2007年11月17日

韓国旅行追想記(4)「どこがスモールだッ!?」

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東大門(トンデムン)

東大門近くの市場でチヂミ(韓国風お好み焼き)を食べたあと、自分を含む三名は

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地下鉄を利用し、ホテルに近い明洞(ミョンドン)付近まで戻ってきた。

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明洞では丁度韓国産リンゴのアピールイベントを行っていて、ミュージシャンが歌を歌っていたり、

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愛らしいマスコットが道行く人に握手したりしていた。

そうして散策をしているうちに宿泊しているホテルも近づいてきたが「このままチヂミだけ食べてホテルに撤収するのもなぁ」という至極もっともな意見が出たので、何か韓国らしいものを食べようとホテル周辺で店を探すことに。

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発見したのが、こちらの蔘鷄湯(サムゲタン)専門店。サムゲタンは韓国を代表するスタミナ料理で、日本における鰻丼や鰻重のようなポジションにあると考えてよい。

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店内の様子

食事時を過ぎていたので、店内にはあまり人影は無かった。とりあえず席に着いた我々は、これまた片言の日本語を操る店員のオバチャンを相手にそれぞれサムゲタンを注文をした。その後、メニューを見ていると、鶏の唐揚げを発見。鶏料理専門店で饗される鶏の唐揚げに興味をそそられたものの、午前中に食べたチヂミが未だ胃袋に滞留していた我々は、どのぐらいの分量なのか、先ほどのオバチャンに確認した。

オバチャンの返事は「スモール、スモール。ダイジョブ」。その返答から子供の握り拳程度の大きさの唐揚げが5~6個と判断した我々は、サムゲタンに加えそれを一皿オーダーした。三人で取り分ければそれほど負担にもならないだろうとの判断である。

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こちらが、自分が注文したサムゲタン。写真で肉が黒く写っていることに驚いた人がいるかも知れないが、これは自分が注文したサムゲタンは滋養強壮によいと言われる烏骨鶏(うこっけい)の肉を使ったもののため。値段は15,000ウォンだから、現在のレートで日本円に直すと1,800円ほど。韓国では高価な料理の部類に入ると思う。

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自分はサムゲタンも烏骨鶏も初体験だったのだが、とても良い味だった。サムゲタンとは丸のままの鶏肉の腹に、もち米などの具を詰め込んで煮込む料理。スプーンだけで解(ほぐ)れるほど柔らかく煮込まれているのに、チャンと鶏の味がする。それほど強い味付けはされておらず、卓上にある(おそらくは)ミネラル塩を用いて最終的な味の調製をするのだが、この塩が鶏の味を二倍にも三倍にも膨らませるのだ。

あえて難点を挙げれば、鶏肉一羽分+もち米+スープ+アルファという構成のため、想像以上に腹に溜まることか。女性なら二人で分け合うぐらいで丁度いいかも知れない。

我々も思った以上に腹に溜まるサムゲタンを食しつつ「唐揚げを一皿だけにしたのは正解だったねー」などと、今にして思えば極めて脳天気な会話をしていると、唐揚げがやってきた。しかも、

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丸々鶏一羽分(爆笑)

「どこがスモールだッ!?」と三人とも全力でツッコミを入れたが、これも今にして思えば、サムゲタンにするのはスモールサイズな鶏だったので唐揚げにしたのかもしれない。その大きさに狼狽していると、オバチャンは韓国流にハサミを用いて小分けにしてくれた。

唐揚げそのものは良い味だった。これを食べた後で某フランチャイズチェーンのフライドチキンを食べると、いかに肉はバサバサで皮や衣の部分だけが過剰に油を含んでベタベタしているかが分かるというものだ。しかし如何せん量の多さに苦戦し、やっとの思いで食べ切り、ホテルに戻ったのだった。


ホテルに戻った自分は「夕食は料理屋に移動して、社員揃っての食事会が予定されているんだよな、まいったなぁ」と、パンパンに膨れた腹を擦りながら部屋のベッドに寝そべり、ぼやいた。しかしその心配は杞憂に終わった。なぜなら

