高さ2メートルの「Zガンダム」模型手作り 孫喜ばせようと8カ月…関心示さず
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140310/wlf14031009210003-n1.htm

産経新聞より
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/photos/140310/wlf14031009210003-p1.htm
今回の主役は兵庫県加古川市に在住の岡田健一さん(66)。孫を喜ばせようと、高さ約2メートル、重さ約40キロにもなる『Zガンダム』の大型木製模型を約8カ月かけて手作りしたとのこと。
制作の動機は「お爺ちゃんの道楽」かもしれないが、素材は軽量な加工外材を使いつつも球体部分の形成に苦労したり、水性塗料によってプラモデルのような質感を出したりと、
「遊びでやってんじゃないんだよー!!」
(by.カミーユ・ビダン:機動戦士Ζガンダム より)

RG 1/144 MSZ-006 ゼータガンダム (機動戦士Zガンダム)
と言わんばかりの完成度であることは、写真を見れば分かる。もっとも、当のお孫さんは関心を示さず、ガンダムファンの市内のJA職員に勧められJAの支店ロビーで展示となったそうだが。
ところで皆様は「モックアップ」という言葉をご存知だろうか? 実物とほぼ同様に似せて作られた模型を意味しており、多くは製品の外観や重さなどを比較・検討するために作られる。携帯電話の販売店に、外装と重量、そして質感が忠実に再現された携帯電話の見本品が何台も置いてあるのをご覧になった方もいることだろう。あれが代表的なモックアップだ(略して「モック」とも言う)。
現代では合成樹脂で作られるのが一般的だが、昔は価格が安く、加工や修正が容易なため木で作られるのが定番だった。今も木製のモックアップに拘る人がいても不思議ではない。今回作成されたZガンダムは、実物のモビルスーツ制作のためのモックアップだったりして……!?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
