2018年04月08日

中延『大和屋』さんでコロッケそばに舌鼓をうつの事

ある週末のこと、その前日が深夜残業だったため目が覚めるのが遅く、行動を開始したのは昼近くになってからとなった。
済ませたい用事もあったので食事は手早く済ませる事にした。時間が無いときの食事処として重宝するのが路麺店、いわゆる「立ち食いそば屋」だ。本日ご紹介するのも、私が折に触れて利用しているお店の一つだ。

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大和屋そば(蕎麦) / 中延駅荏原中延駅荏原町駅

東急大井町線・中延駅の改札を出るとすぐの所にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『大和屋』さん。ご覧の通り、外見はごくフツーの、ありふれた立ち食いそば屋さん。

しかし同店の特筆すべき所は、看板にも謳われているように「自家製天ぷら」という点。なにを隠そう、同店の前身は業者に天ぷらを卸す惣菜店だったのだ。このため同店は「天ぷら・揚げ物の美味しい立ち食いそば屋」として知られ、常連の方に愛されている。

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店内の様子

それ故、天ぷら・揚げ物の種類は豊富。写真では分かり辛いが、天ぷらの衣が薄めなので、素材の味がシッカリ楽しめるし、冷やし系のメニューに乗せても食べづらくない(衣が厚ぼったく、かつ作りおきの場合、衣が固くなってしまってしまう。冷やしメニューでなければ、温かいツユに浸して固い衣を柔らかくできる)。

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コロッケそば(380円:税込み)

そんな同店にて今回注文したのは、コロッケそば。立ち食いそば愛好家のなかでも賛否両論あるメニューなのは承知しているが、まず路麺店でなければお目にかかれないメニューなので、私は時折オーダーする。しかも『大和屋』さんのコロッケは言うまでもなく自家製。これは注文しないわけにはいかない(使命感)!

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そうはいっても、まずは麺から食す(苦笑)。他店と比べても穏やかで優しい味のツユに、標準的な味の麺という構成は、スタンダードな路麺店のソバの味。強烈に美味しい訳ではないが飽きのこない美味しさで、リピーター獲得を前提とする路麺店では良いチョイスと思う。

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そして主菜のコロッケ。ツユが染み込みつつあるのに衣のサックリ感が残っているのは見事。おかげで「ツユが染みてコロッケそばならではの味になっているのにコロッケとしての美味しさも保っている」理想的な状態になっている。そのまま口にしてジャガイモの甘味を堪能するもよし、コロッケを崩して芋と油の旨味が加わったツユに麺を絡めて食するもよし、だ。

皆様も訪れてみては?





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今(橘カヲル) at 10:59| 東京 ☀| Comment(0) | 食:蕎麦・うどん | 更新情報をチェックする
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