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注:事情により写真を加工しています

そこで出された『韓国の宮廷料理』は、傍目にもそれが分かる外国人観光客向けのお仕着せ料理だったから(涙)。おかげで全く箸が進まず「どんな国でも、ツアーの団体客を相手にするような店はこんなものなのかなぁ…」と意気消沈しながらホテルに帰り、床についたのだった。


TO BE CONTINUED…


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2007年11月15日

韓国旅行追想記(3)「ヤスイヨー、オイシーヨー」

韓国旅行2日目、夕方までフリータイムだったことから、自分他2名と共に、ソウル市内観光に出かけることにした。行き先として設定したのは、ソウル市内屈指のマーケット街がある東大門(トンデムン)と、その周辺。本場韓国の焼肉料理を食べようとの企画である。

ホテルからは歩いて30分以上かかる距離であり、同じマーケット街なら南大門(ナンデムン)の方が近かったのだが、折角なのでソウル市内を見聞しながら歩きたいとの思惑から、丁度良い目的地になるだろうとの判断によりゴールと定めた。

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途中、小麦粉ベースで作られているアメリカンドッグの衣に、こちらも元を正せば小麦粉であるパン粉をまぶして揚げるという奇抜なアイデアの料理に出会ったり、

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怪しい日本語の看板に生暖かい視線を投げかけたり、

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どうやらウイッグ(カツラ)を販売する店のようなのだが

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何故か頭頂の涼やかなサンプルがおいてあって驚愕したり(付け髭を売っていたのではないか、とする説アリ)、といったような、海外旅行ならではの(?)様々な体験をしていると、

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東大門(トンデムン)の近くにある市場まで到着した。

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場内は活気に満ち溢れ、肉、野菜、海産物、菓子、漬物など、無い食材は無いといえるほど、様々なものが売られていた。人間の生の根幹を支える食を賄う市場に活気が溢れているのは、日本も韓国も同じらしい。

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そんな市場の中をそぞろ歩きをしていると、出会ったのがチヂミ(韓国風お好み焼き)を売る屋台であった。屋台を切り盛りしているオバチャンは、ガイドブックを確認しながら歩いていた我々を日本から来た観光客だと瞬時に見破ったのか、「ヤスイヨー、オイシーヨー」と片言の日本語で話しかけてきた。値段を尋ねると、一人前で3,000ウォンだという。現在のレート日本円に直すと約360円ぐらいであろうか。

ここまで歩き詰めだった我々は、小休止の意味を込め、屋台の外周にある椅子に座りチヂミを2枚注文した。「こっちは3人。お好み焼き2枚程度なら軽く小腹を満たせて丁度良いぐらいだろう」などど油断した会話をしていたので

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アルミホイルで覆われたプレートにテンコ盛りとなったチヂミを見て我々3人は暫し言葉を失った。どうやら若干遠めからチヂミを焼くところを見ていたため、一枚あたりの大きさの目測を誤ったようだ。想定外の成り行きに戸惑いもあったが、なにはともあれ小腹も空いていたところ。早速口にしてみた。すると…。

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とても美味しかったのだ! こちらのチヂミはちょっと厚ぼったいのだが、鉄板に大量の油を敷いて――というより流し込んで――焼き上げる過程で表面が油で揚げられたような格好になるため、中は比較的フンワリとしているのに表面はカリカリと心地よい歯応えとなっている。ただ味の組み立てとしては小麦粉とネギと油なので、それほど複雑ではないこのためややもすると飽き易い味なのだが、それを補う伏兵が存在する。それが、

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付け合せとして出されるタマネギの黒酢漬けである。これをチヂミの付け合せとしてチヂミの味に少々飽きたころに食べると、チヂミの油で麻痺した舌が黒酢の酸味によって洗い流されるし、タマネギのシャキシャキした歯応えと辛味によって脳が再活性化して、また新たな感覚でチヂミを食べられる

ちょっと高級な店で出されるアイスクリームにはウエハースが付いているが、あれもアイスクリームの冷たさで麻痺してしまった舌の感覚を取り戻すためのもの。それと同じ役目を果たすのがこのタマネギの黒酢漬けなのか…と感心しつつ箸を進めているうちに、あれだけ大量にあったチヂミを見事制覇することに成功した。

