
太陸 (中華料理 / 京急川崎駅、川崎駅、八丁畷駅)
JR川崎駅東口から徒歩10分弱、仲見世通り沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『太陸』さん。赤を基調とする外装や

店内の様子
些か年季の入った内装は典型的な昭和の中華料理店だが、1961(昭和36)年から50年以上も同地で営業を続けているのだから当然といえば当然。しかし飲食店激戦区の川崎駅前で50年以上に渡り勝ち残ってきた……とかんがえると、その店構えも古強者の貫禄として感じ取れるというもの。

焼き餃子(540円:税込み)
まずは店頭の看板にも大書された文字通りの「看板メニュー」焼き餃子から。

焼き餃子の一般的な形である三日月形とは違い、台形に近い形状をしている。

これを自家製ラー油を入れたタレに付けて食べる。薄皮の中にはキャベツをふんだんに使った餡が入っている。肉と野菜の比率では野菜が多いようだが、餡がタップリ詰まっているためか物足りなさは全く感じない。寧ろ野菜の分量が多いゆえにいくらでも食べられてしまう美味しい餃子に仕上がっている。

タワー硬焼きそば(860円:税込み)
餃子を食べ終えたころ、同店の人気メニューのひとつ、そして今回の“取材”の目的であるタワー硬焼きそばが到着! 焼きそばの麺は自家製、そこにトロ味のついた野菜あんが掛けられている。

真横から撮ると、こんな感じ。タワー(塔)とは良くいったもので……とにかく外見のインパクトは十分だ。

もちろん味も引けをとらない。パリパリとした食感と香ばしさが嬉しい自家製麺に、野菜の旨味が存分に感じられる熱々の野菜あんが絡むと、心が弾む美味しさとなる。
27時(深夜3時)まで営業しているのも有難い『太陸』さんに、皆さんも訪れてみては?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
