2017年04月15日

自由が丘『波の』さんで2枚看板を同時に味わうの事

ある週末のこと、雨模様となったため遠出を諦めた私は、現在の住まいから至近の良店に向かうことにした。

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波の海鮮丼 / 自由が丘駅奥沢駅緑が丘駅

自由が丘駅から徒歩5分ほど、亀屋万年堂本店そばの踏切から程近い場所にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『波の』さん。路地裏の半地下というお世辞にも分かりやすい立地にあるとはいえないにも関わらず、昨年(2016年)末のオープン以来、客足の絶えない海鮮丼専門店である。

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店内の様子

店内はカウンターとテーブル席がいくつかあるだけの小規模店舗。天候に恵まれていないにも関わらず、店内は既に盛況。客層はシングル、カップル、ファミリーと様々で、幅広い客層からの支持があるのがわかる。

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いくら&天然鮪すき身丼(1080円:税込み)

同店の名物は、いくら丼と天然鮪すき身丼。今回は、その2枚看板を同時に味わえる、いくら&天然鮪すき身丼を注文。

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イクラには既に味がついており、そのまま食べてもOK。イクラを歯で噛み潰すと、口の中で心地よく弾け、中から濃厚なイクラの美味しさが飛び出してくる。もちろん生臭さは皆無で、御飯との相性も抜群だ。なお御飯は酢飯ではなく白飯である。

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マグロの剥き身の方は黄身醤油を掛けて食べる。剥き身にはマグロの脂が持つ旨味が存分に蓄えられているため、黄身醤油という個性の強い調味料に負けることなく、両者が渾然一体となった素晴らしい美味しさとして昇華されている。

ちなみに「剥き身」とは、皮と身を切り分けた時に皮側に残った身をこそぎ落としたもので、身体の外側に近いだけにトロの様に脂分が多く含まれている。一方の「中落ち」は、魚を三枚におろした際に中骨の周りに残った身をこそぎ落としたもので、身体の中心部分に近いので筋肉つまり赤身となる。

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アオサの味噌汁(200円:税込み)

味噌汁は別注。具はネギとアオサが選べる。今回はアオサの味噌汁を選択したのだが、磯の香り際立つ美味しい味噌汁でした。


テイクアウトにも対応しているので使い勝手良し!皆様も訪れてみては?





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posted by 只今(橘カヲル) at 07:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:和食 | 更新情報をチェックする
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