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戦いに勝利し、見事目的地の東大門(トンデムン)に到着した我々一行。チヂミが予想以上に胃の腑を満たしたため最初の目的であった焼肉料理に関しては断念せざるを得なかったが、このとき屋台で食べたチヂミに対する恨み節は日本に帰った現在でも聞こえてこない。このチヂミが納得できる味だったということだろう。

まぁ、それだけ韓国に来てからというもの、ロクなものを食べさせられていなかったという証明なのかもしれないか(笑)。

TO BE CONTINUED…


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2007年11月14日

気がつけば

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仕事で遅くなってしまったので、携帯からです。楽しみにしてくださっている皆様、申し訳ございません。ですが、最近携帯より写真をアップする方法を覚えました。少しは楽しんでいただけますでしょうか?

この写真は、会社からの帰りに撮影しました。気がつけば、町はクリスマスモードに突入していたのですね…。

歳を取ると一年が早いと言います。一年の絶対的長さは不変ですが、十歳のときは人生の十分の一に相当するのに対し、六十歳であれば六十分の一にしか当たらないのですから、ある意味、当然かも知れません。

今年もあと約一ヶ月半。よい一年だったと言えますように、お互いに頑張っていきましょう。

それでは、明日も早いのでこの辺で失礼します。
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2007年11月13日

韓国旅行追想記(2)印象に残ったのがそれってどうよ!?

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注:事情により写真を加工しています

韓国について最初の目的地が、社員旅行のスケジュールとして組み込まれていた海鮮鍋料理の店。

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鍋と言われて日本人が一般的に想起するボウル状のものとは違い、円形で底が浅く平べったい鍋に具を敷き詰めて火に掛ける。面白いのは、写真では分からないと思うが鍋の中央部分に円筒形の窪み(というか穴)があること。具が少なくなってきたらその中に落とし込んでいくのだ。

さて問題の味なのだが、残念ながら自分の口には合わなかった。どうにも味が薄いのだ。自分だけがこんな感想を抱いたのかと思ったら、その場にいた他のメンバーも口々に同様の感想を漏らしていた。

毛色の違う複数の具を一緒に煮込むいわゆる寄せ鍋の醍醐味は、複数の具から出る“音域”の異なった味が織り成す、単独では決して奏でることの出来ない複雑な味のハーモニーだと自分は思っている。しかし本日の鍋は海鮮鍋と銘打ちながら牡蠣やイカ、エビやカニといった肝心の海産物系統の具が押しなべて小振りだったために十分な“音”が出なかったことが、こうした評価の原因になったのではないだろうか。

そんな中、皆の評価が高かった一品があった。意外といえば意外、当然といえば当然といえるその一品とは、

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付け合せとして出されたキムチである。写真では妙に無骨な容器に入っているが、本来はこのまま供されるのではなく、ここから店の人が客用の小皿にトングで取り分けるのである。だがキムチの需要が多かったため、いちいち店員さんにお願いするのは面倒だと、この容器ごと席に置いてもらって各自で取り分けたのである。

唐辛子によって赤黒く彩られた白菜を見ると、口にした途端に襲い来るであろう激辛の恐怖に恐れをなして箸をつけるのを躊躇ってしまうが、口にするとそれほど辛くない。もちろん全く辛くないといえば嘘になるが、食した人間に白菜の持つ甘みをよりシャープに感じ取らせる程度の辛さである。主役はあくまで白菜で、唐辛子は白菜の引き立て役に徹しているという表現をするとご理解いただけるだろうか。

また日本で一般的に市販されているキムチだと、薬品臭いとも表現できる後口に加え舌が麻痺するような嫌な感覚を食後に覚えることも少なくないが(化学調味料か何かを大量に使用しているのだろうか?)、同店のキムチはそんなこともなく、ゆえに箸が止まらなかったのだ。

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このキムチがあれば、この韓国独特の鉄製の器に盛られたご飯がよく進む。オカズがいらないほどである。おかげで海鮮鍋そっちのけでご飯のお代わりを何度となく注文してしまった。

