2007年07月20日

両辺を汚すことなかれ

昨日、今日と仕事の都合で住まいに帰るのが遅くなってしまった。よって今日は縮小更新…。


さて、駅やお店のトイレに入ると、目に留まりやすい位置に「トイレはキレイに使いましょう」とか、「いつもキレににお使い頂きありがとうございます」とか、「このトイレは皆様のご協力で清潔に保たれています」といったような張り紙がしてあるのを見かける。いずれもトイレをキレイに使ってもらうためのアナウンスなのだが、これで先日興味深いものを見かけた。

070720_01.jpg
某所にあるトイレの張り紙

なんと、曹洞宗の開祖、道元禅師にちなんだ有り難いお言葉が書かれていたのだ。面白かったので転載する。皆様も用足しの折には思い起こしていただきたい(?)


道元禅師の教えによれば、便所は仏道修行者にとって大事な道場のひとつです。

両辺を汚すことなかれ

鎌倉時代の名僧・道元禅師の代表作に『正法眼蔵』という本があります。
その中に<洗浄>という巻があります。
洗浄とは心身を洗い清めるという意味です。
『両辺を汚すことなかれ』ということばは、
その<洗浄>という巻の中に出てきます。
両辺とは便所の両側のこと。
要するにトイレを汚すなということです。
トイレは毎日お世話になるところです。
そのトイレを汚すなというのは、
あたりまえのことですね。
そういうあたりまえのことを、
自分の日常生活の中で具体的に行ってゆく――。
それが道元禅師の教えだと思います。
さて、トイレの中では誰にも見られません。自分一人です。
だれにも見られないトイレの中で、このあたりまえのことを
どう具体的に行っていくか?というと、そう簡単なことではありませんね。
誰にも見えないところで行う自分の行(ぎょう)ですから。
だからトイレは大切な修行をする道場なのです。



ありがたい教えはいかが?
posted by 只今(橘カヲル) at 23:58| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとうこざいます
役にたちました
Posted by とも at 2012年09月10日 20:32
>とも さん
はじめまして。お役に立てて何よりです。今後とも宜しくお願いします。
m(_ _)m
Posted by 只今@管理人 at 2012年09月12日 23:27
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