2008年01月11日

“地球上で最も意地悪なママ”の正体は?

地球上で最も意地悪なママ
excite世界びっくりニュース

まるで奥様御用達の平日昼の連続ドラマのような刺激的な見出しだが、内容は全く違うものである。

所はアメリカ・アイオワ州。ここで、ある新聞広告が話題をさらった。その広告内容とは、以下の通りである。

「中古車。1999年製イントリーグ。クールなところが全然なく、息子を愛していない両親が、息子の車を売ります。お節介な母親がフロントシートからアルコールを発見するまで、3週間しか乗っていません。希望価格3700ドル。地球上で最も意地悪なママに電話を」

英語の原文を翻訳した文章なので意味がいまいちダイレクトに伝わって来ないかもしれない。よって少々解説する。昨年11月末の感謝祭の時、この“地球上で最も意地悪なママ”さんは息子に車を買い与えた。その際、飲酒運転を固く禁じたにも関わらず車内で酒を発見したことから、息子から車を取り上げ、売りに出したのだ。

当の息子は「酒は同乗者のもので、オレのものじゃない」と主張。しかしこの母親は毅然とした態度を崩さなかった。母親のこの行為に地元の反響は大きく、賞賛されこそすれ「厳しすぎる」といった批判はないそうだ。

さて、皆さんはどう思われますか? 日本だと何処かの大学教授あたりが新聞のインタビューに答え「子供の言葉を信じないなんて母親失格だ。しかも新聞広告を載せて子供の非を一般に知らしめて事故の正当性を破格なんて非人道的すぎる。子供ともっと話しあって、子供の人権を尊重すべきである」といった意見を述べていそうな感じがしてならない。

しかしどんな物事でもそうだが、一旦決めたルールにひとたび例外を認めてしまうと、次から次へと例外が生まれてしまい、ルール自体が形骸化する恐れがある。そしてルールの形骸化は、得てして堕落と腐敗を生むものだ。これは制服の改造といったような、いわゆる校則違反を犯す生徒がマジョリティ(多数派)な学校の風紀が良くないことを考えてもらえれば分かると思う。

こういった状況を防ぐために、芽の小さなうちに、しかも早期に断固たる態度をとるというのは最も有効な手段の一つである。しかも車とアルコールというのは、或る意味最悪の組み合わせなのだ。些細な温情が逆に大きな仇となる可能性は否定できない。よって自分はこの母親の行動を支持したい。そして世の母親の皆様には、我が子の将来に大きな責任を持っていることを自覚し、行動してもらいたいと思う。

「国の未来を築くのは、救世主でも、王でも、英雄でもない。母親という人たちです。」
(by揚羽:BASARA より)

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BASARA (1)


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posted by 只今(橘カヲル) at 22:44| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感:海外 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
難しいですね…。息子さんの立場になると、「自分が飲んだわけでもないのに、酷過ぎる~!」となりますが、だからといって見逃されると「この手は使えるな」と思いかねないのも事実で…。う~ん;;
Posted by valvane at 2008年01月15日 00:10
>valvaneさん
仰るとおりです。だからこそ悩ましいところなのでしょうが、事は車とアルコールなので、厳しく応対するほうが正解ではないかと思います。万が一のことがあれば「あの時もっと厳しく言っておけば…」となるのですから。
Posted by 只今 at 2008年01月15日 21:48
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