2007年07月12日

マクドナルドがカフェ事業に参入

マクドナルド:成長性高いカフェ事業参入 収益拡大目指す
毎日新聞

外食産業の雄、マクドナルドがカフェ事業に進出すると発表した。とりあえず収益が伸び悩んでいる小規模店舗をカフェ形式に変え、顧客の反応を見ながら徐々に拡大を勢力の拡大を行うとのこと。

なんでも記事によれば「成長性の高いカフェ事業への参入で収益拡大を目指す」そうだが、スターバックスやタリーズの成功に代表される高級志向カフェブームのお蔭で、都心では既にカフェ飽和状態のところも少なくない

そんなところに後発組が何の考えも無くやってきても苦戦は必至ではないのだろうか…と思ったら、マクドナルド曰く「家族連れも入りやすいメニューや店作りを考えている」そうで、高級志向のカフェとは棲み分けを図る方針らしい。

自分の口から言うのもおこがましいが、これは利口な戦略だろう。ハンバーガーという食べ物を日本の庶民の食習慣に組み込んだことはマクドナルドの大きな功績だが、同時にマクドナルド=高級感というイメージは醸成されなかった。ここで「打倒スターバックス」を目指して無理に高級志向を試み、内装に凝ってみたり、

「うーん、いいねェ~ 今度のには淡い粉を少し足してみたんだが、これもいい…」
(byアンドリュー・バルトフェルド:機動戦士ガンダムSEEDより)

070712_01.jpg
MS IN ACTION!! ラゴゥ

といったようなコーヒーの味にトコトンこだわる店員を採用したりしても、マクドナルドに一度根付いてしまった「大衆向け」のイメージを覆すのは難しいだろう。ここでちょっと想像して欲しい。巷の高級志向カフェが売り上げ不振だからといって安直に大安売りを始めても、ブランドイメージの低下に繋がるだけだと思わないだろうか?マクドナルドの場合は、丁度その逆と考えられるのだ。

話を戻すが、マクドナルドは家族連れ(というより子供づれ)メニューに関してはハッピーセットという実績のあるメニューがある。こうしたメニューを軸に、一人で優雅な時間を過ごす高級志向カフェでは無く、子供連れの奥様方が雑談を楽しむ場を提供していくような形をとれば、案外定着するかもしれないと思う。


こだわるなら自分で淹れるか?
posted by 只今(橘カヲル) at 23:50| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:経済 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック