年末ジャンボ発売…2500枚購入にどよめき
(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131122-OYT1T00427.htm
本日、ジャンボ宝くじ史上最高額となる1等・前後賞合わせて7億円が当たる『年末ジャンボ宝くじ』(第651回全国自治宝くじ)が売りだされた。賞金と当せん本数は1等(5億円)60本、1等の前後賞(1億円)120本、2等(100万円)が1800本で今年の大晦日に抽選が行われる。
「よく当たる宝くじ売り場」として知られる東京・銀座の『西銀座チャンスセンター』には、販売開始のAM8:30までに約1000人、購入まで3時間待ちの行列ができた。中には2500枚を購入した男性もいて、どよめきが起こったとのこと。
お断りしておくが「当選確率が他よりも高い宝くじ売り場」など存在しない。どこで購入しようが当選確率は同一だ。しかし「同じ買うなら以前に高額当選が出た売り場」と考えるのは人間心理として無理もなく、結果として「以前に高額当選が出た売り場」の売上枚数が増える。そうなれば他の売場に比べて当選クジが出る可能性が高まるのは当たり前、という数字のマジックがあるのである。
ビッグ売り上げが過去最高 今回だけ“1等10億円”効果
(スポニチアネックス)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/11/22/kiji/K20131122007060450.html
一方、サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターからは、第662回BIGの売り上げ金額が22日13:35分現在で66億円を突破し、過去最高を記録したと発表された(これまでの最高は2007年5月・第278回の61億2033万1500円)。こちらに関しては、今回のBIGに限り1等の当せん金額が最高10億2円(1,000,000,002円)となる可能性があることが売上増に繋がっていると見られている。
なお実に奇妙な端数の“2円”についてだが、これは当選金は「100円あたりの金額」が政令で定められいるため。BIGは一口300円なので当選金は3の倍数、つまり3で割り切れる数(1,000,000,002÷3=333,333,334)になるのだ。
ところで、ご承知の通り宝くじの当選確率は天文学的に低い。
1億円以上が当たる確率が一番高いくじは?
(Excite Bit コネタ)
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091213014092.html
上記リンク先にジャンボ・ロト6・BIGの当選確率が記載されているが、宝くじで(真剣に)一攫千金を狙っている人は見ないほうが懸命かもしれない。それぐらい低い。
まぁ、よく言われるように宝くじは“夢”を買うものだ。上で紹介した記事中にも「貯金をしてこの日を楽しみにしていた。(宝くじが)当たったら家をリフォームしたい」といった“夢”を語る人が紹介されている。
そうだなぁ、もし宝くじで億万長者になれたら、私だったら……。
「ブチャラティ……おまえがどうやって、この大金を手に入れたのかは聞くのはやめよう……。組織(パッショーネ)としては、「金」を納めてもらえば、それで文句は無いのだからな……。この「金」が示す事実はッ!!……その者にしかるべき『頭脳』と『信頼』があったという証! おめでとうブチャラティッ! 君を『幹部』の地位に昇進させようッ!」
(by.ペリーコロ:ジョジョの奇妙な冒険第五部 より)

超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第五部 32.スティッキィ・フィンガーズ (荒木飛呂彦指定カラー)
そのカネを『組織』に上納して『幹部』に昇進だ(苦笑)。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