まぁ「海鮮鍋料理の店で、最も印象に残ったのがキムチとご飯てどうよ?」という疑問が沸かないでもない。同店は自分たちの会社ともう一件の日本から団体客を除けば、週末だというのに客の入りはそれほどでもなかった。無論我々の到着時刻は食事時のピークを過ぎていたので一概には言えないが、店の評価としてはマイナスポイントといえる。

だが自分にとっては、そうした店であっても、一定以上の評価に値するキムチを出してきたことに驚いたキムチに対する韓国民の審判の目が厳しいことの証左であろう。

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ホテルの窓より撮影

とはいえ、どうにも食事に不満が残ったのは否めない。お蔭で、初めて海外で向かえた朝はイマイチ気落ちしたものとなった。

TO BE CONTINUED…

↑いっぺんやってみたかった。JOJOっぽい(笑)


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2007年11月12日

韓国旅行追想記(1)「えっ、有料なの?」

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金浦空港(韓国)

週末9日(金)から2泊3日の日程で、社員旅行で韓国までいってきた。自分にとって初めての海外旅行である。そして重たい思いをしてノートパソコンを持っていったので、実は現地でブログをアップすることを狙っていた(笑)

しかしある事情で断念せざるをえず、とりあえずテキストファイル作成ソフトを用いて文章だけ現地で書き、本日アップすることとなった次第である。さて、その理由であるが…。

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宿泊したホテルの部屋

宿泊したホテルは、当社の総務部長曰く「韓国でも1、2を争う有名ホテル」だそうで、なるほど外見・内装ともに立派だ。また日本語に堪能なスタッフがいるのもありがたいし、

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さらに館内設備の説明書きに日本語バージョンを用意してある点なども評価できる。

しかし、驚いたのはここからだ。

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インターネット利用についての注意書き

室内に備え付けられたパンフレット(というより栞)を読んで目が丸くなった。

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18,000ウォン=日本円で約2,160円(2007年11月現在)

「えっ、有料なの?」と思わず声を上げてしまった。自分は国内旅行にはよく行くし、行く先では大抵インターネット接続環境のあるホテルを選択する。しかし接続料は無料であるケースがほとんどで、よしんば有料であった場合でも、それはLANケーブルのような機材の貸し出しにおカネがかかるケースであり、接続料そのものは無料だったのだ。だから今回のように接続料を徴収するというケースに出会ったことがないので、驚いてしまったのだ。

しかも同じくパソコンを持ってきていた会社のIT担当の人間が分析(?)したところによると、回線単位ではなくパソコン単位で料金を加算させるシステムになってとのこと。ちょっと分かりにくいかもしれないが、要は同じ部屋に複数の人間がパソコンを持ち寄って一本のLANケーブルを交互に使ったりするような真似ができないのだそうだ(少数派だとは思うが…)。そのことをIT担当の人間から聞いた時には思わず「セコいなぁ」と漏らしてしまった。

まぁ、これだけを取り上げて「日本のホテルより韓国のホテルの方がサービスが悪い」というつもりは毛頭ない。日本のホテルはインターネット接続に関する諸費用をあらかじめ宿泊費に上乗せしており、ネットに接続しない宿泊客にも負担させている、という解釈だって可能だからだ。必要な人間のみが費用を負担するシステムになっている韓国のホテルの方が合理的な経営をしているともいえる。

とはいえ、せめてマンガ喫茶のように時間単位の料金課金制にして欲しかったこれだけのクラスのホテルに泊まって一日中観光もせずにネットサーフィンしているなんて極めてレアなケースだろうし…。

とまぁ、そんなこんなで、韓国旅行は波乱含みでのスタートとなったのだった。


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2007年11月11日

帰国しました。

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携帯からです。ただいま、無事に帰国しました。明日も早いので、今回の詳しいご報告は、また後日とさせていただきます。

それでは用件のみ失礼します。
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2007年11月09日

ご連絡

本日より日曜日(11日)まで、海外に社員旅行へ出かける関係で更新が滞る可能性があります。現地に設備があれば更新したいと思います(自分の携帯は海外対応していないはずので、携帯でのアップは不可能だと思われます…)。

