2007年11月29日

韓国旅行追想記(6)「な、なぜ、こんなところに…」

韓国と北朝鮮の国境を目の当たりにした後、我々は最後の目的地である烏頭山(オドゥサン)統一展望台に向かった。

071129_01.jpg
展望台の全景を撮るのを忘れてしまったので、公式サイトのスクリーンショットで代用

烏頭山(オドゥサン)統一展望台公式サイト(日本語ページ版)
http://www.jmd.co.kr/

ここは漢江(ハンガン)と臨津江(イムジン河)の合流点を見下ろす高台にあり、公式サイトによれば關彌城(カンミジョウ)という古代のお城の跡に建てられたとのこと。北朝鮮との国境地帯を望遠鏡で一望することの出来る施設である。

071129_02.jpg

施設の3・4階は展望ルーム。中には周辺地域の模型が設置され、周辺の地理や情勢が把握しやすくなっている。

071129_03.jpg

解説ビデオが日本語のナレーションつきで流れているのには驚いた。

071129_04.jpg
川の向こうにある北朝鮮の施設

川の向こうに薄っすらと見える白い建物。現地のガイドさん曰く「宣伝村」。なんでも北朝鮮の人がどれだけ素晴らしい生活を送っているかを韓国の人に宣伝するために設置した施設とのこと。その名のとおり宣伝目的なので当初は人が住んでいなかったのだが、韓国側に展望台が出来て望遠鏡で覗いていることが分かってから、施設の数を増やし、実際に人も住み始めたのだとか。

071129_05.jpg

下の階は展示ルームとなっており、南北統一政策の歩みや、

071129_06.jpg 071129_07.jpg

北朝鮮の学校(写真左)、家庭(写真右)の様子を再現したスペースなどがある。また地下までいくと、このタイプの施設のお約束で土産物売り場があるのだが、北朝鮮からの輸入品も売られていた。

ありがちな観光スポットのようで、実は“祖国の分断”という極めて重苦しい現実を目の当たりに出来る同施設。

071129_08.jpg
金浦空港にて

日本に帰る自分にとって色々と価値のある経験となった。


韓国旅行追想記 THE END


以下余談

自分は、烏頭山統一展望台入り口での衝撃の再会を果たすことになった。既に人々の記憶から忘却されて久しい“彼ら”に出会ったのだ。

071129_10.jpg 071129_11.jpg

同施設周辺には、北朝鮮に先祖の墓がある人たちが供養を行うための遥拝壇(写真左)や、独立運動家チョ・マンシク(曺 晩植)の像(写真右)があるのだが、それに交じって…

071129_12.jpg 071129_13.jpg
2002年日韓共催ワールドカップ大会のマスコットキャラクター『スフェリック』

「な、なぜ、こんなところに…」と思わずつぶやいてしまった、正に衝撃の再会。このような場所で“彼ら”に再会したときの自分の心境は

「フフ、氷河よ、キグナスの聖衣 なかなかよく似合っているではないか」
(byクラーケンのアイザック:聖闘士星矢 海皇ポセイドン編 より)

071129_09.jpg
聖闘士聖衣神話 クラーケン アイザック

と、死んだとばかり思っていた兄弟子に呼びかけられたキグナス氷河のようだった(分かりにくいなぁ…)。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m


posted by 只今(橘カヲル) at 23:59| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんでしょう、このモニュメント・・・。
スーパーサイヤ人の髪型とザ・シンプソンズと、あとセサミストリートの口元を思い出しました・・・。
Posted by 綾花 at 2007年11月30日 15:07
氷河気に入りました
Posted by moe at 2007年11月30日 17:18
>綾花さん
確かイギリス人によるデザインだったと記憶しています。だからアジア人である我々が見ると奇異なデザインに感じるのではないでしょうか。

>moeさん
初書き込み、ありがとうございます。
m(_ _)m
お褒め頂き、感謝です。またのご来訪をお待ちしています。
Posted by 只今 at 2007年12月01日 09:49
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック