2007年08月18日

東京進出希望!?『タンタンヌードゥルショップ 担担』さんの味わうグレードの高い坦々麺

ラーメンのようにスープを張ったタイプの坦々麺を開発したのは、中華の鉄人・陳健一氏の父、陳健民氏であるという。その後、本来坦々麺とは少量のタレと麺を絡めて食べるものだということが知れ渡っても、それらが『汁無し坦々麺』と称されるのが一般的であるように、日本人にとって坦々麺とはラーメンのバリエーションの一種という位置づけに変わりは無いようだ。

ところで、坦々麺はゴマの味がしてピリ辛であれば格好がついてしまう一面があり、残念ながら玉石混合なのが実情である。だが自分が旅行先である京都で出会ったこのお店は、ハイレベルな坦々麺を出す店といえるのではないか。

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四条大宮から四条通を西に進み、JR高架の袂(たもと)付近まで足を伸ばすと進行方向右側に姿を現す(詳しい場所は上部リンク先を参照)のが『タンタンヌードゥルショップ 担担』さん。その名の通り、坦々麺…しかもラーメンタイプの坦々麺専門店で、他はサイドメニューが若干あるのみ。近隣は決して繁華街とはいえないが、客の入りは良い。カウンター席だけの小規模店舗ではあるが、侮れない実力の片鱗を感じさせる。

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坦々麺(並)(650円:税込)

こちらが同店の看板メニュー、坦々麺。写真のようなノーマルタイプと冷やしタイプの二種類があるが、今回選んだのはベーシックタイプ。

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坦々麺のスープというと「激辛なのではないか…」と身構える方も多いと思うが、同店のスープは辛さ控えめ。刺激を求める方は随時卓上の香辛料で対処する形式だが、ぜひ最初は初期状態のスープを一口啜ってみて欲しい

自分の第一印象は「上品な味だなぁ」だった。ゴマの甘みが良く生かされ、しかもゴマだけではなくスープ自体の旨味も感じ取ることができる良質の味。市井の中華料理屋の坦々麺ではなく、銀座辺りの高級中国料理店で出てくるような坦々麺のスープを想起させる。まぁそんな高級料理店など縁遠い自分ではあるが、思わずそんな連想をしてしまうような味だった。

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麺は坦々麺の王道である細目で若干ウェーブがあるタイプ。湯で加減が若干柔らかめなのはスープとの絡みを配慮してのものか。メインの具は白ネギと挽肉。京都だからといって、甘みの強い九条ネギを安易に使わないのも、味の構成を考えてのことだろう。

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レタス入りチャーハン(小)(350円:税込)

同時にオーダーしたチャーハンもグレードが高かった。米粒はパラリとしてチャーハンの理想形となっているが、それでいて闇雲に火を通しているのではなくレタスのシャキシャキした歯応えもキープしている。坦々麺のスープと交互に食せば旨さの相乗効果で喜びも倍増だ。

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完食!

バス代節約を目的に徒歩で来店したため、大量の発汗に伴う喉の渇きに耐えかね、同店に来訪する直前にペットボトルのスポーツドリンク500mlをガブ飲みした。にも関わらずスープを飲み干せるに至ったというのは、同店の実力の高さを証明しているのではないか。東京在住の自分としては、東京進出を願いたい一店である。


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posted by 只今(橘カヲル) at 09:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 食:ラーメン | 更新情報をチェックする
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