2007年04月23日

なぜサミットを地方都市で行うのか?

来夏サミット開催地、洞爺湖地域に決まる
産経新聞

2008年の夏に日本で開催される主要国首脳会議(サミット)の開催地が、北海道洞爺湖周辺に決まったそうだ。「確かに風光明媚な所だけれど、首都圏周辺で開催したほうが何かと便利なんじゃないの?」といった声もあるそうだが、何でも最近のサミットは利便性優先の大都市周辺よりも地方の物静かな環境の中で、かつ警備のしやすい地方都市で行われるのが一般的だとのことなので、別に驚くには当たらないそうだ。これは2001年にイタリア・ジェノバで行われたサミットで大規模なデモに見舞われたことの反省なのだとか。

しかし主要国首脳会議といっても、最近では中国やインドといったサミット参加国以外の国が著しく経済発展を遂げた結果、国際社会による発言力を増し、相対的に重要性は薄れているといった話も聞く。またサミットに出席する各国首脳達もそれを感じているのか、サミットを貧困や紛争の問題に積極的に取り組む為の真剣な議論の場というよりも、社交場として捉えている節も見受けられる。

国際社会を取り巻く状況が単純な図式では表せなくなっている中、サミットの意義が変化してしまうのは仕方がないことかもしれない。とはいえ国際社会の重要人物が一同に介して世間話程度で終わらせてしまうのも少々もったいないのではないか、と思う。国際社会を取り巻く様々な問題を知らないはずはないのだから。

「知ってて何もしない連中が、地球連邦政府なんだよ!」
(byハヤト・コバヤシ:機動戦士ガンダムZZより)

といった批判を受けては、各国のお偉いさん方も立つ瀬がないとおもうのだが…。


意外に関連書籍があったので驚く
posted by 只今(橘カヲル) at 23:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:地域 | 更新情報をチェックする
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