傷害容疑:逮捕の元Jリーガー、永久追放へ 岐阜県協会
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130414k0000m040101000c.html
今月4日午後、岐阜県各務原市の陸上競技場の敷地内で、サッカーの練習試合の休憩中に教え子の男子中学生(13)を足で蹴り、両腕の骨を折る重傷を負わせた傷害の容疑で、岐阜県大垣市のサッカークラブ『FCアルマ大垣』コーチで元Jリーガーの西脇良平容疑者(33)が逮捕された。
この事件を受けて岐阜県サッカー協会は本日(14日)に理事会を開き処分を決めるが、協会幹部によると、最も重い『永久追放』になる見通しで、上部団体の日本サッカー協会に報告され、承認されれば正式に処分が決まるとのこと。
記事によれば、同協会が逮捕前に西脇容疑者と被害生徒の父親(42)から事情を聴いていたという。西脇容疑者は練習試合に参加した約20人の前で被害者の男子中学生を蹴ったと説明し「不甲斐ない試合内容だったため、生徒の尻を左右から7、8回、ボレーキックした。生徒が手で尻をかばおうとしたため両手が蹴られる形になった」と話した。生徒が痛みを訴えたため冷却するよう指示したが、「帰りにカバンを手で持っていたので大丈夫だと思った」として病院には連れて行かなかったという。
呆れて物も言えないとはこのことか。「不甲斐ない試合内容だった」というが、プロのスポーツ選手であっても試合のたびに“生涯最高のプレー”ができるわけではないだろう。まして身体も発達途上で、技術的にも未熟な中学生にそれを求めるのは酷だ。要は練習試合とはいえ負けたのが悔しく、その不満を教え子にぶつけたのだろう。
たとえ不甲斐ない戦いぶりであったとしても
「おお◯◯◯◯!死んでしまうとは不甲斐ない!そなたにもう一度機会を与えよう!」
(アリアハン王:ドラゴンクエストIII そして伝説へ… より)

交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ・・・
例えば所持金を半減させる程度のペナルティに留め(苦笑)、次のチャンスを与えるのが責任者の度量というものだ。
ともあれ“体罰”という名の一方的な暴行・傷害行為について、きちんとした処分が下されるのは良い傾向ではないか。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

<傷害容疑>逮捕の元Jリーガー、永久追放へ 岐阜県協会
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