「福袋」求め〝初売り〟に4000人行列 東京・三越日本橋 訪日外国人向け福袋も人気
(産経新聞)
http://www.sankei.com/economy/news/150102/ecn1501020004-n1.html
新年2日、主要百貨店の初売りが始まった。紳士向け衣料や婦人雑貨なども人気だが、なんといっても新春恒例・福袋の売れ行きが好調だと記事は伝えている。
本来の「福袋」とは、七福神の一柱である大黒天が担いている巨大な布袋のこと。転じて、年始の時期に中身を明かさず販売される袋詰の商品を指すようになった。最近では海外でも、ラッキーバッグ【lucky bag】とかミステリーバッグ【mystery bag】という名で販売されているのだとか。
福袋(Wikipedia)
個人的には、いくら割安でも必要ではないものを手に入れても仕方がない(服などはサイズが合わなければどうしようもない)という思考なので福袋を購入した経験はないのだが、
「止めときな・・・何が入っているかわからねーから、パンドラは箱を開けたんだ・・・・・・開ける前から中身がわかってる宝箱なんて・・・・・・つまんねーぜ?」
(by.怪盗キッド=黒羽快斗:名探偵コナン より)

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といった方も多いので、福袋人気は衰えないのだろう。また新春だけに「今年一年の運試し」的な意味合いもあるのかもしれない。
ところで、私が幼少の頃の福袋は「格好の在庫処分の機会」という意味合いが強かったように記憶している。しかしインターネット・SNSの普及により、福袋の中身が簡単に公衆の面前へと晒されるようになったおかげで(?)、各店とも福袋に力を入れるようになってきた。多少中身を奮発しても「こんなに良い物が入ってました!」とWeb上で公開してくれれば広告宣伝費として割り切れるというわけだ。もっとも、各店が福袋に力を入れた結果、組織的な大量購入・転売という新たな問題も発生しているのだが。
いずれにしても、景気回復には消費の回復が不可欠。今年こそは良い年でありますように……。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

「福袋」求め“初売り”に4000人行列 三越日本橋、訪日客向け福袋も人気
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150102-00000522-san-bus_all