民主代表選で菅首相が小沢氏に圧勝、挙党態勢強調も人事は「白紙」
(ロイター)
菅直人首相と小沢一郎前幹事長の一騎打ちとなった民主党代表選挙は、菅直人首相の再選で幕を閉じた。

ロイターより
選挙前は両氏接戦との報道が多かった印象があるが、終わってみれば菅氏が国会議員・地方議員・党員&サポーター票の全1212ポイントのうち、721ポイントを獲得。全てにおいて小沢氏を上回る完全勝利となった。

NHKより
特筆すべきは党員&サポーター票で、実に約5倍の票差となった。国会議員・地方議員の票は報道どおり接戦だったので、党員&サポーターの支持を集められたのが菅氏の勝因となった。逆にいえば、少なくとも民主党に好意的な印象を持っているはずの党員&サポーターにさえ、ここまで嫌われてしまったのが小沢氏の敗因といえるだろう。
その理由として巷では「政治とカネの問題が尾を引いた」云々と言われている。しかしそれ以前の問題として、小沢氏がこれまで政治の表舞台に立つ役者としてでなく、党の幹事長といった裏方の実力者的なポジションで活躍することが多かったことが要因ではないかと私は感じている。そうした人物には、実像がそうであるかどうかは別として、どうしてもクリーンなイメージとは縁遠くなるものだ。
おそらく小沢氏も、自身のそうしたネガティブイメージについては自覚していたと思う。それならいっそ、今日の投票前に行われた最後の政見演説では
「私は歴史の立会人にすぎんから、そうも見えるか……。が、シャアよりは冷静だ」
(byパプテマス・シロッコ:機動戦士Zガンダム より)

MG 1/100 PMX-003 ジ・O (機動戦士Zガンダム)
もとい「菅氏よりは冷静だ」ぐらいのことを語っていたら、選挙の結果も違ったものになっていたかもしれない!?
それはさておき、民主党内での熾烈な選挙戦に勝利した菅首相も、これで一件落着とはいかない。なんといっても国会&地方議員票は小沢氏と伯仲しているのだ。党内融和を考えれば小沢氏にも相応の処遇をしなければならないが、下手に党内で実権を握れるポストにつければ選挙に勝った意味がないし、党員&サポーターからの評価も下がるだろう。
とはいえ党内の約半数が支持しているとなれば、小沢氏がよく言う「一兵卒」のままにしておくわけにもいかない。実権の無い名誉職に祭り上げるのが菅首相としてはベストなのかもしれないが、それで収まりがつくかな?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
<民主代表選>議員票「態度未定」ほぼ首相へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100914-00000110-mai-pol


























