
三峯神社
思うところがあり、埼玉県は秩父の奥地にある三峯神社を詣でた。

三峯神社の境内にある「えんむすびの木」
まあ、その……(恥ずかしいので以下略)。

三峯神社 小教院 (喫茶店 / 秩父市その他)
ご祈願も済んだので一休みしようと、三峯神社の境内にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)喫茶店、『小教院(しょうきょういん)』さんを訪れた。とても喫茶店とは思えない物々しいネーミングだが、これは同施設が元々寺院だった建物を利用して作られた茶房ゆえ。

店内の様子
だから店内は土足NG、絨毯が敷かれた店内には入り口で靴を脱いで入店する。私のほかに家族連れや女性同士、また一人客など数組がすでに入店済みで、写真に写りこまないように苦労した。

注文したのは、ウインナーコーヒーとコーヒーゼリーの二品。

抹茶以外のドリンクメニューについては、オリジナルのお菓子(チョコ味をつけたパフ菓子)がサービスで添えられる。

ウインナーコーヒー(540円:税込み)
こちらはウインナーコーヒー。私にとって思い出深い飲み物のため、メニューに載っているとつい注文してしまう。
念のために申し上げておくが、ウインナーコーヒーとは(泡立てた)生クリームを浮かせたコーヒーのこと。決してウインナーソーセージが入ったコーヒー(苦笑)ではない。
ところで、まったくの余談だが、幼少のころ、とある喫茶店で初めて「ウインナーコーヒー」の文字をメニューで見た衝撃は今でも忘れられない。幼かった私が想像したウインナーコーヒーとは、ウインナーソーセージが入ったコーヒーだったのだ(爆笑)。しかもご丁寧に油で炒めて「タコさん」になったウインナーソーセージが、コーヒーの中にプカプカ浮かんでいるという……。
閑話休題、同店のウインナーコーヒーは、コーヒー自体に嫌な苦味や雑味がないためか、クリームとコーヒーの渾然一体となった美味しさが良く味わえる逸品となっている。

コーヒーゼリー(440円:税込み)
こちらは、一日限定20食というコーヒーゼリー。

「コーヒー味」を表現するためにワザと苦味を付けている感のある市販のコーヒーゼリーとは違い、同店のそれはコーヒーの美味しく感じられる部分だけを固めたような感じ。上に載っている生クリームの出来もよいため、老若男女を問わず楽しめる味になっている。皆様もお試しあれ。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
