2008年04月17日

マラソン大会優勝者、実は替え玉?

学生でも、社会人でも、己の都合がつかないときに他人に代役を頼むことはある。体調不良の時や冠婚葬祭の時などが代表例だが、その際は周囲に事情を説明し、納得してもらうのがマナーというものだ。それを怠ると、こういうことになる。

焼津みなとマラソン:10キロ40歳代部門、別人が走り優勝 /静岡
毎日新聞

静岡県焼津市での出来事。今週の日曜日(13日)に市民マラソン大会が行われた。同大会はハーフマラソンの部・男子29才以下、5キロの部・女子中学生などというように、距離別・性別・年代別にカテゴリーが分けられ、それぞれ競技が行われたのだが、このうち10キロの部・男子40代の部門で優勝者が失格となるハプニングがあった。

詳細はこうである。このレースに本来出走するはずだった某男性会社員(48)が「突然仕事が入り出場できなくなったため」(本人談)、会社の同僚である30代の男性に己の名前を名乗らせる形で出場させたところ、その代役の男性が優勝してしまった。ところが

「ジョースターではない・・・走り方が若い・・・・・・承太郎だな」
(by『ゲブ神』のンドゥール:ジョジョの奇妙な冒険第三部 より)

080417_01.jpg
ジョジョの奇妙な冒険 (20) (ジャンプ・コミックス)

と盲目の男に察知された…のではなく(苦笑)、新聞に掲載されたレースの写真を見た市民から「別人では」との指摘があり替え玉出場が発覚してしまったとのこと。

なんでもこの某男性会社員、毎年市民駅伝の代表などに選ばれるほどの実力者だったというから、顔を知っている人も多かったのだろう。またそれだけ実力のある人だったから「大会をキャンセルしてしまうのは惜しい…」と考え、替え玉出場を思いついたのかもしれない。だとすれば代理で出場させた人に「替え玉で出場するんだから優勝するなんて目立つ行為をするなよ」というように言い含めなかった理由も理解できる。

しかし言うまでも無いが、この某男性会社員の行動は許される行為ではない。あいも変わらずアヤフヤな知識をフル回転させて書くが、いわゆる“替え玉受験”などと同じく私文書偽造(実際に出場する人間とは違う人物の名で参加申込書を作成)及び同行使(実際に出場させた)の罪にあたるのではないだろうか(※誤りの場合はご指摘ください)。

実際には優勝カップや賞状の返還程度で済むようなので、大学の講義における代返のような気軽な感覚で替え玉出場を依頼したことをジックリと反省して欲しい。それとも、優勝の副賞で「生ものだから」と返還を求められなかったカツオの切り身(約一キロ)を弁償するために漁船で働く?(笑)。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今(橘カヲル) at 23:57| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感:地域 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
出場権とか参加費がもったいないからと、軽い気持ちで代わりに出場させたのではと思うのですが・・・
主催者に代理の届出をキチンとしておけばよかったのに。
私もやりそうな失敗ですよ。
Posted by のびぃ太 at 2008年04月18日 21:31
>のびぃ太さん
記事の続報によると、ご指摘のとおり、替え玉出場の理由は「参加費を惜しんだ」ことにあるようです。しかも替え玉相手は20代だったとか…。でも、軽い気持ちでしたことでも、実は立派な犯罪というのはよくあること。気をつけたいものです。
Posted by 只今 at 2008年04月20日 05:43
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