(by.広瀬康穂:ジョジョリオン より)

ジョジョリオン volume 1―ジョジョの奇妙な冒険part8 ようこそ杜王町へ (ジャンプコミックス)
今回は、「タマ」は「タマ」でも「4つ」あった「卵」のお話。
110億分の1の奇跡!
(Record Specific Asia)
http://www.tokuteiasia.com/archives/1037699505.html

Record Specific Asia より
中国の古都・西安で、或る女性がニワトリの卵で料理を作ろうと思い、卵を割りお椀に移したところ、ひとつの卵から卵黄が4個出てきたので、新聞社に知らせたという。それから色々調べた結果、今までにこのような事例がないことがわかり、それは110億分の1の確率であるとメディアに紹介されとのこと。
私も幼少のころ、ひとつの卵に黄身が2個入っている二黄卵に“当たった”ことがあり、非常に驚いたことがある。不安がる私に、料理人だった父は「たまにあるよ。珍しいことじゃない」と事も無げに告げた。実際、人間でも双子や三つ子が生まれることがあるように、一つの卵に黄身が2~3個入っているのは然程珍しくはなく、二黄卵で言えば通信販売でも売られているほどだ。
その仕組みとしては記事中にも説明されているが「二黄卵の卵は、産卵開始直後で排卵のリズムが一定しない時期に複数の卵黄が連続して排卵される事で出来てしまう」もの。別の言い方をすればニワトリの生理不順が原因で起こる現象で、特に卵を産み始めた若いニワトリはホルモンバランスが不安定なので、そうした現象が起こりやすいのだそうな。ただし暫く経つと排卵のリズムも安定してくるので、二黄卵を産まなくなるという。
というわけで、ひとつの卵の中に複数の黄身が入っていても食用には問題ないので、もし二黄卵などに当たったとしても、ご安心あれ。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
