2015年05月10日

旗の台『百々亭』さんでバーチャル信州体験をするの事

現在は長野市の一部となっている戸隠村で食べられてきた「戸隠(とがくし)そば」は、岩手県の「わんこそば」、島根県の「出雲そば」と共に、日本三大そばの一つと言われている。今日は、都内で戸隠そばが食べられるお店のなかの一件をご紹介。

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百々亭そば(蕎麦) / 旗の台駅荏原町駅荏原中延駅

東急大井町線・旗の台駅から徒歩7~8分ほど、同駅東口にある旗が丘商店街の一画に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『百々亭(ももてい)』さん。蕎麦処兼酒処といった感じのお店である。実際、蕎麦以外の一品メニューも充実している。

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店内の様子

物の本によれば、同店は「長野県の民宿で食べた蕎麦の美味しさに感動した店主が、長野県戸隠で修行して」開店したお店とのこと。店内が古民家風(民宿風?)の造りなのは、そうした経緯が反映されているのかもしれない。

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蕎麦せんべい(揚げそば)

近隣には居酒屋的なお店が少ないためか、グループで事前予約し、来店早々酒肴とアルコールを注文するお客さんが複数見受けられた。突き出しの蕎麦せんべいを摘み、蕎麦茶を啜りながら出来上がりを待つ。

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天麩羅蕎麦 (1836円:税込み)

今回は写真映えも考慮し、奮発して蕎麦屋の花形メニューである天ぷら蕎麦をオーダー。

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戸隠そばは、馬蹄のような形に整えた一口大の蕎麦を、円形の笊(ざる)に5束並べて盛り付ける「ぼっち盛り」で饗されるのが基本。

まず、なぜ馬蹄状に形成されるかだが、こうすることで切れたり折れたりした蕎麦が自然と選り分けられるからなのだそうだ。これは戸隠地方における蕎麦が、神様へのお供え物や身分の高い人への饗(もてな)し料理だったためである。また5束なのは戸隠地方にある戸隠神社の御祭神が5柱なのに由来するとのこと。

さらに「ぼっち盛り」の「ぼっち」とは「法師(もしくは坊主)」の意味。同地は霊峰戸隠山への信仰を背景に修験道場として栄えた場所。山奥に一人籠もって「ひとりぼっち」で修行する法師の携帯食が蕎麦だったことが語源と考えられているようだ。

【参考】
戸隠神社Webサイト
http://www.togakushi-jinja.jp/shrine/history/togakushisoba/

長野県・戸隠そば【山口屋】Webサイト
http://www.togakushisoba.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/163

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閑話休題、天麩羅はタネが8種類も盛られて豪華!

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キュッと締まった蕎麦はツルンとした舌触りで喉越しも抜群。濃い口のツユとの相性もよく、噛めば蕎麦の香りと美味しさが口いっぱいに広がる。天麩羅はタネの選択が絶妙で、8種類もあるのに最後まで飽きることなく食べられる。もちろん天麩羅自体の出来も良いので、日本酒のアテにも良いだろう(私は下戸なので試せないけど 苦笑)

古民家風の店内で戸隠そばを手繰れば、バーチャル信州体験ができること間違いなし!? 皆様もお試しあれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 10:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:蕎麦・うどん | 更新情報をチェックする
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