2007年06月02日

『そばバリュー』さんが提供する、蕎麦の新たな可能性

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東急線・二子玉川駅

今日は、住まいのある自由が丘から程近い二子玉川にやってきた。「ニコタマ」の愛称でお馴染みとなっているこの街は、玉川高島屋を中心とする高級ショッピングセンターが立ち並ぶ、老若男女に人気のエリア。住みたい街ランキングの上位常連となっている。そんな街から、今日は一軒のお店をご紹介したい。

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それは玉川高島屋の裏手(詳しい場所は上のリンク先参照)にある蕎麦屋さんで、店名は『そばバリュー(SobaValue)』。「ニコタマにある蕎麦屋なんて、敷居が高そう…」と感じたあなたも、この珍妙な店名と、

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さらに珍妙なこの当て字を見て、安心感を覚えるはず(笑)。

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店内の様子

店内の雰囲気は、蕎麦屋というよりモダンな喫茶店といった趣で、くつろげる。このシャレた感じはニコタマ的といえるかもしれないが、高級な和風ムードを前面に押し出し、誤解を恐れずにいえば堅苦しさを演出することの多い蕎麦屋にしては“異様”である。まぁ“異様”を口にするなら『そばバリュー』という店名そのものが既に“異様”である。そして『そばバリュー』さんの“異様”を象徴するメニューが、

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冷やし油そば(819円:税込)

この『冷やし油そば』である。ラーメンのバリエーションの一つに、丼の底に僅かに入った醤油やラードの入った濃い味のタレと麺をよく絡めて食べる『油そば』があるが、それにヒントを得て考案されたものであろうか?

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写真では分かりにくいかもしれないが、この『冷やし油そば』には蕎麦の下にゴマ油をベースにしていると思われるタレが入っている(赤い○の部分)。その他に入っているのは鴨肉のローストと茹でた青菜、そして少量のモミジオロシとネギ。比較的シンプルな構成といえるだろう。

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よく掻き混ぜてから食べる。油も、辛味も、でしゃばり過ぎない実に精妙なバランスで蕎麦にコクと味を与え、主役である蕎麦の味を存分に引き立てており、美味しい。また油や辛味といった、蕎麦の風味を殺してしまうのでは、と思われがちな味付けにも関わらず蕎麦の味がこれだけ引き立っているのは、蕎麦自体の味・喉越し・歯応えが非常に高レベルである証左であろう。一見、異様さにばかり目を奪われてしまうが『そばバリュー』さんが実力のある蕎麦屋であることは疑いなく、『冷やし油そば』も奇をてらっただけのメニューではないということである。

今まで体験したことの無い、蕎麦の新たな可能性を実感できる『そばバリュー』さん。「こんな蕎麦の食べ方があったのか…」と、蕎麦についての既成概念が打ち砕かれること請け合いである。是非、実際に体験してみて欲しい。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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ラベル:二子玉川 蕎麦
posted by 只今(橘カヲル) at 22:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:蕎麦・うどん | 更新情報をチェックする
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