そんな彼らも“卒業”(解散)してからというもの、時がたつと共にそれまでの注目がウソのように消息を聞かなくなっていった。しかし今日、久々にその名を耳にする事になった。しかも、極めて不名誉なことでだ。
「光GENJI」誕生20周年 記念の年に赤坂晃逮捕の衝撃
(J-CASTニュース)
元「光GENJI」メンバーの赤坂晃容疑者が覚醒剤所持で現行犯逮捕されたそうだ。なんでも深夜1時過ぎに路上で警官から職務質問を受けた際、覚醒剤をズボンのポケットに所持していたのが発覚したのだとか。本人は素直に、今年4月下旬以降数回にわたり覚醒剤を購入し、使用した事実を認めたとのこと。この件に関し、非常に素早い対応をとったのが赤坂容疑者が所属するジャニーズ事務所。即日解雇処分としたそうだ。
ファンの間では「ショックで涙止まりません」、「もう会えないかもしれない…」といった声があるようだが、残念ながらドラッグの所持(使用)で逮捕というのでは
「君の歌は好きだったがね。だが、世界は歌のように優しくはない!」
(byラウ・ル・クルーゼ:機動戦士ガンダムSEED より)

MS IN ACTION!! プロヴィデンスガンダム
というように、世間的に同情の余地は無いのが普通である。また所属事務所による即日解雇処分にしても、一般の企業であれば雇用している社員がドラッグを使用して警察のご厄介になったとあれば懲戒解雇が当たり前なので、むしろ妥当な処分といえる。
しかし一般社会と芸能界で違うところがある。それは一般社会では、ドラッグの使用による逮捕歴があるとなれば刑に服して罪を償った後だとしても、元の会社はおろか同業他社への再就職も覚束ないであろうことは想像に難くないのに、芸能界では割合アッサリと復帰してくるところだ。
昨今、若者がドラッグに手を染める事例を耳にすることがあるが、もしかすると彼らが安易にドラッグに手を出す理由の一つとして、ドラッグ使用後にアッサリと復帰してくる芸能人の姿を見て罪の意識が軽くなっている、という可能性はないだろうか? 芸能界に籍を置く皆様はそのことについて良く考えていただきたい。そして勇気を出してドラッグの誘惑に打ち克って欲しいと思う。
もちろん、ドラッグの誘惑に打ち勝って欲しいのは芸能人ではない一般の皆様も同じだ…。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

さほど好きでもなかったけど同世代だし残念。
たしかに麻薬がらみで消えても復活した芸能人は多い。。。
復活の道は無いと絶望的になるのもどうかと思うけど
「ああ~芸能界って特別なのね」と親近感もてなくなります。
ブログは拝見させて頂いていますが、最近、SEESAAブログにTBが反映されませんのでこちらにて。
赤坂容疑者も最近はいい芝居をしていますし、なぜだという感じですが、やはりいろいろストレスがあったのでしょうか。
でもジャニーズに覚醒剤はまずい。
MEPHIST
医療関係から流れてくるとはおもえないからやっぱり○クザさんとつながりが強い職場なのかしらね・・・
>復活の道は無いと絶望的になるのもどうかと思うけど「ああ~芸能界って特別なのね」と親近感もてなくなります。
この辺の匙加減は難しいところですが、チョコッとボランティアをやったぐらいで復活できてしまうのはどうも「?」です。
>shadow9さん
コメントでは、はじめまして。いつもTBでお世話になっています。今度は自分もコメントしに参ります。
>赤坂容疑者も最近はいい芝居をしていますし、なぜだという感じですが
確かに赤坂容疑者は元光GENJIの中では珍しい“勝ち組”だっただけに疑問が残ります。今後明らかにされていくのではないでしょうか。
>記号士さん
>やっぱり○クザさんとつながりが強い職場なのかしらね・・・
巨額の資金が蠢くところには、やはり裏の世界の人たちが集まってくるのかもしれません。そもそも芸能界は誘惑の多い世界なので、感覚が麻痺してしまうのかも…。