2018年01月03日

渋谷『兆楽』さんは頼もしい「典型的な昭和の街中華」であるの事

元日は仕事のため自宅待機だったのに続き、正月2日は早々に休日出勤。
それが漸く片付いたので、寄り道して夕食を取ることに。
正月2日から営業している飲食店となると限られてくるが、向かった先は……。

180103_01.jpg
兆楽中華料理 / 渋谷駅神泉駅明治神宮前駅

JRほか渋谷駅から徒歩6~7分。西武渋谷店から井ノ頭通りを進んで渋谷の中心部ともいえるセンター街へと入り、三叉路に建つ特徴的な形状をした交番の裏手にあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『兆楽』さん。

流行に敏感な街とされる渋谷にあって、そのノスタルジックな外見が異彩を放つ「街の中華料理屋さん」である。

180103_03.jpg
店内の様子

外見だけでなく、店内も「典型的な昭和の街中華」。店内に所狭しと掲げられた大量のメニューや、接客担当の方が大きな声でオーダーを通す様は、昭和の時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥るほど。正月2日だというのに、普段と変わらぬ盛況に驚く。

180103_02.jpg

180103_04.jpg
今回の注文は「当店の人気No.1めにゅー」とメニューにも書かれている、ルースチャーハン。

180103_05.jpg

シンプルな玉子チャーハンの上に、餡で絡めた細切りの豚肉と筍を掛けたもの。

ルースとは【loose:枠や台に加工されていない状態の宝石】の意味であろうはずもなく(苦笑)、肉絲(肉の細切り)の意味。青椒肉絲(チンジャオロース)で御馴染みだ。

180103_06.jpg

ルースの方は、かなり濃い目というか、有り体にいえば塩っぱい味付け。一方のチャーハン部分は、拍子抜けするほどアッサリめの味付け。正直、それぞれ単品で食べたら不満が出るところだが、これらがルースチャーハンとして一つの皿で出て来ると……あら不思議、チャーハンはルースの濃い味付けを中和し、ルースは足りない味をチャーハンに付与して、実に満足感のある美味しさになるのだ!

アクセス至便だし、オーダーが通ってから料理が出てくるまでのスピードが早いのも有難く、私もよく利用させて貰っている。
皆様も訪れてみては?





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m


posted by 只今(橘カヲル) at 10:09| 東京 ☀| Comment(0) | 食:中華 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。