(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1312/13/news115.html
岩手県大槌町が出資するまちづくり会社『復興まちづくり大槌』が、同町内にて来年4月中旬に簡易宿泊施設を開業させるという。記事によれば、これは復興事業に携わる人に宿泊環境を提供する『復興ヴィレッジ』プロジェクトの施設。町内には復興工事などで1日1000人の宿泊需要があるものの、宿泊施設は約450人分しかない状態となっている。復興ヴィレッジは近隣に宿泊客が流出するのを食い止め、復興関連需要の取り込みと雇用を創出するのが狙いだ。
敷地は津波で浸水した町有地を活用。建物はリース方式で事業費は約2億5000万円。18日に着工する。料金は1泊朝食付き6500~7500円台で検討中。予約は法人契約が12月中旬、一般は来年1月から受け付ける。
運営は開業から5年間の限定。
なお施設の名称である『ホワイトベース』は、「復興とは白(ホワイト)地のキャンバスに色を付けていくこと」というコンセプトから、施設が“色付け”する工事関係者の拠点(ベース)となるように、との思いを込めたとのこと。
……この記事を読めば読むほど、そして考えれば考えるほど、『ホワイトベース』の名前が先にあってコンセプトを後付けしたようにしか思えないのだが、私の心が汚れているのだろーか(苦笑)。
なぜ私がこんな風に考えるのかと言えば、『ホワイトベース』とは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する主人公らが乗艦する宇宙戦艦(強襲揚陸艦)の名称と同一だからだ。
ホワイトベース
Wikipedia
よーするに私は、『ホワイトベース大槌』はガンダムに出てくるホワイトベースにあやかってネーミングされたのではないかと疑っているのである。

復興まちづくり大槌のWebサイトより
http://otsuchi.co.jp/news-133.php
上のイラスト(画像)は、復興まちづくり大槌株式会社のWebサイトにて紹介されている、『ホワイトベース大槌』の外観イメージイラスト。白を基調として所々に青・赤・黄を配するカラーリングも、ガンダムに出てくるホワイトベースと同一だ。むむっ、これは益々疑惑が深まるなぁ……。
いや、まてよ。ガンダムに出てくるホワイトベースは
「あれが木馬だな?」
(by.シャア・アズナブル:機動戦士ガンダム より)

EXモデル 1/1700 ホワイトベース (機動戦士ガンダム)
四肢を前後に伸ばした馬のように見える独特の外観から、交戦相手であるジオン公国に木馬(もくば)というニックネームで呼ばれていたはず。
それでは『ホワイトベース大槌』の俯瞰図を見てみると……。

復興まちづくり大槌のWebサイトより
http://otsuchi.co.jp/news-133.php
うーん、私には木馬のようには見えないなぁ。ということは、『ホワイトベース大槌』の名前はあやかりネーミングではなく他人の空似!?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

復興ヴィレッジ「ホワイトベース大槌」は外観もガンダム感
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131213-00000070-zdn_n-sci