるチリペッパーソースを投入すべし。私も試してみたが、焼きカレーの違った魅力が引き出されるような感じでとてもよい。

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またオーブンで焼いたことによる嬉しい副産物が、容器の壁面にできたオコゲ。スプーンで、こそげ落として頂くべし!

際物っぽいが、実は実力派の料理である『ジジ・セラーノ』さんの焼きカレーを、皆さんもお試しあれ。

ジジセラーノ ( 自由が丘(東京) / 欧風カレー )
★★★★★5.0
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ジジセラーノ [ カレー ] - Yahoo!グルメ





posted by 只今(橘カヲル) at 09:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする