2013年11月03日

蒲田『ぐりる スズコウ』さんで特大生姜焼に挑むの事

ある日曜日、まともな食事をとらず雑用をこなしていたら夕方になってしまった。空腹だったので、なにかボリュームのあるものが食べたいと思い、

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ぐりる スズコウ洋食 / 蒲田駅京急蒲田駅蓮沼駅

JR蒲田駅東口より徒歩1~2分、駅前ロータリー向かいの商店街の一角にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『ぐりる スズコウ』さんへと足を運んだ。1964(昭和39)年創業の老舗洋食店なのだが、ランチ営業は月・水・金のみで夜の営業がメイン、かつ土曜日が休業という、いささか珍しい営業形態となっている。

しかし何度もメディアに取り上げられるほどの評判店であり、しばしば満席状態で入店不可となることもある。

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店内の様子

看板に「昔ながらの洋食屋」と書かれているが、昭和の匂いが色濃く残る店内の様子は、まさに看板に偽り無しの「昔ながらの洋食屋」の風景に他ならない。開店直後の入店だったため、私のほかはウーロンハイを片手にホロ酔い気分になっている常連と思しき方が1人いるだけだった。

ちなみに店内に大相撲のカレンダーや番付表が掲示されていたりするのは、同店の現店長が元力士という経歴(うろ覚えだが、何かのテレビ番組で紹介されていた)をお持ちのためと推察される。

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オーダーを通し、セットメニューのコーンポタージュスープを啜りながら暫く待つ。すると……。

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特大生姜焼(1370円:税込み)
※写真はライスとのセットなので1600円:税込み

同店の看板料理、特大生姜焼のご到着!

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250グラムもある豚の一枚肉は迫力満点。生姜焼きというより「豚肉のステーキ」と表現したほうが正しい。

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“豚肉のステーキ”故に、ナイフとフォークでいただく。小麦粉をまぶした豚肉を焼いて焦げ目をつけたらオーブンに入れて仕上げる、といった手間暇をかけているので、2センチほどもあろうかという分厚い肉にも関わらず中までシッカリ火が通っている。仕上げに掛けられた自家製の甘辛い醤油ダレが豚肉の美味しさを増大させ、表面に塗り付けられた大量の擦り下ろし生姜が後口をサッパリさせるといった連携プレーのおかげで、巨大な肉塊が苦もなく胃袋に吸い込まれていく。

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もちろんライスとの相性も抜群だ! 皆様もぜひお試しあれ。





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今(橘カヲル) at 11:35| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
Posted by りれきしょ at 2013年11月20日 10:33
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