2007年10月03日

ベルギー『DEATH NOTE』殺人事件の犯人像とは

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ベルギー国旗

ベルギー王国の首都ブリュッセルは、世界遺産にも登録されたグラン・プラス広場を始めとした“小パリ”とも称される美しい町並みで知られる。また観光面だけでなく、EUやNATOの本部もあることから政治的にも欧州で重要な位置にある都市。そうそう、本家小便小僧の像がある町としても有名だ。そのブリュッセルでこんな恐ろしい事件が起きた。

デスノート殺人犯の名残し、男性のバラバラ死体…ベルギー
読売新聞

ブリュッセル南部の公園で、切断された若い白人男性のものと見られる両足の太ももと胴体の下半身部分が発見された。それだけでも大事件なのだが、問題は死体の傍に残されていた2枚のメモ紙。そこには手書きで「WATASHI WA KIRA DESU」(わたしはキラです)と書かれていたことから、地元警察では日本の人気漫画『DEATH NOTE』(デスノート)に触発された猟奇殺人の可能性があると見て調べているそうだ。

※参考:DEATH NOTE
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

デスノートによる基本の死因は心臓麻痺だから遺体をバラバラにするのとは関係ないんじゃないかなぁ…」というツッコミをしたいところではあるが、このメモ書きのお蔭で犯人が(現時点では断定できないものの)キラこと夜神 月(やがみ らいと)を気取っている可能性は大きい。この騒ぎをどこかで見ながら

「僕は新世界の神となる」
(by夜神月:DEATH NOTE より)

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デスノート ねんどろいど 夜神月 (ノンスケール ABS/PVC塗装済み可動フィギュア)

と、一人悦に入っているのだろうか。

そもそも犯行声明を残す人間の心理としては政治的主張や売名行為などが考えられるのが、それらも突き詰めて考えれば自己顕示欲に行き着く。自分の行為によって世間が右往左往する姿を見て「自分は凄い人間なんだ」と喜びを感じるのだ。歪んだナルシシズムとでも言えばいいだろうか。

そしてその裏に潜むのは強烈な劣等感である。それを克服するために、他者を完璧に支配したい、他者を完璧に屈服させたいと欲する。死体をバラバラにするというのはそうした欲求の現れであろう。単に『DEATH NOTE』にインスパイアされて正義の味方を気取っているだけなら、死体をバラバラにする必要などないのだから。犯人は鬱屈した子供時代を過ごしたのかもしれない。

まぁそんな犯人の心理分析はさておき、本件の犯人が一刻も早く捕まることを望みたい。さもないとまたマンガやアニメが好きというだけで白眼視される…


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posted by 只今(橘カヲル) at 23:58| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 雑感:海外 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は「キラ」ではなく「吉良吉影」からインスパイアされてるとか・・・いやだからなんだって話ですがw
Posted by at 2007年10月04日 23:19
>実は「キラ」ではなく「吉良吉影」からインスパイアされてるとか・・・
(*゚ロ゚)ハッ!!
そ、それだぁ~(笑)
Posted by 只今 at 2007年10月05日 23:11
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デスノート殺人犯 ベルギー
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Weblog: 気になるメモ
Tracked: 2007-10-04 01:55
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