それでは、いって参ります。
m(_ _)m

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2007年11月05日

時間節約のため

帰宅途中に携帯からアップしています。今日、某有名週刊誌でライターをされ、また著書も数多い或る方に、自分のブログを見ていただく機会に恵まれました。

世の中にブロガーは数多くいますが、プロによる添削を受けられた自分は非常に恵まれた存在だと思います。

その方にいただいたアドバイスを元に、これから色々と試行錯誤してみたいと思います。そのため、唐突に文体が変わったりするかも知れませんが、ご了承ください。

それでは、明日は一時間ほど早く出社しなければなりませんので、この辺で…。
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2007年10月31日

コメント大歓迎です

ごめんなさい。今日は記事を書けると思ったのですが、勤務先より少々急な案件が舞い込んできまして…。オチを考える暇はもちろん、ネタを拾う間すらなく無く、コメントを頂いた方にお返事するのが精一杯でした。

このブログをご覧いただけるだけでもありがたいのに、コメントまで頂くというのは本当にありがたいと思っています。定期的に巡回してくださっている方も、初めて訪れて下さった方も、当ブログの記事がお気に召しましたらお気軽にコメントを残していってください。またご自身のブログをお持ちの方は、是非URLを記載してください。自分も訪問させていただきたいと思っております。

皆様に支えられて、自分と当ブログ『ただいまに生きる』は存在しています。最近仕事が忙しく、満足な更新が出来ない日々が続いていますが、たとえ途切れ途切れになっても続けていく所存です。

それでは、明日も仕事がありますので…。

お(ノ ̄0 ̄)ノや(o ̄・ ̄)oす(。_ _)。みzzz..
posted by 只今(橘カヲル) at 23:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

今日も帰りが遅くなって

タクシーの車中で書いています。楽しみにしている皆様、ごめんなさい。でも、このブログを見に来てくれる皆様がいるから、自分は頑張っていけます。

それではまた…。
posted by 只今(橘カヲル) at 23:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年10月23日

更新不定期化…かも

仕事で遅くなってしまったので、携帯からのアップです。当ブログに訪れてくれる皆様は、自分にとってかけがえのない存在であり、訪れてくれる皆様に喜んでいただける作品を提供したいと考えております。しかし物理的な時間が取れなければ、それも不可能です。
日記的作品などで、できる限り毎日の更新を目指しますが、しっかりしたニュース系の作品(名言込み)や、グルメレポート系の作品の数は減るかもしれない事は、ご承知おきください。

1日も早く、皆様に思う存分会える日が来る事を…。
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2007年10月05日

目黒通りと目白通りを間違えられて

仕事で遅くなったうえ、考えも纏まらない。「仕方が無い、おカネが勿体無いけどタクシーで帰って時間を節約し、ブログのネタを考えよう」と思い、タクシーに乗る。ドライバーに住まいのある自由が丘まで向かうこと目黒通りを通ってもらうことを告げ、車中の人に。暫くiモードと睨めっこしてネタを探していたのだが、ふと車窓に目をやると、なんと早稲田界隈ではないか!

東京の地理に詳しくない人には分からないかも知れないが、全く逆といってもいい方向に連れてこられたのだ。

只今:「運転手さん、どこに向かっているの?」

運転手:「目白通りに向かっています」

どうやら目黒通りと目白通りを聞き間違えた模様。こちらの発音が曖昧だったのかもしれないが、そもそも自由が丘に向かうようにいってあるのに目白通りに向かうっていうのは可笑しいということに気づくべきだろう(笑)。最近のタクシーは皆カーナビがついているので、ドライバーが道を覚えないという話は本当だったようだ。

すぐに目的地を修正するように指示。未だ若いドライバーは平謝りだったが、「申し訳ないと思うなら早く帰らせて欲しい」と告げ、とにかく早く自由が丘に向かうようにさせた。

そんなこんなで、帰ってきたのは午前様。これなら列車で帰っていたほうが時間が確保できた。ううっ、明日(5日)も仕事の都合で遅くなるのは目に見えているし、これは失敗したなぁ。これではブログを書く時間はおろか、ネタを探すなんてとてもとても(涙)。

いや、まてよ

「なにジョジョ?ダニーがおもちゃの鉄砲をくわえてはなさない? ジョジョ、それは無理矢理引き離そうとするからだよ 逆に考えるんだ、「あげちゃってもいいさ」と考えるんだ」
(byジョージ・ジョースターⅠ世:ジョジョの奇妙な冒険第一部 より)

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ジョジョの奇妙な冒険 (4) (ジャンプ・コミックス)

そうとも、逆に考えるんだ。「時間はかかったけど結局タクシー代はタダになったし、ブログのネタも拾えたのでラッキーだった」と考えるんだ。そうだ、そうしよう…。


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posted by 只今(橘カヲル) at 00:45| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

ブログの更新に、己の存在理由を問う

仕事が伸びてしまい、帰宅が遅くなってしまった。この時間からブログのネタを探してオチまで考えるのは物理的に困難。よって通常の更新は諦めざるを得ない。この文章も帰宅途中に歩きながら携帯メールに書き留めたものを再編集して使用している。

何もそこまでして更新に拘らなくても…」というツッコミはもっともで、自分でもそう思う。しかしブログを更新すれば、どこかで誰かの目に触れる。その時自分は、その人にとって何らかの形で意味のある存在であり、どんな些細な形であれ影響を与えた存在なのだ。それは自分の存在が、僅かでもこの世の中にとって意味があった事に他ならない…

「てっつがく~」
(by惣流・アスカ・ラングレー:新世紀エヴァンゲリオン より)

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新世紀エヴァンゲリオン 惣流・アスカ・ラングレー ( 1/5 PVC製塗装済み完成品 )

と、サクッとオチをつけたところで、本日はこれまで。
<(_ _)>

追伸
また明日も帰りが遅くなりそう…。


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ラベル:ブログ 更新 理由
posted by 只今(橘カヲル) at 23:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

秋休みを取るために必要なこと

今日は、8月最後の日曜日。この夏、自分は久しぶりに纏まった夏期休暇を取ったが、残念ながら休暇らしい休暇が取れなかった人もいるのではないだろうか。

そんな方々に訴えかけるようなポスターを、今日、駅の構内で見かけた。

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これは社団法人日本ツーリズム産業団体連合会という団体のポスター。祝祭日の関係で、今年の9~11月は三連休が多くなっている。それを利用し、さらに有給休暇をその前後でとることで“秋休み”を取ろうというのが趣旨。「今年の秋は、有給休暇を使って長期の休みを取り、旅行に出ませんか?」というお誘いをしているのである。

社団法人日本ツーリズム産業団体連合会
http://www.tij.or.jp/

秋は多くの農作物が収穫の時期を迎える。よって食べ物が美味しくなる季節。また夏の暑さも和らぎ、外出に適した気候となる。更に秋は全国各地で祭りのシーズンとなる。そして紅葉も見逃せない。こうしてみれば、秋は旅行にうってつけの季節かもしれない。さらに旅行業界にしてみれば、秋休みを利用した行楽を推奨することは、夏期休暇に絡んだ需要の反動から来る閑散状態を防ぐことにも繋がる

なるほど双方にとってメリットがあるなら、考慮すべき余地があるはずだ。皆様も、この秋は休みを取って旅行に出かけられては如何ですか?

…もっとも、有給休暇を取る前に

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隣のポスター

栄養ドリンクでも飲んで仕事を片付けておかねばならないでしょうが(笑)。


秋休みが取れるように頑張ろう…無理かな?
posted by 只今(橘カヲル) at 18:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月16日

五山送り火を見に行く決心をさせた、ある人物

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大文字五山送り火

四季を通じ様々な祭りが執り行われている歴史と文化の町、京都においても、とりわけ代表的な、全国にその名を知られる祭りのひとつ。それが本日行われた五山の送り火である。

五山送り火 - Wikipedia

なにしろ専用の公式HPがあるぐらいだ。

京都 五山送り火(公式サイト)
http://www.gozan-okuribi.com/

正直、実際に見に行くのはギリギリまで躊躇していた。テレビ中継で十分だと思っていた。「折角この時期に京都に来たのに?」と思う方もいらっしゃるだろうが、自分は暑いのも人ごみも非常に苦手な人間である。ましてや本日も炎天下のなか、あちこち廻ってきた後で疲労困憊し、直前まで仮眠をとっていたぐらいだ。しかし、

「『マンガ』とは、想像や空想で描かれていると思われがちだが、実は違う!自分の見た事や、体験した事、感動した事を描いてこそおもしろくなるんだ!」
(by岸辺露伴:ジョジョの奇妙な冒険第四部より)

との言葉を思い出し「マンガもブログもおなじこと」と、己の心に鞭を打って実際に見物に出かけることに。

そうして撮ったのが上の写真。滴り落ちる汗に集中力を乱され、人ごみに揉まれて手ブレに苦しみながら撮ったこの一枚は、とてもいい思い出になったありがとう、露伴先生、あなたのおかげです(?)


この行事を「大文字焼き」と表現すると、京都の人から壮絶なツッコミを受けるので注意(笑)
ラベル:京都 五山送り火
posted by 只今(橘カヲル) at 23:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

二条城と白鳥

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二条城外観

本日は精力的に京都観光に乗り出した。目的地は徳川家康公が上洛の際の宿泊所として建設した二条城。

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二条城二の丸御殿(写真左)と二の丸庭園(写真右)

また幕末には大政奉還が行われたことでも知られる。そういった歴史ものに興味が無い人であっても、幾多の国賓をも唸らせた庭園の美しさなどは一見の価値があるだろう。さすがは世界遺産である。修学旅行の定番コースになっているのも頷ける。

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二条城本丸御殿(写真左)と御堀(写真右)

しかし、これだけの庭園や建物が維持されている裏には、関係者の人知れぬ苦労や努力があるのだろう。

優雅に佇む白鳥…

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聖闘士聖衣神話 キグナス氷河(最終青銅聖衣)

じゃなかった(笑)

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二条城の御堀にいた白鳥

白鳥が、水面下では一生懸命に水を掻いているように。


結果的に本日二度目のアップとなったので、分量は軽め
ラベル:二条城 世界遺産
posted by 只今(橘カヲル) at 21:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

京都タワーでの意外な発見

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京都タワー

京都に着いたはいいが、宿に入れるようになるまで少々時間があったので、京都駅の目の前にある京都タワーに行ってみることにした。

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京都タワー内の案内板

京都タワーの下部は京都タワービルという複合施設。ただ東京タワーの下部にある東京タワービル(フットタウン)のように、東京タワーという施設の一部ではなく、土産物屋、100円ショップ、書店などが入っている雑居ビル(といってしまうと見もフタも無いが)という方が正しい。

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京都タワーのマスコットキャラ“たわわちゃん”

“たわわちゃん”に迎えられ、

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展望券売り場

展望券(税込770円、タワービル地下三階にある大浴場の割引券つき)を購入し、

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展望室行きエレベーター乗り場

専用エレベーターで展望室へ。なお、エレベーター内では「京都タワーへようこそ」といった趣旨のナレーション音声がテープで流れるのだが、東京人の自分でさえ「そんな京都人いないだろ!」とツッコミを入れたくなるぐらい「~どす」「~おすえ」のオンパレード(笑)

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展望室内部(写真左)、展望室より京都の町を望む(写真右)

展望室は地上100メートルの場所にある。東京タワーの大展望台が地上120~150メートルにある(二層構造)ことから考えると大分地上に近いのだが、近い分だけ道行く人の様子や建物の形状などがハッキリと視認できるので「京都の町を見下ろしている…感が伝わってくるのが面白かった

この手の施設を建設するとき、闇雲に高さや大きさを求める気持ちは判らないでもない。なにしろ

「私のではない! これが人の夢、人の望み、人の業! 他者より強く! 他者より先へ! 他者より上へ!」
(byラウ・ル・クルーゼ:機動戦士ガンダムSEEDより)

というのは、ある意味で人の本能ともいえるから。だがどうやら、こういう施設には、町の規模を勘案した上での適正な高さというのがあるようだ。今後このような施設を建設しようと考えていらっしゃる自治体の方にはご一考いただきたい。


高層建築が人類の技術と英知の結晶なのは事実
ラベル:京都タワー 京都
posted by 只今(橘カヲル) at 09:28| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

