2007年07月30日

自由が丘『山久』さんで初体験。梅塩で食べる蕎麦の味。

食べなれているものでも、まったく違った味の可能性というものがある。それを知った時の喜びはひとしおである。今日は皆様にそんな経験ができる店をご紹介したい。

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自由が丘駅から徒歩数分。自由通りと九品仏川緑道の交差点付近に店を構える(詳しい場所は上部リンクを参照)『山久』(さんきゅう)さん。自由が丘という注目される地区に店を構えながらあまり雑誌などに露出しないが、本格的な手打ち蕎麦を食べさせてくれることで知られる。

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昼はお得感いっぱいのランチメニュー(1,100円:税込)が大人気。蕎麦よりも若干早いタイミングで、まずは料理膳のご登場。お稲荷さん(2個)は固定メニューだが、その他はその時々によって変化する。

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お稲荷さんは蕎麦と共に食べることを考慮してか、一般のイナリ寿司のような、くどく甘辛い味付けにはしておらず、サクサクと食べられる。これに三品の料理と甘味がつくのだが、本日は以下のとおりだった。

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食感を考慮してか糸こんにゃくやナルトの輪切りも入ったヒジキと豆の煮物は、よく味がしみている。

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ゴマ豆腐の包み揚げは、揚げたてでパリパリの皮を前歯で噛み千切ると中からアツアツでトロリとしたゴマ豆腐が舌に触れる。熱を加えることでゴマ豆腐の味が活性化しており、これだけで単品料理として成立するほど。

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こちらは酢の物。酢の香りが勝ちすぎて鼻にツンツンするようなこともない、上出来の品。

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さて、これらをつまんでいると程なく運ばれてくるのがメインディッシュの蕎麦(写真左)。配膳してくれた店員さんがおもむろに「ソバツユでも梅塩(うめじお)でも召し上がれますので、お試しください」とアドバイスをくれる。初めて同店に訪れた際は思わず「梅塩?」と聞き返してしまったが、梅塩とは梅の実を塩漬けして梅干を作るときに出る梅酢に含まれる塩を再結晶化させたもの。 薬味として卓上におかれている(写真右)。

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写真ではちょっと分かりづらいかもしれないが、少量の梅塩を蕎麦の上に乗せて食す。蕎麦自体の出来も湯掻き立てのため歯応え、喉越し共に良好で美味しいのだが、梅塩が加わることで蕎麦自体の味がとてもよく分かるようになるのだ。よく蕎麦通の人が「蕎麦の味を確かめるには、何もつけないで蕎麦だけを食べるべし」といった趣旨の話をしているが、その意味がよく分かる食べ方であろう。

写真映えを考えればもっと大量に盛るべきだったのかもしれないが、なにしろ梅塩はクエン酸を始めとする梅のエキスがタップリ含まれているので、少量でもかなり酸っぱいのだ。酸味を感じるか感じないかぐらいのギリギリの量ぐらいが、蕎麦の味とも干渉しないで丁度いい。

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また濃い目に作られたソバツユも上出来で、蕎麦とベストマッチング。蕎麦を食べ終えた後は、これも濃い目でトロリとした蕎麦湯で割って飲むと「蕎麦を食べたなぁ」という満足感で心が満たされる。

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本日の甘味は、ずんだ(枝豆を擂り潰して作る餡)がかかった白玉。これを〆に食べれば、充実したひと時を過ごせた感謝の念と共に店を後にできることうけあい。店員さんの応対も心地よいため、店は常に満員。ランチタイムは11時30分から14時00分までとなっているが、13時を過ぎると順番待ちの人もいる関係からオーダーストップになることもしばしば早めの来店がお薦めだ。


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posted by 只今(橘カヲル) at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 食:蕎麦・うどん | 更新情報をチェックする
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やっぱり東京はうまい蕎麦!「山久」へ。
Excerpt: mixiでお知り合いになった、とっても優しいゆみさんに教えてもらって、自由が丘の「山久(さんきゅう)」というおそば屋さんに行きましたo(^o^)o ランチで行ったんですが、ゆみさんのおっ..
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Tracked: 2007-10-18 23:09
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