2013年03月29日

意外?納得?「難しいことを考えると頭が痛くなる」は真実だった!?

「いっつもよォー、不思議に思うんだぜェ~~、オレのこの「ザ・ハンド」の「右手」よォ~~、けずり取ったものは、いったいどこへ行っちまうんだろう?ってなあ~~っ。まっ!オレ、頭悪いから、深く考えると頭痛おきるけどよォ~~っ。」
(by.虹村億泰:ジョジョの奇妙な冒険第四部 より)

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超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第四部 21.ザ・ハンド(荒木飛呂彦指定カラー)

このように「難しいことを考えると頭が痛くなる」といった経験をした方は少なくないと思う。フィクションの世界でも定番の表現だが、実は気のせいではなく科学的根拠があるそうだ。

「学習は脳にダメージを与える」マウス実験で発見
(WIRED.jp)
http://wired.jp/2013/03/29/learning-hurts-your-brain/

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WIRED.jpより

新しい環境を探索しようとしたり、難しい内容を理解しようとしたときなどに、脳の細胞ではDNAレベルの物理的な損傷が生じている可能性があるという研究結果が発表された。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究チームが発表した論文によると、マウスの脳が活動状態にあるとき――具体的にはマウスに 新しい環境を探索させた後に、損傷の兆候が増加することがわかったという。

ただし研究チームが明らかにした限りでは、この損傷は1日以内に修復されるため、問題は一時的なものに終わるはずだと考えられている。また他の複数の研究から、知的に活発であり続けると、老化に伴って生じる一般的な種類の認知機能低下を防ぐのに効果があることが明らかになっている。

それでも今回の研究は、病態(この研究の場合はアルツハイマーの病態)に関連づけられる損傷が増えると、修復システムによる修復が追いつかなくなり、病気の進行に寄与する可能性を示唆しているという。

――難しいことが書かれているように思えるが、要は「頭を使うのは脳の機能維持に役立つ」けど「頭を使い過ぎると脳細胞が傷ついてしまうよ」ということ。この辺りは「筋力トレーニングは筋肉の維持に役立つ」が「過度なトレーニングは身体を壊す」という理屈と大差ない。何事も加減が大事というわけだ。

それでは、脳にしても身体にしても、どのぐらいが適切な負荷の掛け具合なのだろうか? 苦しいからといって負荷をそれほど掛けなければトレーニングにならないし、短期間で結果を出そうとして負荷を掛け過ぎると長く続かない。

その意味では「ちょっとキツイ」ぐらいにしておくのがいいと思う。結果がでるまで少々時間が掛かるかもしれないが、本人も気持ちが極まるし、何よりも長く続けられるから。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今(橘カヲル) at 23:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:サイエンス | 更新情報をチェックする
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