明日から旅行にいってきます

掲題のとおり、明日から夏期休暇で旅行にいってまいります。旅先にもパソコンを持っていくので、ネット接続環境は確保していますが、以前名古屋のホテルに泊まったとき、セキュリティの問題なのか「ネットの閲覧はできるがデータのアップロードができない」といった状況に陥っており、今回も同様のトラブルに見舞われないとも限りません。

その際は、携帯からアップするかマンガ喫茶を見つけてアップするような形をとると思います。更新が滞る事態はできる限り避けるつもりです。

それではまた…。
m(_ _)m
posted by 只今(橘カヲル) at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年07月29日

やはり花火大会は…

30回記念の「隅田川花火大会」、2万2千発が夜空彩る
読売新聞

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屋形船の屋上デッキより撮影

東京の夏の風物詩としておなじみの『隅田川花火大会』。今年は勤め先のイベントのため、屋形船より見物することとなった。同大会は歴史・規模共に東京、いや日本をを代表する花火大会であり、専用サイトまであるほどだ。

隅田川花火大会公式ホームページ
http://sumidagawa-hanabi.com/index.html

隅田川花火大会携帯サイトホームページ
http://sumidagawa-hanabi.com/i
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そして同大会は例年テレビ中継も行われるが、やはり花火大会は肉眼で、しかもできる限り会場近くで見るものだと再認識した。

どんなに撮影技術が発達しようとも二次元平面の枠を超えることはできないテレビ中継とは違い、夜空に花火が立体的にパーッと拡がる情景の臨場感は肉眼でならではのものだ。また花火の醍醐味は視覚のみならず聴覚にも訴えるところ打ち揚げ時や破裂時の燃焼・爆発音が天空に木霊(こだま)する様(さま)は、テレビのスピーカーから聴くのと己の耳で直に、しかもより現地近くで聴くのとでは迫力が全く違う

久しぶりに船に乗ったことで少々船酔いにやられつつも、心の中で

「素晴らしい!ホラ、見て御覧なさい!ザーボンさん、ドドリアさん、こんなに綺麗な花火ですよ」
(byフリーザ:ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦より)

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ドラゴンボールZたったひとりの最終決戦

と惑星ベジータを破壊した際のフリーザ様ごっこ(笑)をしていたことなど気づかれることなく、隅田川花火大会を満喫したのだった。


こちらは玩具花火。これはこれで風情がある。
posted by 只今(橘カヲル) at 06:30| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年07月20日

両辺を汚すことなかれ

昨日、今日と仕事の都合で住まいに帰るのが遅くなってしまった。よって今日は縮小更新…。


さて、駅やお店のトイレに入ると、目に留まりやすい位置に「トイレはキレイに使いましょう」とか、「いつもキレににお使い頂きありがとうございます」とか、「このトイレは皆様のご協力で清潔に保たれています」といったような張り紙がしてあるのを見かける。いずれもトイレをキレイに使ってもらうためのアナウンスなのだが、これで先日興味深いものを見かけた。

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某所にあるトイレの張り紙

なんと、曹洞宗の開祖、道元禅師にちなんだ有り難いお言葉が書かれていたのだ。面白かったので転載する。皆様も用足しの折には思い起こしていただきたい(?)


道元禅師の教えによれば、便所は仏道修行者にとって大事な道場のひとつです。

両辺を汚すことなかれ

鎌倉時代の名僧・道元禅師の代表作に『正法眼蔵』という本があります。
その中に<洗浄>という巻があります。
洗浄とは心身を洗い清めるという意味です。
『両辺を汚すことなかれ』ということばは、
その<洗浄>という巻の中に出てきます。
両辺とは便所の両側のこと。
要するにトイレを汚すなということです。
トイレは毎日お世話になるところです。
そのトイレを汚すなというのは、
あたりまえのことですね。
そういうあたりまえのことを、
自分の日常生活の中で具体的に行ってゆく――。
それが道元禅師の教えだと思います。
さて、トイレの中では誰にも見られません。自分一人です。
だれにも見られないトイレの中で、このあたりまえのことを
どう具体的に行っていくか?というと、そう簡単なことではありませんね。
誰にも見えないところで行う自分の行(ぎょう)ですから。
だからトイレは大切な修行をする道場なのです。



ありがたい教えはいかが?
posted by 只今(橘カヲル) at 23:58| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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