2013年09月01日

大井町『丸八とんかつ店』さんで、ひと工夫施されたとんかつに感心するの事

とんかつは、豚肉に衣を付けて油に放り込むシンプルな調理法で作られる。故に店ごとの差を出すとすれば肉や油の質に拘るしかないのかな……と思っていたのだが、ちゃんと独自の工夫を凝らすお店もある。今日はそんなお店をご紹介したい。

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丸八とんかつ 本店とんかつ / 大井町駅鮫洲駅青物横丁駅

大井町駅東口から、アーケードのある駅前の大通りを東へ道なりに進むこと徒歩2~3分、ゼームス坂上の交差点近くに店を構えるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)今回の目的地である『丸八とんかつ店』さん。物の本によれば同地で60年近くに渡って愛され続ける老舗のとんかつ店である。

話は脇道に逸れるが、同店の近くにあるゼームス坂という変わった名前の坂は、明治時代に同地に住み、旧日本海軍の創設に貢献した英国人のジョン・M・ジェームスに由来する。深く日本を愛したジェームス氏は、自宅近くの急な坂道に近隣住民が難儀しているのを知り、私財を投じて現在のような緩やかな坂に直したのだとか。

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店内の様子

閑話休題、店内は白木のカウンター席のほか2階に座敷席があり、間口に比して収容人数は多い。駅前という好立地に加え、いわゆる中休みの時間が無いことも手伝って、ひっきりなしに人が訪れる。

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上ロースカツ定食(1,550円:税込)

今回注文したのは、同店の主力である上ロースカツ定食。とんかつ・付け合せのキャベツの千切り・ご飯・豚汁・香の物という構成。

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見るからにカラッと揚がったとんかつの色合いだけでも美味しそうなのだが……。

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もちろん食べても美味しい! 肉と衣の間に黄色い部分があるのが写真で確認できると思うが、これは衣をつけるとき溶き卵を二度付けしているため。これで肉が柔らかくなると共に、食べた時に微細ではあるが卵の甘みも加わり味がまろやかになる。

いわゆるブランド豚を使わない代わりに、肉に下味を付けてひと晩寝かせることで味を強化する工夫もされている。ラード100%でカラッと揚げたサクサクの衣とジューシーな豚肉という、とんかつの醍醐味を存分に味わえる。皆さんもお試しあれ。





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posted by 只今(橘カヲル) at 08:02| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 食:和食 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お勧めありがとうございます!美味しそうですね~
Posted by 脂肪燃焼パンダ at 2013年09月02日 17:10
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