赤いシャアペンとセイラ万年筆の再会セット 機動戦士ガンダム35周年、セーラー万年筆が製造
(ねとらぼ)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1403/17/news132.html
同作品に登場するシャア・アズナブルとセイラ・マスの兄妹をモチーフとした筆記具『シャアペン&セイラ万年筆セット』の予約受付が、バンダイ公式ショッピングサイト『プレミアムバンダイ』にて開始された。製造は両方ともセーラー万年筆が手がけている。大事な部分なので繰り返すが“セイラ万年筆”を製造したのは“セーラー万年筆”である(笑)。
「ダジャレかよ!」とツッコミを入れたくなるが、それはさておきセイラ万年筆……じゃなかった(汗)、セーラー万年筆は日本初のボールペン製造や、カートリッジ式万年筆の特許取得などを成し遂げた日本を代表する筆記用具メーカーのひとつ。下の画像をご覧になっていただければ分かるが、なかなかの作り込みである。
※以下、画像は全て『ねとらぼ』より

画像にある「再会、シャアとセイラ」とは『機動戦士ガンダム』第38話のサブタイトル

左がシャアペン、右がセイラ万年筆。それぞれが着ている衣装がデザインモチーフ

ケースに入ったシャアペン。シャアの異名“赤い彗星”に因み、赤シャープペン・赤ボールペン(細字)・赤ボールペン(太字)の回転式3機能ペン。蓋飾りには彼が着用するツノ付きヘルメットの意匠を用い、持ち手リング部分には『CHAR AZNABLE』の刻印が入る。

こちらはケースに入ったセイラ万年筆。ピンクのカートリッジインク(!)が内蔵された万年筆で、ペン先には彼女が所属する地球連邦軍のロゴマークが刻まれ、持ち手リング部分には『SAYLA MASS』の刻印が入っている。

セイラ万年筆のペン先、地球連邦軍ロゴマークのアップ。細かい仕事が施されている。

パッケージ外箱は、兄妹の本名である『CASVAL REM DEIKUN』と『ARTESIA SOM DEIKUN』の名を金箔で施した豪華仕様となっている。
まぁ赤い字しか書けないシャアペンも、ピンクのインクが出てくるセイラ万年筆も、現実的な実用性が高いとは思えないから、基本的には眺めて愉しむコレクターズアイテムなのだとは思う。
ただ私なら、この筆記具を用いて一度は
「先の約束を果たされんことを切に願う。あの優しき、アルテイシア・ソム・ダイクンへ。キャスバル・レム・ダイクンより愛をこめて」
(by.シャア・アズナブル:機動戦士ガンダム より)

MG 1/100 MS-14S シャア・アズナブル専用 ゲルググ Ver.2.0 (機動戦士ガンダム)
こんな手紙を書いて見たいと思う。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
