2014年08月03日

祖師ヶ谷大蔵『馬来西亜マレー』さんは住宅街に潜む名店の事

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小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅前のウルトラマン像

昨日のこと。自宅の空調機の効きが悪いため、炎天下にも関わらず外出を余儀なくされた私は、小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅までやってきた。以前、近隣に円谷プロダクションの本社があったことから、祖師ヶ谷大蔵は「ウルトラマンの街」をアピールしている。ただし今回の目的地はウルトラマンとは特に関係がない(苦笑)。

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馬来西亜マレー東南アジア料理(その他) / 祖師ケ谷大蔵駅

祖師ヶ谷大蔵駅からウルトラマン商店街を北上し、郵便局の手前で左折。そのまま住宅街を突き進むと到着する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『馬来西亜マレー』さん。物の本によれば、マレーシア料理に魅せられた御主人夫妻が、現地で覚えた味をベースにしたオリジナル料理を提供するお店とのこと。

そもそも閑静な住宅街の一角に店舗を構えており、さらに店舗は自宅の一部を改装しているらしいこと、また看板が目立たず、外観が数多く飾られた観葉植物に埋め尽くされているために、初訪だと見つけにくいこと必至で、また扉を開けるのに勇気がいると思う。

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店内の様子

意を決して扉を開け、コンクリート打ち放しの壁面にマレーシアのものと思われる様々なグッズがインテリアとして配された店内に入る。入店したは14時過ぎぐらいと結構遅めの時間帯だったのだが、予約席を含めほぼ満席の状態だった。

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プタイ・ライス(1085円:税込み)

今回の注文は同店人気メニューのひとつ、プタイ・ライス。マレーシアのジャングルに自生するという、空豆のような色と形をしたプタイ豆を使ったカレーとライスのセットである。

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なおカレーの辛さは注文時に選択できるが、最初は普通の辛さをお勧めする。別添されるマレーシア唐辛子のチリパディ(日本の唐辛子よりも10倍以上辛い!)を漬け込んだ醤油ダレをかけることで辛さは調整できるからだ。

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スープカレーのようにシャバシャバしたプタイ豆のカレーをライスに掛け、スプーンで掬って食べる。プタイ豆のザクザクした歯ごたえと微かな苦味が、スパイスが効き挽き肉などが入ったカレーにマッチして美味しい。カレーについては、上に乗せられたパクチーの薫りが移って更に香り高くなっているのもポイントが高い。

駅から離れた見つけづらい・通いづらい場所にありながら、店内が常に盛況な理由なのは、それだけ料理の味が良いからだろう。皆様もお試しあれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 10:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:カレー | 更新情報をチェックする
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