2007年05月26日

或る『スター・ウォーズ』ファンとヨーダの教え

豪州の「スター・ウォーズ」ファン、レプリカ銃所持で逮捕
ロイタージャパン

オーストラリアでのお話。説明不要の大人気映画シリーズ『スター・ウォーズ』ファンの或る男性が、警察に逮捕されたとのこと。何でも、服装が全身黒尽くめで、背中に背負ったリュックから劇中に登場する銃のレプリカが見えた状態でメルボルンの食堂街にいて、不審に思った周りの客に警察へと通報されてしまったらしい。

この男性は『スター・ウォーズ』公開30周年を前に地元紙との写真撮影に向かう途中だったのが、駆けつけた武装警察官に取り囲まれ、地面に伏せられ手錠をまでかけられてしまったそうだ。

まぁ最近は世界中の何処の国でも物騒な物事が続いている。背中に銃を背負った全身黒尽くめの男に、周りの人が邪悪なフォースを感じたとしても不思議ではないだろう。それにこの男性も「軽率だった」との批判は免れまい。日本でも、コスプレをする際には銃刀類及びそれのレプリカを持ち込み禁止にしている会場が一般的だが、それはこうしたトラブルを防ぐという意味あいがあるのだ。

「Don’t think… feel…(考えるのではない、感じるのだ)」
(byヨーダ:スター・ウォーズ エピソード2「クローンの攻撃」より)

070526_01.jpg
STAR WARS ベーシック フィギュア ヨーダ スピニングアタックバージョン

という言葉もあるが、この男性も『スター・ウォーズ』ファンを自負するならヨーダの教えに従い周りの視線を感じて然るべき対処をして欲しかったところである。


それはさておき、この記事で気になったことが一つある。それは記事の見出し。同じ内容の記事なのに、『exicite 世界びっくりニュース』では、

スター・ウォーズファンの男性、警察の「フォース」に負ける
exicite 世界びっくりニュース

となっているのだ。マンガチックでキャッチーなタイトルだけに「exiciteの方は意訳なのかな?」と思って原文を調べてみたら、

Force against Australian Star Wars fan
REUTERS

となっていた。翻訳サイトでの訳をベタ張りすると「オーストラリア人のスター・ウォーズファンに対する力」。“力”は、この場合男性を取り押さえた警察官と考えられ、また劇中に登場する“フォース”との掛詞だと推察される。つまり、ロイタージャパンの方が意訳なのだ。

ロイタージャパンさん、こういったB級三面記事的なニュースは、スポーツ新聞のような面白おかしい見出しのままでもいいと思いますよ…。


世界中にファンがいる
posted by 只今(橘カヲル) at 20:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:海外 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック