2014年10月05日

神保町『共栄堂』さんの季節限定メニューを今年も堪能するの事

10月最初の週末となった昨日、私は日本、いや世界最大級の書店街として知られる神田神保町に出没した。或る有名店で毎年10月から開始するの季節限定メニューを味わうためである。毎年、この時期が楽しみなのだ……。

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共栄堂カレーライス / 神保町駅新御茶ノ水駅御茶ノ水駅

そのお店とは、地下鉄神保町駅A5出口から靖国通りを神田・秋葉原方面に向かうこと1分少々、

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ビルの地下一階にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)老舗カレー店『共栄堂』さん。

初代がインドネシア・スマトラ島で学んだカレーを日本人向けにアレンジする形でお店をオープンさせたのが1924(大正13)年のこと。以来、カレー激戦区としても知られる神保町界隈でもフラッグシップ的存在となって、平成の世までその味を伝えている。ぶっちゃけ、私が改めてご紹介するまでも無い名店中の名店で、カレーを扱ったガイドブックの類で、同店が掲載“されていない”ものがあれば教えて欲しいというレベルである。

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店内の様子

白を基調とする店内には白熱灯が煌々と照らされ、さらに外界と店内を隔てる部分がガラス張りになっている。そのため、地下一階という立地にも関わらず圧迫感や息苦しさは感じられない。

テーブル席は数多く用意されているが、何しろ人気店のため恒常的に客の入りが良いため相席が基本となっている。

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チキンカレー(1150円:税込)

今回の注文は、同店の定番メニューといえるチキンカレー。総てのカレーには箸休めならぬ舌休めの意味でポタージュスープが付く。

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グレービーボート(レストランなどでカレールーなどを入れる独特の形状をした金属製の容器のこと。「ソースボート」とも)から外に飛び出さんばかりに大きな鶏肉が目を引く。

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これを、ふっくらと炊きあがった新潟産の極上コシヒカリ(同店ホームページの記述に拠る)の上に掛ければ、準備完了!

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珍しい黒褐色のカレーには、26種類もの香辛料をブイヨンで伸ばした、野菜と具(鶏肉)の旨味が凝縮しており、口当たりはサラッとしているが後々まで美味しさの余韻が残る。まだカレーという料理が珍しかった時代に誕生したからであろう、万人受けすることを突き詰めた味ともいえ、同店のカレーが「口に合わない…」という人を探すのは至難の業だと思う。

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焼きリンゴ(530円:税込)

さてカレーを食べ終えて壮大なプロローグ(苦笑)が終了し、このたび同店を訪れた目的ともいえるデザートの焼きリンゴとご対面。10月から4月までの季節限定メニューで、芯をくりぬいた丸々1個のリンゴを飴色になるまで焼き上げ、

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好みにより生クリームを掛けて食べる。

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ただそれだけのシンプルな料理なのに、これがまた美味しいのだ。熱によってリンゴの甘味が活性化するからだろうか? カレーという辛い料理の後に食べるスイーツだからだろうか? いずれにしても私の中における『共栄堂』さんは「カレーと焼きりんご」なので、いつもセットで注文するのだ。

なお焼きりんごだけのご注文は不可なのでご注意されたし。皆様もぜひお試しあれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 12:48| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする
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