そしてダイエットを始めてから約3ヶ月半、幸いにも体重が順調に下降トレンドを描いている今日このごろ、久しぶりにグルメ系のエントリーを書こうと思ったのは、ダイエットの良き味方になってくれるであろうお店を発見したからである。

Fusubon 代官山本店 (パン / 代官山駅、中目黒駅、恵比寿駅)
そのお店とは、東急東横線・代官山駅西口から徒歩数分、代官山駅入口交差点付近から並木橋方面に進んで最初の脇道を入っていった所にある(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『Fusubon(フスボン)』さん。「ふすま」を用いたパンを扱うお店である。
以前はJR恵比寿駅付近に店舗があり、恵比寿に馴染みの美容室がある私は、本日散髪の予定を組み込んだのを幸いに訪れる予定でいた。ところが同店の公式Webサイトをチェックすると「本日(2016/07/30)から代官山に移転」との事で、散髪の帰りに途中下車して立ち寄ったのだ。
おっと「ふすま」の説明を忘れていた(汗)。「ふすま」とは漢字で麬と書き、英語ではブラン(Bran)。平ったく言えば米の糠ならぬ麦の糠、すなわち小麦などの穀物を精製する際に出る外皮や胚芽の部分を指し、これを原料にパンを作ると、小麦粉を用いるよりも糖質を低くできるのがメリットとなる。糖質の過剰摂取は肥満や糖尿病の原因になると指摘されて久しいが、ふすまパンは、肥満や糖尿病に悩む人たちにとって心強い味方なのだ。

写真左:クランベリークリームチーズ(380円:税込み)
写真右:カカオwithアーモンド(421円:税込み)
さて、同店はテイクアウト専門店のうえ、店舗面積は最低限なので店内の写真撮影は断念。店内には見本として、ふすまパンが各々1つずつ置かれているのみで、基本は個別包装で冷凍保存されている(冷凍していれば1ヶ月ほど品質は維持される)ものを購入して帰る。常温なら30分程度で食べごろになる、と説明され、購入後に帰宅の途につき、自宅に戻って撮影……したかったのだが部屋の中がゴミ屋敷状態なので思いとどまり(苦笑)、近隣のパチンコ屋(爆)のレストスペースで撮影を敢行。


こちらは人気No.1というクランベリークリームチーズ。ドーナツ型に形成されたふすまパンは一般的なパンよりもモッチリ感が強く、香ばしい。これに口当たりの良いクリームチーズとクランベリーの心地よい酸味が合わさって美味しくいただける。


一方のカカオwithアーモンドは、有機黒糖などを使用して甘みをつけた低糖質チョコレートが中に入っている。市販のチョコレートに比べると甘さは控えめだが、ダイエット中で甘いものを控えている私にとっては身体に染み渡る甘さだ。なにしろ数ヶ月ぶりに口にしたチョコレートなのだから……。
同店のふすまパンは材料に拘り、有機ふすまや希少糖、天然甘味料などを用いているため、コンビニのローソンが力を入れているブラン(ふすま)パンに比べると値段設定が高めなのがネックだが、ダイエット中でも安心して食べられるというのは大きなアドバンテージ(もちろん食べ過ぎたら元も子もないが)。
池袋西武百貨店や横浜そごうにも支店があり、また通販でも手に入るので、皆様も『Fusubon』さんのふすまパンをお試しあれ。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
