2014年11月23日

飯田橋『豊しま』さんで「是れはうまい!」肉そばを食するの事

本格的な日本蕎麦も好きだが、路麺店(いわゆる“立ち食いそば”のこと)のそばも好きな私は、この日、或る場所へと向かった。

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豊しま 飯田橋店 そば(蕎麦) / 飯田橋駅後楽園駅牛込神楽坂駅

目的地は、JRほか飯田橋駅から徒歩数分、駅近くの五叉路から目白通りを進むと程なく到着する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『豊しま』さん。看板にも「是れはうまい!」と書かれている「肉そば」を名物とする路麺店で、近隣では著名な存在。お店の前からはダシ汁の良い香りが通りに向かって放たれており、吸い込まれるように立ち寄る人多数。私が訪れたときも、下校途中と思しき小学生がお店の前を通りながら「いい匂い~」と口にしていた。

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厚肉そば(680円:税込)

さて同店には大きな豚バラ肉が載った看板メニューの「肉そば」と、その上位バージョンである「厚肉そば」があるが、今回は厚肉そばを注文。

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文字通りノーマルの肉そばに載る肉よりも厚切り(厚さは約1センチ!)にスライスされた豚バラ肉の煮込みが、丼の中に相当な容積を締めて鎮座している。その迫力たるや圧巻で、680円という路麺店にしては高めの値段ながら昼過ぎには品切れになってしまう事があるほどの人気なのである。

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この肉、もちろん単にサイズが大きいだけではない。適度な歯ごたえがありながらも硬くなりすぎず、しかし煮汁の味が肉にシッカリ染みている。看板メニューだけに力を入れているのがよく分かる。

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麺やツユは一般的な立ち食いそばの味なのだが、真っ黒いツユにも関わらず、意外なほどしょっぱくない。おかげでスルスルと胃に収まって……。

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麺だけでなくツユまでアッサリ完食できてしまう! 特に関東系の立ち食いそばのツユは味が濃すぎて飲み干しきれないケースも少なく無いので、これは結構レアではないだろうか? こうした麺・ツユの食べやすさがあるからこそ、分厚い肉を載せても難なく食べられるのだろう。皆様もお試しあれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 16:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:蕎麦・うどん | 更新情報をチェックする
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