目的地は……。

立ちスパ アッパーカット (パスタ / 西早稲田駅、高田馬場駅、新大久保駅)
東京メトロ副都心線・西早稲田駅の2番出口から徒歩5~6分。諏訪通りを西に進むと道なりに見えてくるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『立ちスパ アッパーカット』さん。
「立ちスパ」とは「立ち食いスパゲッティ」の略で、同店は少々珍しい立ち食い形式――正確には店頭にテラス席はあるが店内は立ち食い形式――のミートソーススパゲッティ専門店である。そして店名が「アッパーカット」なのは、店主が元プロボクサーのため。それゆえ店頭には立て看板代わりに赤いサンドバックがおいてある。

店内の様子
店内はL字型のカウンターがあるのみで椅子は無し。壁にはボクシングを始めとする格闘技関連のポスターや、同店を訪れた格闘家と思しきの方々のインスタント写真が所狭しと貼られている。店頭の券売機で食券を購入し、カウンターまで移動して暫し待つ。

ミートソース並盛り+プチスぺ(注:トッピングのこと)A(380+200円:税込み)
今回の注文は、基本メニューであるミートソース並盛りに、トッピング一番人気の茹でキャベツ・焼きチーズ・粉チーズを追加したもの。

並盛りでも麺500グラムなので、そのビジュアルは迫力満点。スパゲティのようなロングパスタは一人前90〜100グラムが一般的とされているので、通常の約5倍という大盤振る舞いだ。それで一皿380円、トッピングを追加しても580円なのだから、なんと有り難いことか!

もちろんコストパフォーマンスだけだなく、市販品よりも少し酸味が強くてニンニクの効いた、コクのある具沢山なミートソースが太麺のスパゲティに絡んでとても美味しくいただける。そしてトッピングのチーズ2種が味わいに深みを与えるだけでなく、茹でキャベツが良い塩梅で口直しになるのもポイントが高い。おかげで瞬く間に完食KOされてしまった。
テイクアウトにも対応しているのも嬉しい。皆様もお試しあれ。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
