2014年12月14日

荻窪『MASAKIYA』さんで味もボリュームも満足な肉汁うどんに大満足するの事

某所で所用を済ませた帰り道、列車乗り換えのため荻窪まで来たのだが、同地には暫く訪れていなかったので、散歩がてら途中下車してみることにした。

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MASAKIYA  荻窪店うどん / 荻窪駅

JR荻窪駅の南口、すずらん通りを歩いていると「~武蔵野うどん~ コシ自慢 肉汁うどん」と大書された看板を発見(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。興味をもったので、そのまま吸い込まれるように『MASAKIYA』さんに入店した。

なお、ご存じない方に説明しておくと「武蔵野うどん」とは東京都多摩地域と埼玉県西部に伝わるご当地うどんである。

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店内の様子

店頭の券売機で食券を購入し、接客スタッフの方に渡して席につく。黒を基調としたスタイリッシュな店内やリユース箸を用意しているところなどは、うどん屋さんというよりイマドキの小洒落たラーメン店といわれたほうがシックリ来る。

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肉汁つけうどんDX(1000円:税込)

注文したのは、券売機の小さな写真でもインパクト十分だった肉汁つけうどんDX。なお注文時に「(うどんは)中盛まで無料」と告げられたので、うどんは有り難く中盛にしてもらった。

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なにより目を引くのは、丼を覆い尽くさんばかりの巨大さを誇る鶏の唐揚げ。ちょっと見た感じでは台湾名物の排骨麺のようだ(排骨は豚のスペアリブだけど……)。その辺りから着想を得たのだろうか?

※調べてみたら、この唐揚げは「メガ唐」と称する某ラーメン店の人気商品。このメニューは、その某店とのコラボで誕生したのだとか。

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さて漬け汁は豚肉が入った、いわゆる肉汁。温かい漬け汁に冷水で締めた麺をつけて食べるのが武蔵野うどんのスタンダード。

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さっそく麺を啜ってみる。武蔵野うどんならではの、食べ慣れていなければ「生煮えか?」と疑うぐらいの力強いなコシが心地よい。また表面のゴツゴツした感じと麺の不揃いさは、口中を程よく刺激して食欲を増進させるだけでなく漬け汁を上手く絡めて美味しさの向上に繋がっている。卓上にある胡麻や唐辛子で味に変化をつけても良い。

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そして唐揚げであるが、予め醤油ベースのタレに漬け込んで下拵えしてあるとのこと。そのまま食べても十分に美味しいが、漬け汁に浸してから食べても美味しい。揚げたてで熱々なのもポイントが高い。

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麺を食べ終わった後の漬け汁は、卓上のポットにある魚介ダシで割って飲むと、これまた美味しいのでオススメ。

モッチリしたコシとツルンとした喉越しを特徴とする讃岐うどんも好みだが、無骨で小麦粉の味をダイレクトに愉しむ事を目的とした麺料理といえる武蔵野うどんも、もっとメジャーになって欲しいと願うばかりである。皆様も訪れてみては?





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今(橘カヲル) at 11:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:蕎麦・うどん | 更新情報をチェックする
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