
トルキッシュレストラン&バー カデル (トルコ料理 / 六本木駅、六本木一丁目駅、麻布十番駅)
地下鉄六本木駅の5番出口から徒歩1~2分ほど、六本木通りと外苑東通りの交差点を飯倉方面に進むと見えてくるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)今回の目的地である『トルキッシュレストラン&バー カデル』さん。六本木周辺にはトルコ料理の店が少なくないが、「眠らない街」六本木において年中無休の24時間営業という使いやすさもあって人気の一件である。

店内の様子
「トルキッシュレストラン&バー」なんていうとハードルが高そうだが、「お酒も飲めるケバブスタンド」と表現したほうがいいかもしれない。それぐらいオープンな店構えで、一見さんでも入りやすい。

アユラン(メニュー表記に準拠)
今回注文したのはケバブサンドとドリンクのセット。コーラなどもあったのだが、せっかくなので今回はアイラン(アユラン)と呼ばれるトルコの伝統的なドリンクをチョイスしてみた。味を説明すると「ちょっと塩気が効いた甘くないヨーグルトドリンク」で、ダラダラと汗をかく夏の暑い時期には特に恋しくなるような味である。
アイラン(Wikipedia)

ケバブサンド(単品500円、ドリンクとのセットは750円:以上税込み)
さて程なくして主賓のケバブサンドが到着! 肉はチキンとビーフの選択式。なおトルコはイスラム教国である関係上ポークは無いのでご注意されたし。
そしてソースは甘口・辛口・ガーリック味など複数あるが、今回は「ケバブにヨーグルトソースをかけないなんて冒涜」という趣旨の発言をされたアンドリュー・バルトフェルド氏(by.機動戦士ガンダムSEED)に敬意を表して(笑)ヨーグルトソースを選択。ケバブサンドに薄っすらと掛かっている白いものがそれだ。

大まかにスライスした肉を垂直の串に刺して積み上げながら大きな円筒形の塊にし、それをゆっくりと水平に回転させながら炙り焼きにして、焼き上がった表面部分をナイフで薄く削ぎ落としたのがドネルケバブと呼ばれる肉料理。そしてピタもしくはピタパンと呼ばれる円形のパンを半分に切って、内部の空洞部分に野菜サラダとドネルケバブを入れてサンドイッチのようにして食べるのがケバブサンドである。
……なんて説明は不要かもしれない。最近では縁日のお祭りや各種野外イベントでの移動店舗や屋台などでも、すっかり定番になった感があるからだ。

肉には予め香辛料などで下味がついており風味抜群。野菜のシャキシャキした食感も心地よい。肉と野菜がバランスよく詰まっているため、どちらかの味が勝ちすぎることもない理想的な美味しさだ。ヨーグルトソースで後口がサッパリするのもポイントが高い。
もちろんテイクアウトにも対応しているので、皆様も試されてみては?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

また遊びに来ます!!