2015年10月24日

恵比寿『板蕎麦 香り家』さんで板蕎麦を初体験するの事

或る日のこと、散髪の帰り道で書店に寄ったところ、新しいグルメガイド本を発見したので購入。早速パラパラとめくりながら、その本に掲載されていた一件のお店に向かった。

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板蕎麦 香り家そば(蕎麦) / 恵比寿駅代官山駅

JR恵比寿駅から徒歩2~3分、大通りから脇道に入って直ぐの所にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『板蕎麦 香り家』さん。山形県の内陸部で食べられている板蕎麦を都内で楽しめる貴重なお店だ。

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店内の様子

小料理屋のような小粋な外見や内装、さらに店内流れるジャズの調べ……これらから醸し出される“高級感”に尻込みしてしまいそうだが、あに図らんやラフな格好のお一人様や幼い子供を連れた家族連れなども来店しているので、心配ご無用。

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おためし蕎麦切り(850円:税別)

今回の注文は、おためし蕎麦切り。板蕎麦の大きな特徴は、蕎麦がセイロ(蒸籠)ではなく長方形の木箱に盛られていること。板が蕎麦の余分な水分を吸収してくれるのが蒸籠より優れている部分なのだという。

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なにが「おためし」なのかというと、ノーマルの蕎麦汁と胡麻ダレの二種類で蕎麦を「おためし」できるから。

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今回、蕎麦は太打ちの田舎そばを選択しているが、細打ちも選べる。

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物の本によれば、蕎麦は王道の二八蕎麦。太打ちならではの弾力のある歯ごたえと、太打ちには珍しい鮮やかな喉越しが両立されており、レベルの高い美味しい蕎麦となっている。蕎麦汁はともかく、胡麻ダレは個性が強いので蕎麦自体の出来が良くないと胡麻ダレに負けてしまうのだが、この蕎麦なら問題なく楽しめる。

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なおランチタイムにはサービスとして季節の炊き込みご飯(この日はサツマイモの炊き込みご飯)がついて来る。こちらもサービス品とは思えないシッカリとした出来栄え。

普段使いからハレの日まで、使い勝手の良いお店だと思う。皆様も訪れてみては?





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posted by 只今(橘カヲル) at 12:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:蕎麦・うどん | 更新情報をチェックする
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