
マウイマイクス グランツリー武蔵小杉店 (ハワイ料理 / 武蔵小杉駅、向河原駅、新丸子駅)
そのなかのひとつで、今年の11月下旬にオープンした複合施設『グランツリー武蔵小杉』の1階に出店している(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『マウイマイクス』さんを訪れた。
同店はハワイ・オアフ島で有名なロティサリーチキンのお店。海外での出店は国内2例めで商業施設内としては国内初。地元では、市街地から車で40分ほど掛かる辺鄙な場所に出店しているのだが、観光客はもとより行列の嫌いなハワイの地元民までが並んで買い求めるほどの人気なのだとか(日本人の行列好きが世界的にも異様という話もあるが…)。
行列嫌いなハワイの人も並ぶ「ローストチキン」が上陸
(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2502D_V20C14A2000000/
なお上の記事中にもあるが、ロティサリーチキンとは、ロティール(rotir:フランス語で「炙り焼き」の意味)という技法で鶏一羽を丸ごと焼いたローストチキンのことで、最近では日本でも取り扱うお店が増えてきた。串に刺さった丸鶏がオーブン内でユックリ回転しながら焼かれている光景をご覧になった方も多いのでは?

店内の様子
それはさておき注文を通して席に着く。施設そのものがオープンして間もないこともあり店内は盛況。ただし客の回転が良いからか、席の確保に手間はかからなかった。

注文を通すと、スタッフの方から呼び出し用の端末を渡された。品物が出来上がると振動で知らせる仕組みで、フードコートや病院、レジャー施設などで御馴染み。ただし音は鳴らないので、スタッフの方は手渡すときに「音は鳴らないので(端末を)手に持っていてください」と告げていた。

クォーターチキンセット(1166円:税込み)
今回の注文は、最も基本的なセットといえるクォーターチキンセット。

1/4サイズのロティサリーチキン(計2切れ)に、サイドメニューのフライドポテトとディップ用ソース(7種類から選べ、今回は柚子ペッパーを選択)、そしてドリンクという構成。

さっそく、プラスティック製のナイフとフォークでチキンを解体して食べてみる。低音で長時間かけて火を通しているため、焼きムラも無く中までシッカリ火が通っているし肉質は柔らかいまま。また調理の過程で余分な脂も落ちるため、皮はパリっと仕上がるし、肉はサッパリとした美味しさなっている。そのため、1/4サイズとはいえ結構なボリュームにも関わらずペロリと平らげられてしまう。
一般的なフライドチキンは油ベタベタで苦手という人は是非試して欲しいと思う。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
