2015年11月15日

飯田橋『おけ以』さんで、些かも変わらない繁盛ぶりに驚くの事

天候不良の或る日、私は飯田橋界隈に出没していた。この方面になかなか用事がなく、暫く御無沙汰していたお店に訪れるためだ。

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おけ以餃子 / 飯田橋駅九段下駅牛込神楽坂駅

JRほか飯田橋駅から徒歩数分、同駅西口を出て早稲田通りを進み、日本歯科大学附属病院の先にある十字路を右折すると見えてくるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『おけ以』さん。暖簾にもあるように餃子を主力商品とする中華料理店であり、餃子を扱うガイドブックには毎度のように掲載されるほどの有名店なので、ご存じの方も多いと思う。

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店内の様子

板張りの床や頑丈さ優先の椅子、さらに店内の高いところに設置されたテレビなど、店内の様子は典型的な「昭和の大衆食堂」。しかしその簡素な作りの店内は常に千客万来で、順番待ちの列ができることもしばしば。私が初めて同店を訪れたのは学生のころだったが、その繁盛ぶりは些かも変わらない。

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餃子(600円:税込み)

オーダーを通すと、程なく看板メニューの餃子が到着! ちなみに餃子の種類は焼き餃子のみ。

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表面がキツネ色にコンガリと焼き上がった餃子は“羽根”までついており、食欲を刺激するには十分。

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中身は白菜・豚肉・ニラと基本的なものだが、口にすればパリッと焼き上がった皮の中からジューシーな肉汁が零(こぼ)れ出、また野菜のシャキシャキ感も感じられる。ベーシックな作りだが、それ故に飽きが来ない美味しさだ。ニンニク不使用なのでランチでも安心して食べられるものもポイント高し。

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タンメン(680円:税込み)

そして餃子をあっという間に食べ終えたころ、同店のもう一つの名物メニュー、タンメンが到着。

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大量のモヤシと白菜、そして少量の豚肉を具とする外観は、何の変哲も無いタンメンのように見えるが……。

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しかし口にしてみれば、鶏ガラ・豚ガラをベースに野菜の旨味も感じられる滋味あふれるスープが、

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太い縮れ麺と絡んで、とても美味しいタンメンであることが判明する! 若いころはアッサリ味のスープに少々物足りなさを感じたりもしたが、年齢を重ねた今となっては、そのアッサリ味が胃に優しく有難い。

餃子は営業時間中に売り切れてしまうことも少なく無いので、早めの来店がオススメ。皆様もお試しあれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 13:02| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:中華 | 更新情報をチェックする
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