
大文字五山送り火
四季を通じ様々な祭りが執り行われている歴史と文化の町、京都においても、とりわけ代表的な、全国にその名を知られる祭りのひとつ。それが本日行われた五山の送り火である。
五山送り火 - Wikipedia
なにしろ専用の公式HPがあるぐらいだ。
京都 五山送り火(公式サイト)
http://www.gozan-okuribi.com/
正直、実際に見に行くのはギリギリまで躊躇していた。テレビ中継で十分だと思っていた。「折角この時期に京都に来たのに?」と思う方もいらっしゃるだろうが、自分は暑いのも人ごみも非常に苦手な人間である。ましてや本日も炎天下のなか、あちこち廻ってきた後で疲労困憊し、直前まで仮眠をとっていたぐらいだ。しかし、
「『マンガ』とは、想像や空想で描かれていると思われがちだが、実は違う!自分の見た事や、体験した事、感動した事を描いてこそおもしろくなるんだ!」
(by岸辺露伴:ジョジョの奇妙な冒険第四部より)
との言葉を思い出し「マンガもブログもおなじこと」と、己の心に鞭を打って実際に見物に出かけることに。
そうして撮ったのが上の写真。滴り落ちる汗に集中力を乱され、人ごみに揉まれて手ブレに苦しみながら撮ったこの一枚は、とてもいい思い出になった。ありがとう、露伴先生、あなたのおかげです(?)。
この行事を「大文字焼き」と表現すると、京都の人から壮絶なツッコミを受けるので注意(笑)